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名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と大会記録!コースと制限時間も

名古屋ウィメンズマラソンは日本で唯一の女性限定の市民参加型マラソン大会で、正式に「世界最大の女子マラソン」としてギネス世界記録に認定されているほど大きなマラソン大会です。

参加選手が多いのには制限時間などにも秘密があるようですが、参加資格などはどうなっているのでしょうか?

また、名古屋の名所を巡るコースはフラットなこともあって、歴代優勝者大会記録を見ると近年は何度も更新されています。

今回は、名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と大会記録、コースと制限時間などについて見ていきます。

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名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と大会記録

名古屋ウィメンズマラソンは、それまでの名古屋国際女子マラソンとハーフマラソンの名古屋シティマラソンを統合する形で開始しました。

そのため、名古屋ウィメンズマラソンとしてはまだ歴史は浅いのですが、大会記録は名古屋ウィメンズマラソンになってから何度も更新されています。

そして大会記録は、2022年の第11回大会でルース・チェプンゲティチ(ケニア)がマークした2時間17分18秒です。

また、名古屋ウィメンズマラソンになってからの歴代優勝者は海外選手が目立つようになり、日本人選手の優勝は2013年の第2回大会の木﨑良子選手と2020年の第9回大会の一山麻緒選手、2021年の第10回大会の松田瑞生選手、2024年の第13回大会の安藤友香選手の4回のみです。

連覇記録では、ユニス・ジェプキルイ・キルワ選手(バーレーン)の3連覇(2014~2016年)が光ります。

名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と優勝タイムは、以下の通りです。

名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と優勝タイム
2024年(第13回)安藤友香(日本)2時間21分18秒
2023年(第12回)ルース・チェプンゲティチ(ケニア)2時間18分08秒
2022年(第11回)ルース・チェプンゲティチ(ケニア)2時間17分18秒
2021年(第10回)松田瑞生(日本)2時間21分51秒
2020年(第9回)一山麻緒(日本)2時間20分29秒
2019年(第8回)ヘラリア・ジョハネス(ナミビア)2時間22分25秒
2018年(第7回)メスケレム・アセファ(エチオピア)2時間21分45秒
2017年(第6回)ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)2時間21分17秒
2016年(第5回)ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)2時間22分40秒
2015年(第4回)ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)2時間22分08秒
2014年(第3回)エレナ・プロコプツカ(ラトビア)2時間24分07秒
2013年(第2回)木﨑良子(日本)2時間23分34秒
2012年(第1回)アルビナ・マヨロワ(ロシア)2時間23分52秒

名古屋国際女子マラソン

名古屋ウィメンズマラソンの前身となった名古屋国際女子マラソンの歴代優勝者も見ていきましょう。

歴代優勝者の中には高橋尚子選手や野口みずき選手といったオリンピックの金メダリストの名も見えます。

名古屋国際女子マラソンの歴代優勝者と優勝タイムは、以下の通りです。

名古屋国際マラソンの歴代優勝者と優勝タイム
2011年(第32回)東日本大震災のため中止
2010年(第31回)加納由理(日本)2時間27分11秒
2009年(第30回)藤永佳子(日本)2時間28分13秒
2008年(第29回)中村友梨香(日本)2時間25分51秒
2007年(第28回)橋本康子(日本)2時間28分49秒
2006年(第27回)弘山晴美(日本)2時間23分26秒
2005年(第26回)原裕美子(日本)2時間24分19秒
2004年(第25回)土佐礼子(日本)2時間23分57秒
2003年(第24回)大南敬美(日本)2時間25分03秒
2002年(第23回)野口みずき(日本)2時間25分35秒
2001年(第22回)松尾和美(日本)2時間26分01秒
2000年(第21回)高橋尚子(日本)2時間22分19秒
1999年(第20回)リュボフ・モルグノワ(ロシア)2時間27分43秒
1998年(第19回)高橋尚子(日本)2時間25分48秒
1997年(第18回)マディナ・ビクタギロワ(ベラルーシ)2時間29分30秒
1996年(第17回)真木和(日本)2時間27分32秒
1995年(第16回)カミラ・グラデュス(ポーランド)2時間27分29秒
1994年(第15回)浅井えり子(日本)2時間30分30秒
1993年(第14回)カミラ・グラデュス(ポーランド)2時間27分38秒
1992年(第13回)大江光子(日本)2時間31分04秒
1991年(第12回)山下佐知子(日本)2時間31分02秒
1990年(第11回)ワンダ・パンフィル(ポーランド)2時間31分04秒
1989年(第10回)趙友鳳(中国)2時間28分20秒
1988年(第9回)趙友鳳(中国)2時間27分56秒
1987年(第8回)カーラ・ビュースケンス(オランダ)2時間28分27秒
1986年(第7回)カトリン・ドーレ(東ドイツ)2時間29分33秒
1985年(第6回)佐々木七恵(日本)2時間33分57秒
1984年(第5回)グレニス・クイック(ニュージーランド)2時間34分25秒
1983年(第4回)エレン・ハート(アメリカ)1時間08分58秒
1982年(第3回)キャシー・トゥーミー(アメリカ)1時間06分52秒
1981年(第2回)田中三恵(日本)1時間17分50秒
1980年(第1回)佐々木七恵(日本)1時間16分10秒

