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プロ野球の開幕連敗記録は?最終順位では優勝した球団もあった!

3月下旬ともなるとプロ野球開幕となり、いい滑り出しをする球団や予想をはるかに上回る連勝や連敗でスタートする球団に分かれます。

特にシーズン始まったばかりとはいえ開幕ダッシュに失敗し連敗スタートとなってしまった球団は、早期の立て直しが必要になります。

連敗を重ねていくとプロ野球の開幕連敗記録が何連敗なのか話題になりますが、最終順位を何位で終え、さらに優勝した球団があったのかどうかも大変気になるところです。

今回は、プロ野球の開幕連敗記録はいくつなのか、また最終順位で優勝した球団はあるのか、などを見ていきます。

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プロ野球の開幕連敗記録

まずプロ野球の開幕連敗記録は12連敗で、トンボユニオンズ(1955年)と西武ライオンズ(1979年)が記録しています。

1979年の西武ライオンズは前身のクラウンライターライオンズからチームを一新して1シーズン目でしたが、開幕から2つの引き分けを挟んでの12連敗で最下位に終わりました。

なお、当時のパ・リーグは前期・後期に分かれていましたが、西武ライオンズは後期も5位の成績で通算成績でも最下位でした。

この他、10連敗以上を記録したのは、千葉ロッテマリーンズの開幕11連敗(2002年)、オリックスバファローズの開幕10連敗(1961年・当時の阪急ブレーブス)があります。

プロ野球の開幕連敗記録ランキングと最終順位は、以下の通りです。

プロ野球の開幕連敗記録ランキングと最終順位
12連敗
トンボユニオンズ(1955年)⇒ 最終順位8位(最下位)
西武(1979年)⇒ 最終順位6位

11連敗
ロッテ(2002年)⇒ 最終順位4位

10連敗
オリックス(1961年阪急ブレーブス)⇒ 最終順位5位

9連敗
阪神(2022年)⇒ 最終順位3位

8連敗
ヤクルト(1979年)⇒ 最終順位6位

7連敗
広島(1954年)⇒ 最終順位4位
ソフトバンク(1988年南海ホークス)⇒ 最終順位5位

6連敗
横浜DeNA(1959・1960年大洋ホエールズ、1999・2009年横浜ベイスターズ、2021年)
1959年 ⇒ 最終順位6位
1960年 ⇒ 最終順位優勝
1999年 ⇒ 最終順位3位
2009年 ⇒ 最終順位6位
2021年 ⇒ 最終順位6位
日本ハム(1954年東映フライヤーズ・1997年)
1954年 ⇒ 最終順位7位
1997年 ⇒ 最終順位4位
中日(1980年)⇒ 最終順位6位

5連敗
阪神(1968・1991年)
1968年 ⇒ 最終順位2位
1991年 ⇒ 最終順位6位
楽天(2006年)⇒ 最終順位6位
巨人(2008年)⇒ 最終順位優勝
ロッテ(2021年)⇒ 最終順位2位

※2022年シーズン終了時点での記録です。

プロ野球の開幕連敗記録~最終順位と優勝した球団

プロ野球の開幕連敗記録がいくつなのかはわかりました。

では、開幕連敗を喫した球団の最終順位はどうだったのか、優勝した球団はあるのか、を見ていきたいと思います。

プロ野球の開幕連敗記録ランキングと最終順位で紹介したように、最終順位はやはり大きく連敗した球団ほど思わしくありません。

開幕から7連敗以上を喫した球団は2022年の阪神タイガースを除いて最終順位をBクラスで終えています。

しかし、6連敗・5連敗の球団の中には1960年の横浜DeNAや2008年の巨人のように優勝した球団もあり、Aクラスで終えた球団もいくつかあります。

当たり前のことですが、連敗記録が少ないほど後々の巻き返しが利くということでしょう。

今のところ、その分岐点は6連敗までで7連敗以上するとAクラスはほぼ絶望的というデータとなっています。

開幕から連敗するということは出鼻をくじかれるというだけでなく、チーム全体の雰囲気を察すると意気消沈などしてしまい、その後のシーズンの戦い方にも大きく影響してくるものと思われます。

プロ野球の投手とチームの開幕連勝記録については、こちらの記事をご参照下さい↓

プロ野球の投手の開幕連勝記録ランキング!チームで優勝するには?
こちらでは、プロ野球の投手とチームの開幕連勝記録ランキングとチームが優勝する目安は何連勝なのか、についてまとめました。プロ野球開幕連勝記録は投手も含めて何連勝なのか、開幕ダッシュに成功したチームが優勝する可能性はどれくらいなのでしょうか?

プロ野球の開幕戦の連敗記録

最後になりますが、プロ野球の開幕に関する連敗記録の中でも開幕からの連敗記録ではなく、開幕戦自体の連敗記録についても見ていきましょう。

開幕戦自体のプロ野球の連敗記録は、1991~2001年に記録した阪神タイガースの11連敗(11年連続)となっています。

ちなみに、この11年間の最終順位は1992年のみAクラスで終えましたが、その他のシーズンはすべてBクラスに沈んでいます。

続く連敗記録は2012~2021年に記録したオリックスバファローズの10連敗(10年連続)です。

この連敗期間にオリックスバファローズがAクラスで終えたのは2014年(2位)の1回のみで、その他のシーズンは阪神タイガースと同様にすべてBクラスで終えています。

プロ野球開幕戦の連敗で二ケタ以上はこの2球団のみで、次に西武ライオンズが記録した9連敗(1976~1985年・引き分け挟む)が続いています。

プロ野球開幕戦の連敗記録トップ3は、以下の通りです。

プロ野球の開幕戦の連敗記録
11連敗
阪神(1991~2001年)

10連敗
オリックス(2012~2021年)

9連敗(1引き分けを挟む)
西武(1976~1985年)

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

プロ野球の最多連勝・連敗記録ランキング!球団別でもまとめてみた!
こちらでは、プロ野球の最多連勝・連敗記録ランキングと球団別の最多連勝・連敗記録をまとめました。プロ野球が始まると毎年必ずと言っていいほど大きな話題になるのが連勝・連敗記録ですが勢いや雰囲気など戦力以外の要素が記録を左右する?

プロ野球の開幕連敗記録~まとめ

今回は、プロ野球の開幕連敗記録はいくつなのか、また最終順位で優勝した球団はあるのか、などを見てきました。

プロ野球の開幕連敗記録はトンボユニオンズ(1955年)と西武ライオンズ(1979年)が記録した12連敗で、開幕7連敗以上は2022年の阪神タイガースを除いて最終順位はすべてBクラスとなっています。

6連敗以下になると最終順位をAクラスで終えた球団もあり、1960年の横浜DeNA(6連敗)や2008年の巨人(5連敗)のように優勝した球団もあります。

連敗記録が少ないほど後々の巻き返しが利くということですが、その分岐点は6連敗までで7連敗以上するとAクラスはほぼ絶望的といえそうです。

開幕ダッシュとなればチームに勢いがついて理想的ともいえますが、大きな連敗はそのシーズンの最終的な順位にも関わる一大事となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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