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プロ野球の球場で一番広いのはどこ?収容人数ランキングも!

日本のプロ野球チームは現在、12球団ありますが、それぞれの球団が本拠地球場を持っています。

最近ではドーム球場も増えてきましたが、歴史のある古い球場から新しい球場までさまざまなタイプの球場があります。

そんな中で一番広い球場はどこなのでしょうか?

今回は、プロ野球の球場で一番広いのはどこなのか、さらに収容人数ランキングなども見ていきたいと思います。

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プロ野球の球場で一番広いのはどこ?

プロ野球の球場の広さを何で決めるかは判断が分かれるところもあるかと思いますが、今回は両翼・中堅が広い球場を中心に、参考としてフェンスの高さも加えてみました。

狭い球場が多かった日本の球場ですが広い球場も増えており、メジャーリーグと比べても遜色のないサイズになってきています。

単純に両翼・中堅が広さだけで判断するなら広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)が一番広いということになります。

しかし、これに加えてフェンスの高さを考慮に入れると、札幌ドームが一番広いという判断もできます。

両翼・中堅が広い球場ランキング

両翼で一番広いのは、広島市民球場の左翼の101mで、おもしろいことに左翼と右翼では1mだけ違います。

新しい球場は、両翼100m、中堅122mを基準にしていることが見受けられ、古い球場はやや狭い傾向があることがわかります。

プロ野球の両翼・中堅が広い球場ランキング
1位 広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島):両翼(左翼101m・右翼100m)・中堅122m
2位 楽天生命パーク宮城:両翼100.1m・中堅122m
3位 札幌ドーム・東京ドーム・西武ドーム(メットライフドーム)・ナゴヤドーム・大阪ドーム(京セラドーム)・福岡ドーム(福岡PayPayドーム):両翼100m・中堅122m
9位 千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム):両翼99.5m・中堅122m
10位 明治神宮野球場:両翼97.5m・中堅120m
11位 阪神甲子園球場:両翼95m・中堅118m
12位 横浜スタジアム:両翼94.2m・中堅117.7m

フェンスが高い球場ランキング

両翼、中堅までの距離が同じ場合、フェンスが高ければ当然ホームランは出にくくなります。

フェンスの高さを見ると、各球場によってバラバラになっています。

最もフェンスの高い札幌ドームと最も低い楽天生命パーク宮城を比較すると、2倍以上の差があります。

これは大変大きい差で、札幌ドームと楽天生命パーク宮城は両翼、中堅までの距離はほぼ同じですからホームランの出やすさにも差がつくことは容易に想像できます。

全体を見ると、現在の野球の球場のフェンスの高さは4~5mが主流になっています。

プロ野球のフェンスが高い球場ランキング
1位 札幌ドーム:5.75m
2位 横浜スタジアム:5.3m
3位 ナゴヤドーム:4.8m
4位 千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム):4.4m
5位 東京ドーム:4.24m
6位 大阪ドーム(京セラドーム)・福岡ドーム(福岡PayPayドーム):4.2m
8位 明治神宮野球場・西武ドーム(メットライフドーム):3.3m
10位 阪神甲子園球場:2.6m
11位 広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島):3.6m
12位 楽天生命パーク宮城:2.5m

プロ野球の球場の広さが違うのはなぜ?

スポーツの競技場は広さが決まっていることが多いと思いますが、プロ野球の球場の広さが違うのはなぜなのでしょうか?

野球でもベース間の距離やピッチャーのプレートからベースまでの距離など、球場によって変わると不都合な部分に関しては厳密に規定されています。

球場の広さについては、両翼まで320フィート(97.534m)、中堅まで400フィート(121.918m)以上あることが望ましいと規定されてはいますが、あくまで望ましいということで強制ではありません。

実際に明治神宮野球場、横浜スタジアム、阪神甲子園球場の3つの球場はこれを満たしていません。

野球はもともとフェンスのない広場などで行われていたスポーツであり、極端な話、外野の広さはどうでもいいのです。(もちろん狭すぎては困りますが…)

というわけで、プロ野球の球場の広さが違うのは野球の生い立ちが影響しているのが理由といえます。

プロ野球の球場の収容人数ランキング

では、プロ野球の球場の収容人数ランキングはどうでしょうか?

収容人数は長い間、1位2位は東西の人気チームが占めています。

特に阪神甲子園球場は古い球場にもかかわらず、トップを守り続けています。

4万人を収容可能なのは意外にも3球場のみで、最少は横浜スタジアの30,000人です。

プロ野球の球場の収容人数ランキングは、以下の通りです。

プロ野球の球場の収容人数ランキング
1位 阪神甲子園球場:47,508人
2位 東京ドーム:45,600人
3位 札幌ドーム:42,270人
4位 福岡ドーム(福岡PayPayドーム):38,530人
5位 ナゴヤドーム:36,650人
6位 大阪ドーム(京セラドーム):36,154人
7位 西武ドーム(メットライフドーム):33,556人
8位 広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島):33,000人
9位 明治神宮野球場:31,828人
10位 楽天生命パーク宮城:30,508人
11位 千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム):30,119人
12位 横浜スタジアム:30,000人

プロ野球の球場で一番広いのはどこ?~まとめ

今回は、プロ野球の球場で一番広いのはどこなのか、さらに収容人数ランキングなども見てきました。

プロ野球の球場で一番広いのは、単純に両翼・中堅が広さだけで判断するなら広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、フェンスの高さを考慮に入れると札幌ドームが一番広いといえます。

球場の広さは、両翼100m、中堅122mを基準になっており、古い球場はやや狭い傾向があります。

なお、収容人数ランキングでは阪神甲子園球場が47,508人で長い間、トップを守り続けています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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