世界からトップ選手が集結するのが野球のメジャーリーグですが、レベルだけでなく年俸という意味でも世界の最高峰に君臨しています。
これまで多くの日本人選手がメジャーリーグに挑戦してきましたが、年俸も日本のプロ野球とは桁違いのようです。
はたして、メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸はいくらで、だれがもらっているのでしょうか?
今回は、メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸はだれで年俸額はいくらなのか、ランキングトップ10と合わせて見ていきたいと思います。
メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸
メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸は、大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)の7,000万ドルで日本円に換算すると約101億5,000万円です。
それまでの日本人メジャリーガーの歴代最高年俸は、やはり大谷翔平選手(当時ロサンゼルス・エンゼルス)の2023年シーズンの3,000万ドル(約43億3,000万円)でした。
日本のプロ野球(NPB)の歴代最高年俸と比較すると、日本では2021年に田中将大投手が日本球界に復帰した時の9億円ですから、比較にならないほどの非常に高額な年俸です。
メジャーリーグに行った日本人選手はだれもが日本のトップクラスの野球選手であるのは間違いありませんが、日本でいくらいい成績を残しても現在のところ、メジャーリーグほどの年俸にはならないでしょう。
ちなみに、これまでのメジャーリーグの史上最高額はマイク・トラウト選手(ロサンゼルス・エンゼルス)の12年総額4億2,650万ドル(約618億円)で、大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)の10年総額7億ドル(約1,015億円)はこれを上回るメジャーリーグ史上最高額です。
年平均でもマックス・シャーザー投手(テキサス・レンジャーズ)とジャスティン・バーランダー投手(ヒューストン・アストロズ)の年俸4,333万3,333ドル(約63億円)を大きく上回るメジャーリーグ史上最高年俸額となっています。
メジャーリーグ日本人の年俸ランキングトップ10
続いて、メジャーリーグ日本人の歴代年俸ランキングトップ10を見ていきましょう。
トップ10に入った選手は凄い顔触れですが、野手より投手が目立ちますね。
メジャーリーグに行って成功した日本人選手は、どちらかというと野手より投手のほうが多いイメージがありますが年俸にもしっかり反映されているように思います。
二刀流で大活躍中の大谷翔平選手の場合には移籍時の規定があったために年俸は安く抑えられていましたが、メジャーリーグのこれまでの歴代最高年俸を塗り替え、断トツの1位に君臨することになりました。
大谷翔平選手のメジャーリーグでの年俸が安い(安かった)理由などは、こちらをご参照下さい↓
ちなみに、大谷翔平選手の年俸は2022年まではすでに決まっていて550万ドル(約6億円)でした。
メジャーリーグ日本人の歴代年俸ランキングトップ10は、以下の通りです。
メジャーリーグ日本人の歴代年俸ランキングトップ10
1位:大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
7,000万ドル(2024~2033年)
2位:ダルビッシュ有(シカゴ・カブス)
2,500万ドル(2018年)
3位:田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)
2,200万ドル(2014~2019年)
4位:イチロー(シアトル・マリナーズ)
1,800万ドル(2008~2012年)
5位タイ:黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース)
1,600万ドル(2014年)
5位タイ:菊池雄星(トロント・ブルージェイズ)
1,600万ドル(2022年)
7位:吉田正尚(ボストン・レッドソックス)
1,500万ドル(2023年)
8位:福留孝介(シカゴ・カブス、クリーブランド・インディアンス)
1,450万ドル(2011年)
9位タイ:岩隈久志(シアトル・マリナーズ)
1,400万ドル(2017年)
9位タイ:千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)
1,400万ドル(2023年)
9位タイ:前田健太(デトロイト・タイガース)
1,400万ドル(2024年)
※2023年12月12日時点の情報で、各選手の最高年俸です。
日本プロ野球(NPB)の年俸歴代最高額については、こちらの記事をご参照下さい↓
メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸~まとめ
今回は、メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸はだれで年俸額はいくらなのか、ランキングトップ10と合わせて見てきました。
メジャーリーグ日本人の歴代最高年俸は、2024年大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)の7,000万ドルで日本円に換算すると約101億5,000万円です。
メジャーリーグ日本人の歴代年俸ランキングトップ10には、名選手の名が並びますが野手より投手のランクインが目立ちます。
今後も日本人選手の活躍が期待されますが、中でも大谷翔平選手には活躍次第で日本人の歴代最高年俸だけでなく、メジャーリーグのこれまでの歴代最高年俸超えも期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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