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全米オープンテニスの賞金とポイントは?歴代優勝者を男子女子別で!

破格の賞金額を誇る全米オープンテニスですが、いったいいくらぐらいの賞金なのでしょうか?

近年の推移や他の四大大会と比較してみると、そこには驚きべきものがありました。

四大大会ですからポイントも高い設定で、歴代優勝者も各時代のトップばかりが名を連ねています。

今回は、全米オープンテニスの賞金とポイント、さらに男子女子別の歴代優勝者などを見ていきます。

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全米オープンテニスの賞金

全米オープンテニスは1881年にアマチュアの大会として第1回が開催されて以来、軽く100年を超える歴史を誇り、現在では四大大会のひとつでテニス史上最高賞金額の大会でもあります。

また、賞金だけでなく観客動員数もトップで、名実ともに世界のトップともいえる大会になっています。

全米オープンテニスでは男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルス・車いすの種目が開催されていますが、この中で賞金額が群を抜いて高額なのが男女シングルスです。

ちなみに全米オープンテニスの賞金総額の約87%を男女シングルスが占めていることから、テニスではいかにシングルスが人気が高いのかがわかります。

それにしてもかなりの偏りですね。

下記のように四大大会の優勝賞金比較してみても全米オープンは他の3大会より突出しており、さらに毎年のように増額されているのですから驚くほかありません。

2019年男女シングルス優勝賞金
全豪オープン:410万豪ドル(約3億2,000万円)
全仏オープン:230万ユーロ(約2億8,000万円)
全英オープン:235万ポンド(約3億2,000万円)
全米オープン:385万ドル(約4億1,000万円)

全米オープンテニスの賞金総額と優勝賞金

2023年の全米オープンテニスの賞金総額は、四大大会で史上最高額の6,500万ドル(約93億円)、男女シングルスの優勝賞金は300万ドル(約4億3,000万円)です。

以下は全米オープンテニスの賞金総額と男女シングルスの優勝賞金額の推移ですが、新型コロナウイルスの影響を除くとほぼ毎年増額し続けています。

全米オープンテニスの賞金総額と優勝賞金額(男女シングルス)
2023年 6,500万ドル(300万ドル)
2022年 6,000万ドル(260万ドル)
2021年 5,750万ドル(250万ドル)
2020年 5,340万ドル(300万ドル)
2019年 5,700万ドル(385万ドル)
2018年 5,300万ドル(380万ドル)
2017年 5,040万ドル(370万ドル)
2016年 4,630万ドル(350万ドル)
2015年 4,230万ドル(330万ドル)
2014年 3,830万ドル(300万ドル)
※カッコ内は、男女シングルスの優勝賞金です。

賞金額の高さもさることながら、増加額も凄いですね。

毎年300~400万ドルと数億円単位でアップし続けているのですから、選手にとっては間違いなくモチベーションのアップにつながります。

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全米オープンテニスの賞金配分

では、全米オープンテニスの賞金配分はどうでしょうか。

優勝賞金が凄いですから、順位が下でも高額なのは予想できますが、改めて見るとやはり破格の賞金ですね。

ベスト8で約6,500万円、1回戦敗退でも約1,000万円以上です。(シングルス)

出るだけでも大変といえば大変ですから、それに応じていくということなのでしょう。

全米オープンテニスの賞金配分
シングルス
優勝:300万ドル(約4億3,000万円)
準優勝:150万ドル(約2億1,500万円)
ベスト4:77万5,000ドル(約1億1,100万円)
ベスト8:45万5,000ドル(約6,500万円)
4回戦敗退:28万4,000ドル(約4,070万円)
3回戦敗退:19万1,000ドル(約2,730万円)
2回戦敗退:12万3,000ドル(約1,760万円)
1回戦敗退:8万1,500ドル(約1,170万円)

