WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）に日本代表（侍ジャパン）は、これまで全大会に出場し優勝経験もあります。
WBC野球が開催される度に大きな話題になるのが、成績とともに侍ジャパンのメンバーです。
優勝メンバーはもちろん強力なメンバーなのですが、振り返ってみると優勝を逃した侍ジャパンのメンバーもとても豪華で当時の最強メンバーを揃えていることがわかります。
今回は、WBC野球の侍ジャパンの優勝メンバーを含む歴代監督・コーチ・メンバー一覧と成績などを見ていきます。
WBC野球の侍ジャパン優勝メンバーと歴代監督・コーチ一覧
WBC野球で侍ジャパンが優勝したのは、2006年の第1回大会と2009年の第2回大会、2023年の第5回大会の3回です。
よって、侍ジャパンの優勝メンバーもこの3大会のメンバーということになります。
しかし、優勝を逃したとはいえ他の大会もいずれ劣らぬ当時のベスト・メンバーと感じます。
よく日本代表の最強メンバーがいつのメンバーなのか話題になることがありますが、優勝メンバーはもちろん、それ以外のメンバーも当時の最強メンバーが選抜されているといっていいでしょう。
歴代監督も2017年の第4回大会の小久保裕紀監督はプロ野球の監督経験はないものの、全員が名監督です。
こちらでは、侍ジャパン優勝メンバーだけでなく、これまでのWBC野球の侍ジャパンの歴代監督・コーチ・メンバーを掲載しています。
侍ジャパンの歴代監督・コーチ・メンバー一覧は、以下の通りです。
第1回（2006年）～優勝メンバー
監督
王貞治
コーチ
大島康徳、鹿取義隆、武田一浩、辻発彦、弘田澄男
投手
清水直行、藤田宗一、久保田智之、松坂大輔、上原浩治、薮田安彦、和田毅、藤川球児、渡辺俊介、大塚晶則、小林宏之、杉内俊哉、石井弘寿、馬原孝浩
捕手
里崎智也、谷繁元信、相川亮二
内野手
岩村明憲、小笠原道大、松中信彦、西岡剛、今江敏晃、宮本慎也、新井貴浩、川﨑宗則
外野手
和田一浩、多村仁、金城龍彦、福留孝介、青木宣親、イチロー
第2回（2009年）～優勝メンバー
監督
原辰徳
コーチ
伊東勤、山田久志、与田剛、篠塚和典、高代延博、緒方耕一
投手
ダルビッシュ有、馬原孝浩、田中将大、涌井秀章、松坂大輔、岩田稔、岩隈久志
捕手
城島健司、阿部慎之助、石原慶幸
内野手
栗原健太、中島裕之、片岡易之、岩村明憲、小笠原道大、村田修一、川﨑宗則
外野手
福留孝介、青木宣親、内川聖一、亀井義行、稲葉篤紀、イチロー
第3回（2013年）
監督
山本浩二
コーチ
与田剛、高代延博、緒方耕一、東尾修、梨田昌孝、立浪和義、橋上秀樹
投手
涌井秀章、能見篤史、澤村拓一、今村猛、田中将大、杉内俊哉、前田健太、森福允彦、内海哲也、大隣憲司、牧田和久、山口鉄也、攝津正
捕手
相川亮二、阿部慎之助、炭谷銀仁朗
内野手
鳥谷敬、井端弘和、松田宣浩、坂本勇人、松井稼頭央、稲葉篤紀、本多雄一
外野手
糸井嘉男、中田翔、内川聖一、⾧野久義、角中勝也
第4回（2017年）
監督
小久保裕紀
コーチ
奈良原浩、権藤博、稲葉篤紀、仁志敏久、大西崇之、村田善則
投手
松井裕樹、菅野智之、秋吉亮、則本昂大、宮西尚生、藤浪晋太郎、増井浩俊、石川歩、武田翔太、岡田俊哉、牧田和久、千賀滉大、平野佳寿
捕手
炭谷銀仁朗、小林誠司、大野奨太
内野手
田中広輔、松田宣浩、菊池涼介、坂本勇人、中田翔、山田哲人
外野手
内川聖一、青木宣親、平田良介、筒香嘉智、鈴木誠也、秋山翔吾
第5回（2023年）～優勝メンバー
監督
栗山英樹
コーチ
村田善則、白井一幸、吉井理人、吉村禎章、城石憲之、清水雅治、厚澤和幸
投手
ダルビッシュ有、松井裕樹、戸郷翔征、佐々木朗希、大勢、大谷翔平、伊藤大海、山本由伸、栗林良吏（1次ラウンド）、今永昇太、湯浅京己、宇田川優希、髙橋宏斗、宮城大弥、高橋奎二、山﨑颯一郎（準々決勝～）
捕手
甲斐拓也、大城卓三、中村悠平
内野手
山田哲人、源田壮亮、牧秀悟、中野拓夢、岡本和真、山川穂高、村上宗隆
外野手
秋山翔吾、近藤健介、周東佑京、吉田正尚、ラーズ・ヌートバー、牧原大成
WBC野球の侍ジャパンの成績
続いて、これまでのWBC野球の侍ジャパンの成績を見ていきましょう。
上述のように侍ジャパンは2006年の第1回大会と2009年の第2回大会を連覇、そして2023年の第5回大会も制しており、計3回の優勝があります。
2013年の第3回大会と2017年の第4回大会はベスト4に終わりましたが、これまでベスト4以内を外したことはありません。（※2023年の第5回大会まで）
WBC野球の侍ジャパンの成績
| 回 | 開催年 | 成績 | 試合 | 勝ち | 負け | 得点 | 失点 | 打率 | 本塁打 | 防御率 |
| 1 | 2006 | 優勝 | 8 | 5 | 3 | 60 | 21 | .311 | 10 | 2.49 |
| 2 | 2009 | 優勝 | 9 | 7 | 2 | 50 | 16 | .299 | 4 | 1.71 |
| 3 | 2013 | ベスト4 | 7 | 5 | 2 | 44 | 27 | .279 | 8 | 3.84 |
| 4 | 2019 | ベスト4 | 7 | 6 | 1 | 47 | 24 | .298 | 11 | 3.05 |
| 4 | 2023 | 優勝 | 7 | 7 | 0 | 56 | 18 | .299 | 9 | 2.29 |
| 計 | 38 | 20 | 8 | 257 | 106 | .298 | 42 | 2.62 |
WBC野球の歴代優勝国とMVPなどについては、こちらをご参照下さい↓↓
WBC野球の侍ジャパンの優勝メンバー一覧と成績～まとめ
今回は、WBC野球の侍ジャパンの優勝メンバーを含む歴代監督・コーチ・メンバー一覧と成績などを見てきました。
WBC野球の侍ジャパンの優勝メンバーは、優勝した2006年の第1回大会と2009年の第2回大会、2023年の第5回大会のメンバーです。
しかし、優勝を逃した他の大会も当時の日本代表のベスト・メンバーであり、最強メンバーが選抜されているといっていいでしょう。
歴代監督もプロ野球の監督を経験した名監督ばかりです。
侍ジャパンの成績は、2回の優勝以外にこれまでベスト4以内を外したことはありません。（※2023年の第5回大会まで）
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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