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ラウル・アルカンタラの韓国での成績は?メジャーリーグとの比較も!

2020年シーズンに韓国のプロ野球で最多勝のタイトルを獲得したラウル・アルカンタラ投手が、2021年シーズンから阪神タイガースでプレーすることになりました。

先発ローテーションの一角を担うことが期待されているラウル・アルカンタラ投手ですが、いったいどんなピッチャーなのでしょうか?

韓国やメジャーリーグでの成績はどうだったのか、気になっている方も多いのではないかと思います。

今回は、阪神タイガースのラウル・アルカンタラ投手の韓国での成績をメジャーリーグでの成績と比較しながら見ていきたいと思います。

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ラウル・アルカンタラの韓国での成績

ラウル・アルカンタラ投手が韓国プロ野球リーグに在籍していたのは2年間で1年目はKTウィズで、2021年シーズンから阪神タイガースに同時に移籍するメル・ロハス・ジュニア選手と同じチームに在籍していました。

韓国移籍1年目で二ケタの11勝を挙げたものの、2年目は斗山ベアーズに移籍して20勝を挙げ見事に最多勝と最高勝率の投手2冠に輝きました。

ピッチングスタイルとしては、最速158キロ、平均150キロを超える速球が投球の約半分を占め、そこにスライダーやスプリット、シンカーなどの変化球を織り交ぜ、制球力も高いとの評判です。

いずれにしても20勝を挙げた実績は見事という他なく、阪神タイガースでも最低二ケタの勝ち星は計算していることでしょう。

ラウル・アルカンタラ投手の韓国での通算成績は、2019・2020年の2年間で58試合(371回1/3)に登板し、31勝13敗、282奪三振、防御率3.22でした。

ラウル・アルカンタラ投手の韓国での成績は、以下の通りです。

ラウル・アルカンタラの韓国での年度別投手成績

年度 球団 登板 勝利 敗戦 セーブ 防御率
2019年 KT 27 11 11 0 4.01
2020年 斗山 31 20 2 0 2.54
韓国通算 58 31 13 0 3.22

ラウル・アルカンタラのメジャーリーグでの成績

ラウル・アルカンタラ投手がメジャーリーグで初登板を果たしたのは2016年のことで、プロ入りから7年もの歳月を要しました。

しかし、成績は振るわず、2017年にシーズン開幕早々、再びマイナーリーグに降格し、現時点ではこの2017年以降メジャーリーグでの登板はありません。

ラウル・アルカンタラ投手のメジャーリーグ(MLB)での通算成績は、2016・2017年の2年間で13試合(46回1/3)に登板し、2勝5敗、26奪三振、防御率7.19でした。

韓国での成績と比較すると、まるで別人といった感じです。

ラウル・アルカンタラ投手のメジャーリーグでの通算成績は、以下の通りです。

ラウル・アルカンタラのメジャーリーグ年度別投手成績

年度 球団 登板 勝利 敗戦 セーブ 防御率
2016年 OAK 5 1 3 0 7.25
2017年 OAK 8 1 2 0 7.13
MLB通算 13 2 5 0 7.19

※OAK=オークランド・アスレチックス

ラウル・アルカンタラのプロフィール

メル・ロハス・ジュニア投手は、1992年12月4日、ドミニカ共和国の生まれで、身長193cm、体重100kgの恵まれた体格を活かしたピッチングで、2009年にボストン・レッドソックスと契約してプロ入りしました。

2016年にはオークランド・アスレチックスでメジャーリーグ昇格を果たしたものの、成績は振るいませんでした。

転機が訪れたのは2019年に韓国のKTウィズに移籍してからで、移籍1年目に11勝、移籍2年目の斗山ベアーズでは20勝を挙げ見事、最多勝を獲得しました。

そして、いよいよ2021年シーズンからは阪神タイガースでプレーすることになり、背番号は44、年俸は2年契約で200万ドル(約2億1,000万円)と推定されています。

ラウル・アルカンタラ投手のプロフィールなどは、以下の通りです。

ラウル・アルカンタラのプロフィール
名前
ラウル・アルカンタラ

生年月日
1992年12月4日

身長・体重
193cm・100kg

国籍
ドミニカ共和国

出身地
ドミニカ共和国バラオーナ州サンタ・クルス・デ・バラオナ

プロ入り
2009年

投打
右投右打

ポジション
投手

背番号
44

経歴
ボストン・レッドソックス→オークランド・アスレチックス→KTウィズ→斗山ベアーズ→阪神タイガース

※2022年4月20日現在の情報です。

ラウル・アルカンタラの韓国での成績~まとめ

今回は、阪神タイガースのラウル・アルカンタラ投手の韓国での成績をメジャーリーグでの成績と比較しながら見てきました。

阪神タイガースのラウル・アルカンタラ投手の韓国での成績は、2019・2020年の2年間で通算31勝13敗、282奪三振、防御率3.22で2年目は20勝を挙げ最多勝と最高勝率の投手2冠に輝いています。

一方、メジャーリーグ(MLB)では芽が出ずに苦しみ、2016・2017年の2年間で、通算2勝5敗、26奪三振、防御率7.19という成績に終わっています。

阪神タイガースでも韓国時代のような成績を残せるのかどうか、ファンの注目が集まります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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