2020年シーズンは60勝53敗7引き分けでAクラス2位で終えた阪神タイガースですが、2021年シーズンは若手の成長とともに強力な新戦力を加えて2005年以来16年ぶりのリーグ優勝を目指します。
課題の打力アップはどうなのか、新外国人などの新戦力は期待通り活躍してくれるのかどうか、未知数の部分はありますが期待は昨シーズン以上であることは間違いありません。
2021年シーズンは、どんな開幕スタメン&先発ローテーションで臨むのか、興味津々です。
今回は、阪神タイガースの開幕スタメン&先発ローテーション2021を予想してみたいと思います。
阪神タイガースの開幕スタメン2021予想
阪神タイガースがスタメン・オーダーは、昨シーズン以上の強力なものになりそうです。
打力不足と課題がはっきりしていましたが、ボーア退団の穴を新外国人のロハスで埋め、さらにドラフト1位ルーキーの佐藤輝明選手がキャンプからオープン戦と好調で即戦力としてやってくれそうです。
1・2番は近本光司選手と糸原健斗選手のコンビで固定、3番~6番は長打力を期待できるバッターが並び、得点力のアップは間違いないでしょう。
また、糸井嘉男選手やマルテなども控えており、層も厚くなり調子をみて流動的なスタメンになることも予想されます。
阪神タイガースの開幕スタメン2021予想は、以下の通りです。
阪神タイガース開幕スタメン2021予想
1番 (中) 近本光司(打率.293 9本 45打点)
2番 (二) 糸原健斗(打率294 3本 20打点)
3番 (右) ロハス(韓国KT 打率.349 47本、135打点)
4番 (三) 大山悠輔(打率288 28本 85打点)
5番 (一) サンズ(打率257 19本 64打点)
6番 (左) 佐藤輝明(ドラフト1位)
7番 (捕) 梅野隆太郎(打率262 7本 29打点)
8番 (遊) 木浪聖也(打率.249 3本 25打点)
9番 (投) 藤浪晋太郎(1勝6敗 防御率4.01)
控え
(内野手)マルテ(打率252 4本 14打点)
(外野手)糸井嘉男(打率.268 2本 28打点)
こちらの記事も合わせてどうぞ↓
阪神タイガースの開幕投手2021予想
阪神タイガースの開幕投手は、藤浪晋太郎投手とすでに発表されています。
開幕投手は本来であれば、ともにチーム最多の11勝をあげた西勇輝投手か秋山拓巳投手が最有力候補でしたが、調整の遅れなどがあり、藤浪晋太郎投手が大抜擢されました。
藤浪晋太郎投手の昨シーズン1勝はとても開幕投手を任せられる成績ではないのですが、シーズン後半に復調してきたことやキャンプに入ってからも好調なことから異例の開幕投手起用となりました。
初の開幕投手の大役に首脳陣の藤浪晋太郎投手に対する期待がいかに大きいかがわかります。
阪神タイガースの先発ローテーション2021予想
続いて、阪神タイガースの先発ローテーション2021予想です。
阪神タイガースの2021年シーズンの先発投手は西勇輝投手、秋山拓巳投手、青柳晃洋投手を3本柱として先発ローテーションを組んでいくことが予想されます。
ここに開幕投手に抜擢された藤浪晋太郎投手、新外国人で韓国20勝右腕のアルカンタラ投手が期待通りに加わわれば、かなり強力な先発ローテーションができあがります。
また、千葉ロッテマリーンズから移籍した左腕チェン・ウェイン投手もローテーション入りを狙っており、新戦力も豊富でいつの間にか、かなり層の厚い先発ローテーションになりそうです。
①藤浪晋太郎(1勝6敗 防御率4.01)→②秋山拓巳(11勝3敗 防御率2.89)→③アルカンタラ(防御率2.54 新入団)→④西勇輝(11勝5敗 防御率2.26)→⑤岩貞祐太(7勝3敗 防御率3.30)→⑥青柳晃洋(7勝9敗 防御率3.36)
その他、ローテーションの谷間や故障者が出た場合の候補
高橋遙人(5勝4敗 防御率2.49)
チェン・ウェイン(0勝3敗 防御率2.42)
西純矢(-)
伊藤将司(ドラフト2位)
こちらの記事も合わせてどうぞ↓
阪神タイガースの2021年の戦力分析とシーズン展望
阪神タイガースの2021年の戦力を分析すると、今シーズンも打撃力強化が課題としてあげられます。
2020年シーズンは防御率3.35はリーグ2位、逆に打撃はチーム打率.246はリーグ5位、110本塁打はリーグ4位と投高打低は明らかです。
特に長打力のある選手がほしいところですが、昨シーズンの主軸のひとりジャスティン・ボーア内野手が退団し、今シーズンは韓国で2020年で47本塁打、135打点のメル・ロハス・ジュニア外野手を獲得しています。
さらにドラフトで即戦力が期待されるスラッガー佐藤輝明内野手を獲得し、将来の4番候補として期待されます。
大山悠輔選手にロハス選手と佐藤輝明選手とが、期待通りの活躍ならば強力な打線を組めるのも夢ではないでしょう。
また、投手陣では充実した先発ローテーションに藤川球児投手の抜けた後は25セーブのスアレス投手がストッパー、セットアッパーは岩崎優投手で、リリーフ陣も戦力が整ってきています。
若手選手の成長と新外国人など新戦力も期待され、2021年の阪神タイガースは投打がかみ合えば、昨シーズン以上の戦いを見せてくれることでしょう。
阪神タイガースの中継ぎ投手2021
クローザー
スアレス
中継ぎ
岩崎優、岩貞祐太、馬場皐輔、小川一平、エドワーズ、ガンケル、加治屋蓮
阪神タイガースの新戦力2021
新外国人
ラウル・アルカンタラ投手(韓国斗山)
チェン・ウェイン投手(ロッテ)
メル・ロハス・ジュニア外野手(韓国KTウィズ)
トレード
加治屋蓮投手(ソフトバンク)
鈴木翔太投手(中日・育成契約)
山本泰寛内野手(巨人)
ドラフト
1位:佐藤輝明内野手(近畿大)
2位:伊藤将司投手(JR東日本)
3位:佐藤蓮投手(上武大)
4位:榮枝裕貴捕手(立命館大)
5位:村上頌樹投手(東洋大)
6位:中野拓夢内野手(三菱自動車岡崎)
7位:高寺望夢内野手(上田西高)
8位:石井大智投手(高知ファイティングドッグス)
育成1位:岩田将貴投手(九州産業大)
こちらの記事も合わせてどうぞ ↓
阪神タイガースの開幕スタメン&先発ローテーション2021~まとめ
今回は、阪神タイガースの開幕スタメン&先発ローテーション2021を予想してみました。
2020年シーズンも”投高打低”の傾向は続きましたが、若手の成長と新戦力で2021年シーズンの開幕スタメン&先発ローテーションは昨シーズン以上になるのは間違いありません。
故障者が出ずに投打がうまくかみ合えば、2005年以来16年ぶりのリーグ優勝も夢ではありません。
打倒巨人の最右翼のチームになるのは間違いないでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント