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高橋由伸の安打・ホームラン数など生涯成績!現役から監督時代の年俸推移も

高橋由伸さんは現役時代は巨人の中心選手として活躍し、迷いのない積極的なバッティングで安打やホームランを放つスタイルはまさに天才打者そのものでした。

これほどの選手がなぜ”無冠の天才”に終わったのか、高橋由伸さんの安打・ホームラン数など生涯成績はどんなものだったのでしょうか?

また、年俸推移も成績とともに驚異的で、こちらも現役から監督時代までどうだったのか気になります。

今回は、巨人・高橋由伸さんの安打・ホームラン数など生涯成績や現役から監督時代の年俸推移を見ていきます。

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高橋由伸の安打・ホームラン数など生涯成績

巨人・高橋由伸さんは現役として18年間(1998~2015年)、監督としては3年間(2016~2018年)の合わせて21年間、巨人に在籍しています。

生涯成績で目が行くのはやはり選手としての現役時代で、天才打者としてルーキーイヤーから巨人の中心選手として大活躍しました。

ファーストストライクから打っていく積極的なバッティングで、打率・ホームラン・打点すべての部門で安定した成績を残し、三冠王も狙えるほどの選手と評価されましたが度重なる怪我に悩まされ、タイトルには不思議と縁がなく”無冠の天才”として現役を終えました。

生涯成績ではホームラン数321本、安打数は1753本でした。

巨人・高橋由伸さんの現役時代と監督時代の通算成績は、以下の通りです。

高橋由伸の通算成績
現役:1819試合 打率.291 本塁打321 打点986 安打1753(リーグ優勝8回、日本一4回)
監督:429試合 210勝208敗 11引分 勝率.502(リーグ優勝なし、Aクラス2回)

では、巨人・高橋由伸さんの通算成績を現役時代と監督時代に分けて見ていきましょう。

高橋由伸の生涯成績~現役

高橋由伸さんは1997年ドラフト1位で巨人に入団し、1998~2015年の18年間を巨人でプレーしました。

高橋由伸さんの現役での生涯成績は、1819試合に出場して打率.291、本塁打321、打点986でした。

プロ入り1年目から1軍に定着し、打率はルーキーイヤーから7年目の2004年まで3割を切ったのはわずかに1度、ホームラン数は11年目の2008年まで二桁を記録しています。

しかし、徐々に怪我に悩まされるようになってからは規定打席に達しないシーズンもしばしばで、成績も安定感を欠くようになりました。

タイトルこそ獲得できなかったものの打率・ホームラン・打点のすべての部門で安定した成績を残し、怪我さえなければさらに素晴らしい成績を残したのは間違いないでしょう。

”無冠の天才”として本当にもったいない現役時代だったといえるでしょう。

高橋由伸さんの現役での生涯成績は、以下の通りです。

高橋由伸の現役での生涯成績(年度別打撃成績)

年度 球団 試合 打率 本塁打 打点
1998 巨人 126 .300 19 75
1999 巨人 118 .315 34 98
2000 巨人 135 .289 27 74
2001 巨人 140 .302 27 85
2002 巨人 105 .306 17 53
2003 巨人 118 .323 26 68
2004 巨人 109 .317 30 79
2005 巨人 88 .298 17 41
2006 巨人 97 .260 15 51
2007 巨人 133 .308 35 88
2008 巨人 91 .236 17 41
2009 巨人 1 .000 0 0
2010 巨人 116 .268 13 56
2011 巨人 95 .246 15 37
2012 巨人 130 .239 8 56
2013 巨人 68 .303 10 34
2014 巨人 72 .286 6 29
2015 巨人 77 .278 5 21
通算   1819 .291 321 986

表彰
ベストナイン:2回(1999・2007年)
ゴールデングラブ賞:7回(1998~2003・2007年)など

高橋由伸の生涯成績~監督

高橋由伸さんの監督時代は2016年から2018年の3年間で、2015年に選手を引退して翌年に即就任しました。

監督としての生涯成績は429試合で指揮を執り、210勝208敗11引分で勝率.502、順位はAクラス2回、Bクラス1回でリーグ優勝は果たせませんでした。

高橋由伸の監督での生涯成績(年度別成績)