※1983年の第4回大会までは20kmロードレース大会で、フルマラソンは1984年の第5回大会から

名古屋ウィメンズマラソンのコース

名古屋ウィメンズマラソンのコースは、ナゴヤドームをスタート・フィニッシュとする42.195kmのコースとなっています。

以前はナゴヤドームではなく瑞穂陸上競技場をスタート・フィニッシュとしていましたが、何度か変更がありましたが、テレビ塔や名古屋城など名古屋の名所を巡るコースであることに変わりありません。

名古屋ウィメンズマラソン2022のコース
名古屋ウィメンズマラソンコース(バンテリンドームナゴヤ~約5km地点の名古屋市博物館~20km過ぎのテレビ塔~25km過ぎの名古屋城~バンテリンドームナゴヤ)

名古屋ウィメンズマラソンのコースマップ

名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイトより引用

名古屋ウィメンズマラソンの高低差

名古屋ウィメンズマラソンのコースは、高低差がほとんどないフラットなコースです。

名古屋ウィメンズマラソン2021公式サイトより引用

名古屋ウィメンズマラソンの制限時間と参加資格

キャッチフレーズが「世界最大の女子マラソン」という名古屋ウィメンズマラソンは、2012年の参加者が13,114人で、正式に「世界最大の女子マラソン」としてギネス世界記録に認定されています。

参加者が多い理由として制限時間の長さがあげられ、多くのマラソン大会が5時間であるのに対して名古屋ウィメンズマラソンは以前の制限時間は7時間で初心者ランナーにも参加しやすいように設定されていました。

また、開催日が東日本大震災が起きた3月11日だった年(2012年と2018年)には地震発生時刻の14:46に参加者全員で黙祷を行うため(まだゴールしていない参加者もその場で立ち止まり黙祷)、黙祷時間を加算して7時間1分でした。

2023年現在、名古屋ウィメンズマラソンの制限時間は7時間00分で、以前より若干厳しくなっています。

名古屋ウィメンズマラソンの参加資格~エリート

・日本陸上競技連盟登録競技者で大会当日の時点で満19歳以上である女子

・陸連公認の大会に出場し日本陸上競技連盟の登録者として下記の記録を出した競技者

マラソン:2時間50分以内
30km:1時間55分以内
ハーフマラソン:1時間15分以内
20km:1時間11分以内
10km:34分以内

・日本陸上競技連盟が認める競技者

・日本日本陸上競技連盟が招待する海外・国内競技者

名古屋ウィメンズマラソンの参加資格~一般

・6時間30分以内に完走できる大会当日満19歳以上の女性

※ともに2023年の出場資格です。

名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と大会記録~まとめ

今回は、名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者と大会記録、コースと制限時間などについて見てきました。

名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者は海外選手の名が目立ちますが、大会記録は2022年の第11回大会でルース・チェプンゲティチ(ケニア)がマークした2時間17分18秒です。

コースは高低差が少ないフラットなコースで好タイムが期待できます。

制限時間は7時間で、以前より若干厳しくなったものの初心者ランナーが参加しやすいように設定されているのも参加者が多い要因のひとつです。(2023年時点)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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