2023年の夏の甲子園青森県代表の座を勝ち取ったのが、強打が魅力の八戸学院光星高校です。
春夏ともに甲子園での最高成績が準優勝という屈指の強豪校で、優勝まであと一歩のところまできています。
2022年の仙台育英に続き優勝旗を初再び東北に持ち帰ることができるのか、期待が高まります。
そんな八戸学院光星野球部メンバー2023夏の出身中学は、どうなっているのでしょうか？
注目選手も気になります。
今回は、八戸学院光星野球部メンバー2023夏の出身中学と注目選手などを見ていきます。
八戸学院光星野球部メンバー2023夏の出身中学
2023年夏の八戸学院光星野球部メンバーは青森県の出身中学はわずか2名で、その他の18名は青森県以外の全国各地から集まっています。
最多が大阪府からの6名で、以下、宮城県と東京都から2名、岩手県・福島県・群馬県・埼玉県・千葉県・京都府・和歌山県・兵庫県から各1名となっています。
以前からの傾向がそのまま続いている感がありますが、それにしてもメンバー20名が12都府県から集まっているというのはすごいですね。
八戸学院光星2023夏の野球部メンバーと出身中学は、以下の通りです。
八戸学院光星2023夏の野球部メンバーと出身中学
1 洗平 比呂（2年・投手・左/左）御滝中学校（千葉県）
2 藤原 天斗（3年・捕手・右/右）山直中学校（大阪府）
3 新城 雄麻（3年・内野手・右/右）豊崎中学校（大阪府）
4 西尾 太晴（3年・内野手・右/左）藍中学校（兵庫県）
5 池田 優斗（3年・内野手・右/右）長尾西中学校（大阪府）
6 中沢 恒貴（3年・内野手・右/右）春日部共栄中学校（埼玉県）◎
7 青木 虎二（3年・外野手・右/左）春木中学校（大阪府）
8 砂子田 陽士（2年・外野手・右/左）岩切中学校（宮城県）
9 長谷 陸翔（3年・外野手・右/左）郷荘中学校（大阪府）
10 岡本 琉奨（3年・投手・左/左）板橋第二中学校（東京都）
11 越智 琉介（3年・投手・左/左）高島第二中学校（東京都）
12 照井 竣太（3年・捕手・右/右）和賀西中学校（岩手県）
13 齋藤 琉偉（3年・内野手・右/左）弘前東学校（青森県）
14 大川 駿海（3年・内野手・右/右）弘前第四学校（青森県）
15 鈴木 崇（3年・内野手・右/右）矢吹中学校（福島県）
16 増田 嶺央（3年・内野手・右/右）太泰中学校（京都府）
17 中沢 惇太（3年・外野手・右/右）鹿島台中学校（宮城県）
18 川島 愛翔（3年・外野手・右/右）大泉南中学校（群馬県）
19 辻 隆之介（3年・外野手・右/右）豊津西中学校（大阪府）
20 畑垣 紫（3年・投手・右/右）みなべ南部中学校（和歌山県）
※◎：主将
※カッコ内は、左から順に学年・守備・投打となっています。
※メンバーは変更になる可能性があります。
責任教師：小坂 貫志
監督：仲井 宗基
生徒数：921名
野球部員：151
八戸学院光星野球部メンバー2023夏の注目選手
続いて、八戸学院光星野球部メンバー夏2023の注目選手を見ていきましょう。
まず投げるほうでは2年生エース・洗平比呂投手（177cm・76kg）があげられます。
2年生ながら昨年の夏の甲子園も経験しており、青森県大会では4試合（19回2/3）を投げ、防御率0.46で失点はわずかに1点と抜群の安定感をみせました。
打つほうでは主将の中沢恒貴選手（178cm・80kg）があげられ、筋トレでパワーアップして破壊力を増しています。
青森県大会では5試合で打率.381、本塁打2、打点8とチームを引っ張ってきました。
洗平比呂の青森県大会夏の成績
投球回：19回2/3
被安打：14
奪三振：20
与四死球：5
失点：1
中沢恒貴の大会夏の成績
打率：.381
本塁打：2
打点：8
盗塁：1
八戸学院光星野球部メンバー2022夏の出身中学
東北地方のチームは、地元志向のチームと積極的に県外から選手を招き入れるチームに分かれている印象があります。
八戸学院光星は完全に後者で、出身中学青森県内は18名中わずかに3名、その他15名は青森県外の出身中学です。