年度 球団 試合 勝利 敗戦 引分 勝率 順位
2016 巨人 143 71 69 3 .507 2位
2017 巨人 143 72 68 3 .514 4位
2018 巨人 143 67 71 5 .486 3位
通算 429 210 208 11 .502

高橋由伸の年俸推移

続いて、巨人・高橋由伸さんの年俸推移を現役と監督別で見ていきましょう。

高橋由伸さんは1980年ドラフト1位で巨人に契約金1億円、年俸1,300万円で入団しました。

ルーキーイヤーから期待通りの活躍を見せ、年俸は3年目の2000年に史上最速で1億円、2002年には2億円、2004年には3億円に乗せ、2005年まで順調に右肩上がりに推移していきます。

怪我の影響で2006年に年俸はプロ入り初のダウン、翌2007年も連続ダウンとなりましたが、2007年は復調し2008年から4年総額16億円(年俸3億5,000万円+出来高5,000万円)を獲得しました。

しかし、2012年には当時の球団史上最高額のダウンとなり、その後はほぼ現状維持の年俸推移で2015年を最後に現役を引退しました。

監督時代の年俸は3年間変わらず1億円/年で推移しました。

最高年俸は現役時代の3億5,000万円(2008~2011年)です。

巨人・高橋由伸さんの現役・監督を合わせた生涯年俸は、43億100万円(契約金除く)となっています。

高橋由伸の生涯年俸
現役:40億100万円
監督:3億円
合計(16年):43億100万円(契約金除く)
※年俸額は推定です。

高橋由伸の年俸推移~現役

高橋由伸さんの現役時代(巨人)での年俸推移は、以下の通りです。

高橋由伸の現役時代(巨人)の年俸推移

  • 1997年 1億円(契約金・ドラフト1位)※実際には6億5,000万円
  • 1998年 1,300万円
  • 1999年 4,000万円
  • 2000年 1億円
  • 2001年 1億2,000万円
  • 2002年 2億円
  • 2003年 2億2,000万円
  • 2004年 3億円
  • 2005年 3億4,000万円
  • 2006年 3億2,000万円
  • 2007年 2億8,800万円
  • 2008年 3億5,000万円 ※4年総額16億円(年俸3億5,000万円+出来高5,000万円)
  • 2009年 3億5,000万円
  • 2010年 3億5,000万円
  • 2011年 3億5,000万円
  • 2012年 1億7,000万円
  • 2013年 1億8,000万円
  • 2014年 1億6,000万円
  • 2015年 1億5,000万円

合計:40億100万円 ※契約金除く

※年俸額は推定です。

高橋由伸の年俸推移~監督

監督時代(巨人)の年俸推移は、以下の通りです。

高橋由伸の監督(巨人)での年俸推移

  • 2016年 1億円
  • 2017年 1億円
  • 2018年 1億円

合計:3 

※年俸額は推定です。

高橋由伸の安打・ホームラン数など生涯成績と年俸推移~まとめ

今回は、巨人・高橋由伸さんの安打・ホームラン数など生涯成績や現役から監督時代の年俸推移を見てきました。

高橋由伸さんの生涯成績は、現役では1819試合に出場して打率.291、ホームラン数321本、安打数は1753本、打点986、監督では429試合、210勝208敗11引分で勝率.502、順位はAクラス2回、Bクラス1回でリーグ優勝は果たせませんでした。

天才打者として活躍したもののタイトルには縁がなく、”無冠の天才”として現役を終えました。

年俸推移は現役時代の最高年俸の3億5,000万円(2008~2011年)まではダウンもあったものの概ね右肩上がりに推移し、現役・監督を合わせた生涯年俸は43億100万円(契約金除く)です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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