ダブルス(1ペアにつき)
優勝:70万ドル(約1億300万円)
準優勝:35万ドル(約5,150万円)
ベスト4:18万ドル(約2,580万円)
ベスト8:10万ドル(約1,430万円)
3回戦敗退:5万8,000ドル(約831万円)
2回戦敗退:3万6,800ドル(約527万円)
1回戦敗退:2万2,000ドル(約315万円)

※2023年の男女シングルス・ダブルスの賞金配分です。

全米オープンテニスのポイント

続いて、全米オープンテニスのポイントです。

賞金額は男女ともに同額でしたが、ポイントは少々異なります。

四大大会で高いポイントに設定されている点では一致していますが、優勝は同じポイントを獲得できるものの以下は違って女子のほうがやや高い設定で、下記のようになっています。

全米オープンテニスのポイント
優勝:2000(男子)・2000(女子)
準優勝:1200(男子)・1300(女子)
ベスト4:720(男子)・780(女子)
ベスト8:360(男子)・430(女子)
ベスト16:180(男子)・240(女子)
3回戦:90(男子)・130(女子)
2回戦:45(男子)・70(女子)
1回戦:10(男子)・10(女子)

※2022年の男女シングルスのポイント配分です。

全米オープンテニスの歴代優勝者(2000年以降のシングルス)

では最後になりましたが、2000年以降の全米オープンテニスの歴代優勝者(シングルス)を男女別に見ていきましょう。

男女通じて日本人の優勝は、2018年の大坂なおみ選手のみで、男子では2018年に錦織圭選手が決勝まで進出しています。

ここ数年は男女ともに連覇が少なくなってきているようです。

全米オープンテニスの歴代優勝者~男子

2023年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2022年 カルロス・アルカラス(スペイン)
2021年 ダニール・メドべージェフ(ロシア)
2020年 ドミニク・ティーム(オーストリア)
2019年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2018年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2017年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2016年 スタン・ワウリンカ(スイス)
2015年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2014年 マリン・チリッチ(クロアチア)
2013年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2012年 アンディ・マレー(イギリス)
2011年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2010年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2009年 フアン・マルティン・デル・ポトロ(アルゼンチン)
2008年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2007年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2006年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2005年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2004年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2003年 アンディ・ロディック(アメリカ)
2002年 ピート・サンプラス(アメリカ)
2001年 レイトン・ヒューイット(オーストラリア)
2000年 マラト・サフィン(ロシア)

全米オープンテニスの歴代優勝者~女子

2023年 コリ・ガウフ(アメリカ)
2022年 イガ・シフィオンテク(ポーランド)
2021年 エマ・ラドゥカヌ(イギリス)
2020年 大坂なおみ(日本)
2019年 ビアンカ・アンドレースク(カナダ)
2018年 大坂なおみ(日本)
2017年 スローン・スティーブンス(アメリカ)
2016年 アンゲリク・ケルバー(ドイツ)
2015年 フラビア・ペンネッタ(イタリア)
2014年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2013年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2012年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2011年 サマンサ・ストーサー(オーストラリア)
2010年 キム・クライシュテルス(ベルギー)
2009年 キム・クライシュテルス(ベルギー)
2008年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2007年 ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)
2006年 マリア・シャラポワ(ロシア)
2005年 キム・クライシュテルス(ベルギー)
2004年 スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)
2003年 ジュスティーヌ・エナン=アーデン(ベルギー)
2002年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2001年 ビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)
2000年 ビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)

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全米オープンテニスの賞金とポイント~まとめ

今回は、全米オープンテニスの賞金とポイント、さらに男子女子別の歴代優勝者などを見てきました。

全米オープンテニスの賞金は、賞金総額6,500万ドル(約93億円)、男女シングルスの優勝賞金は300万ドル(約4億3,000万円)で、2023年時点の史上最高額となっています。

また、ポイントは四大大会ということで高いポイントに設定されていますが、男女でやや異なります。

いずれにしても全米オープンテニス桁外れの賞金額の大会として、まさにアメリカンドリームと呼ぶにふさわしい大会だといえます。

今後もさらなる賞金アップが予想され、さらに規模の大きな大会になることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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