MLBポストシーズンの仕組みとは?進出するための条件なども!

メジャーリーグ(MLB)ではレギュラーシーズンが終わってから、各リーグの優勝チームが争うワールドシリーズでシーズン終了となります。

しかし、このMLBポストシーズンにはさまざまなシリーズがあり、あまり野球に詳しくなければMLBポストシーズンの仕組みなどはよくわからないという方もいらっしゃるのではないかと思います。

日本のプロ野球(NPB)はクライマックスシリーズから日本シリーズで日本一を決めてシーズン終了でわかりやすいですが、MLBポストシーズンの仕組みや進出するための条件はかなり複雑です。

今回は、MLBポストシーズンの仕組みはどうなっているのか、また進出するための条件などについても見ていきたいと思います。

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MLBポストシーズンとは?

MLBポストシーズンとは、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)のレギュラーシーズン終了後に行われるシリーズをいいます。

シーズン最強チームを決めるシリーズで、具体的にはワイルドカードゲーム(WCG)から最終シリーズのワールドシリーズ(WS)まで期間は約1か月にも及びます。

メジャーリーグベースボール(MLB)は以下のように全30チームがあり、15チームずつがアメリカンリーグとナショナルリーグに分かれ、さらに両リーグとも東・中・西の3地区に分かれてそれぞれ5球団ずつあります。

日本のプロ野球(NPB)と比べてチーム数も多く各地区に細かく分かれているため、ポストシーズンも長くなります。

メジャーリーグベースボール(MLB):30チーム
アメリカンリーグ:15チーム
東地区:5チーム
中地区:5チーム
西地区:5チーム

ナショナルリーグ:15チーム
東地区:5チーム
中地区:5チーム
西地区:5チーム

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MLBポストシーズンの仕組みと進出するための条件

メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは仕組みに関しては日本より複雑というか、ワールドシリーズに至るまでの道のりは日本のプロ野球(NPB)より険しいといえます。

日本のプロ野球(NPB)では日本シリーズの前にクライマックスシリーズがあって日本シリーズというシンプルな仕組みになっていますが、メジャーリーグではワールドシリーズに出場するためにはいくつか乗り越えなければならないプレーオフがあるという仕組みになっています。

各リーグでレギュラーシーズン162試合を戦い、各地区で最も勝率が高いチーム(計6チーム)が地区優勝となります。

次に、地区優勝できなかったチームで、地区に関係なく各リーグの勝率上位3チームずつ(計6チーム)がワイルドカードに進出します。(2021年シーズンまでは上位2チームずつ計4チーム)

MLBポストシーズン進出チーム
アメリカン・リーグ地区優勝:3チーム
ナショナル・リーグ地区優勝:3チーム
アメリカン・リーグ・ワイルドカード:3チーム
ナショナル・リーグ・ワイルドカード:3チーム

ポストシーズンはこの12チームでワイルドカードゲーム(WCG)→ ディビジョンシリーズ(DS)→ リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)→ワールドシリーズ(WS)の順に争われる仕組みになっています。(2021年シーズンまでは10チーム)

このようにメジャーリーグベースボール(MLB)のプレーオフはいくつものハードルがあり、プレーオフの期間は約1ヵ月にも及びます。

このすべてをクリアしてワールドシリーズを制したチームだけに優勝記念のチャンピオンリングが贈られることになります。

ワイルドカードゲーム

ワイルドカードゲーム(WCG):3戦2勝制
ワイルドカードゲーム(WCG)は3試合制シリーズで行われ、ディビジョンシリーズ(DS)に進出するための条件は先に2勝することです。(2021年シーズンまでは1試合のみ)

ワイルドカードゲーム(WCG)は各リーグ2カードで、対戦カードは第3シードと第6シード、第4シードと第5シードで、第1シードと第2シードのチームはワイルドカードゲーム(WCG)が不戦勝になります。

開催球場はシード上位チームの本拠地球場です。

シードの仕組み
第1シード:リーグ最高勝率チーム
第2シード:地区優勝チームで勝率2位チーム
第3シード:地区優勝チームで勝率3位チーム
第4シード:地区優勝チーム以外の最高勝率チーム
第5シード:地区優勝チーム以外の勝率2位チーム
第6シード:地区優勝チーム以外の勝率3位チーム

対戦カード
第3シードチーム vs 第6シードチーム
第4シードチーム vs 第5シードチーム

ディビジョンシリーズ

ディビジョンシリーズ(DS):5戦3勝制
ディビジョンシリーズ(DS)は5試合制シリーズで行われ、リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)に進出するための条件は先に3勝することです。

ディビジョンシリーズ(DS)は各リーグ2カードで、対戦カードは第1シードチームとワイルドカードゲーム(WCG)第4シード対第5シードの勝者、第2シードチームとワイルドカードゲーム(WCG)第3シード対第6シードの勝者です。

開催球場はホームフィールド・アドバンテージが与えられ、第1・2・5戦が上位シードのホーム球場、第3・4戦が下位シードのホーム球場での開催となります。

ワイルドカードゲームの勝者と地区優勝最高勝率チームが対戦する場合は地区優勝チーム、それ以外の地区優勝2チームの対戦の場合は2チームのうち勝率の高いチームのホーム球場で先に開催します。

対戦カード
第1シードチーム vs ワイルドカードゲーム(WCG)第4シード対第5シードの勝者
第2シードチーム vs ワイルドカードゲーム(WCG)第3シード対第6シードの勝者

リーグチャンピオンシップシリーズ

リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS):7戦4勝制
リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)は7試合制シリーズで行われ、ワールドシリーズ(WS)に進出するための条件は先に4勝することです。

対戦カードは、各リーグのディビジョンシリーズ(DS)の勝者同士です。

開催球場はホームフィールド・アドバンテージが与えられ、第1・2・6・7戦が上位シードのホーム球場、第3・4・5戦が下位シードのホーム球場での開催となります。

対戦カード
各リーグのディビジョンシリーズ(DS)の勝者同士

ワールドシリーズ

ワールドシリーズ(WS):7戦4勝制
ワールドシリーズ(WS)は7試合制シリーズで行われ、先に4勝したチームがワールドシリーズチャンピオンとなります。

対戦カードは、アメリカン・リーグとナショナル・リーグの優勝チームです。

開催球場はホームフィールド・アドバンテージが与えられ、第1・2・6・7戦が勝率上位シードのホーム球場、第3・4・5戦が勝率下位シードのホーム球場での開催となります。

対戦カード
アメリカン・リーグ優勝チーム vs ナショナル・リーグ優勝チーム

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MLBポストシーズンの仕組み~まとめ

今回は、MLBポストシーズンの仕組みはどうなっているのか、また進出するための条件などについて見てきました。

MLBポストシーズンとは、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)のレギュラーシーズン終了後に行われるシリーズをいいます。

MLBポストシーズンの仕組みは日本のプロ野球より複雑で、レギュラーシーズンの成績でプレーオフに残った12チームが、ワイルドカードゲーム(WCG)→ ディビジョンシリーズ(DS)→ リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)→ワールドシリーズ(WS)の順番で争う仕組みになっています。

ポストシーズンの各シリーズに進出するための条件は、ワイルドカードゲーム(WCG)では先に2勝(3戦2勝制)、ディビジョンシリーズ(DS)では先に3勝(5戦3勝制)、リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)では先に4勝(7戦4勝制)することです。

ワイルドカードゲーム(WCG)からワールドシリーズ(WS)は約1ヵ月にも及び、このすべてに勝ち抜いてワールドシリーズを制したチームだけに優勝記念のチャンピオンリングが贈られます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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