青森県外の出身中学15名は近県の東北地方出身者が多いのかと思いきや、最多の大阪府5名以下、東京都4名、神奈川県2名、千葉県2名、埼玉県1名、奈良県1名と、なんと東北地方出身者がいません。
この傾向は今年だけでなく以前から見られてはいますが、ここまで県外出身の選手が多いチーム編成も珍しいことかもしれません。
東京都や大阪府、神奈川県といった大都市の出身中学者が多いのも特徴です。
八戸学院光星2022夏の野球部メンバーと出身中学は、以下の通りです。
八戸学院光星2022夏の野球部メンバーと出身中学
1 洗平 歩人（3年・投手・右/左）御滝中学校（千葉県）◎
2 文元 磨生（3年・捕手・右/右）東生野中学校（大阪府）
3 野呂 洋翔（3年・内野手・右/左）木造中学校（青森県）
4 井坂 泰三（3年・内野手・右/右）横浜南中学校（神奈川県）
5 池上 智史（3年・内野手・右/右）金旭中学校（神奈川県）
6 中沢 恒貴（2年・内野手・右/右）春日部共栄中学校（埼玉県）
7 織笠 陽多（3年・外野手・右/右）七百中学校（青森県）
8 佐藤 航太（3年・外野手・右/右）瑞江第二中学校（東京都）
9 深野 友歩（3年・外野手・右/右）山田中学校（大阪府）
10 渡部 和幹（3年・投手・左/左）稲付中学校（東京都）
11 宇田 海希（3年・投手・右/右）北条中学校（東京都）
12 石井 颯真（3年・捕手・右/右）香芝西中学校（奈良県）
13 冨井 翼（3年・投手・右/右）上原中学校（東京都）
14 奥名 恒貴（3年・内野手・右/右）南池田中学校（大阪府）
15 藤原 天斗（2年・捕手・右/右）山直中学校（大阪府）
16 成田 光佑（3年・内野手・右/右）浪岡中学校（青森県）
17 高梨 克久（3年・外野手・右/右）井荻中学校（東京都）
18 洗平 比呂（1年・投手・左/左）御滝中学校（千葉県）
※◎：主将
※カッコ内は、左から順に学年・守備・投打となっています。
※メンバーは変更になる可能性があります。
責任教師：小坂 貫志
監督：仲井 宗基
生徒数：880名
野球部員：174名
八戸学院光星野球部メンバー2022夏の注目選手
続いて、八戸学院光星野球部メンバー夏2022の注目選手を見ていきましょう。
まず投げるほうでは、主将でエースの洗平歩人投手（180cm・77kg）と1年生の洗平比呂投手（176cm・70kg）の兄弟投手をあげたいと思います。
兄の洗平歩人（あらいだい あると）投手は最速144キロの速球とキレのあるスライダーなどの変化球が武器のサイドスロー右腕で、青森県大会では5試合中4試合に登板し優勝投手になっています。
弟の洗平比呂投手は最速137キロを投げる左腕で、将来が楽しみな投手です。
父の洗平竜也氏は八戸学院光星OBで2000年に元中日ドラゴンズドラフト2位の元プロ野球選手です。
打つほうでは、5番を打つ織笠陽多選手（178cm・76kg）が注目選手にあげられます。
青森県大会では打率.500と打ちまくり、決勝の八戸工大一戦では先制打とホームラン、準々決勝の東奥義塾戦では逆転満塁ホームランを放つなど勝負強さを発揮しています。
八戸学院光星野球部メンバー2023夏の出身中学と注目選手
今回は、八戸学院光星野球部メンバー2023夏の出身中学と注目選手などを見てきました。
八戸学院光星野球部メンバー2023夏は出身中学で青森県内はわずか2名、その他18名は青森県外の出身中学で、最多の大阪府6名以下、宮城県と東京都から2名、岩手県・福島県・群馬県・埼玉県・千葉県・京都府・和歌山県・兵庫県から各1名となっています。
注目選手は、投げるほうでは安定感抜群の2年生エース・洗平比呂投手（177cm・76kg）、打つほうでは筋トレでパワーアップした主将・中沢恒貴選手（178cm・80kg）などがあげられます。
投打に層が厚くスキのないメンバーで、初の全国制覇を目指します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント