ラグビーの試合時間は社会人・大学生や高校生で違いはありますが、休憩時間や延長戦になった場合などルールで決められています。
しかし、実際の試合時間はロスタイムの影響も含めると長くなる傾向があります。
延長戦になった場合は、なおのことです。
実際のラグビーの試合時間の目安は、何分くらいなのでしょうか?
今回は、ラグビーの試合時間は何分なのか、高校生との違いや延長の場合なども含めて見ていきたいと思います。
ラグビーの試合時間は何分?
ラグビーは、サッカーのように前半と後半に分かれたハーフ制で、試合時間はそれぞれ40分、合計80分間で行われます。(社会人・大学生の場合)
試合は、前半と後半ともにハーフウェイラインからのドロップキックで始まり、試合時間が切れるとノーサイドという合図のもとに試合は終了します。
サッカーは1チーム11人ですが、ラグビーの場合は1チーム15人、両チーム合わせて30人で試合を行います。
また、選手がケガをした時などに備えて合計23人まで試合に出場することができますが、交替が認められているのはそれぞれ8名までです。
ラグビーの試合時間~高校生の場合
上述したようにラグビーの試合時間は、社会人・大学生の場合は前半・後半各40分の計80分ですが、体力やレベルに応じて試合時間が異なります。
高校生の全国大会やその予選などは、試合時間がやや短く前半と後半30分ハーフで合計60分間で行われます。
高校生の場合は社会人・大学生に比べて、20分試合時間が短くなります。
ラグビーの試合~延長になった場合
ラグビーで、80分の試合時間で決着がつかない場合は延長戦を行います。
延長戦は、前半と後半に分かれたハーフ制で、それぞれ10分、合計20分間で行われます。
延長戦の流れとしては、以下のようになります。
80分の試合終了→5分休憩→延長戦前半10分→休憩(ハーフタイム)5分→延長戦後半10分+ロスタイム
延長戦が行われた場合は、少なく見積もっても80分の試合時間に30分はプラスされます。
ラグビーの試合時間~休憩・ロスタイムはどれくらい?
ラグビーの試合時間はどれくらいかはわかりましたが、ラグビーの試合は実際の試合時間より長くかかります。
理由は休憩やロスタイムがあるからです。
それぞれ、どれくらいなのか見ていきましょう。
ラグビーの試合時間で休憩(ハーフタイム)はどれくらい?
ラグビーの休憩は、正式にはハーフタイムといいます。
ハーフタイムは、監督やコーチが選手とともに後半に向けてどう戦うかを話し合う貴重な作戦タイムです。
前半・後半40分ハーフの試合時間80分の場合、ハーフタイムは10分間で、前半・後半30分ハーフの試合時間60分で行われる高校ラグビーの場合、5分間になります。
ラグビーの試合時間でロスタイムはどれくらい?
ラグビーやサッカーでは、選手の交代やケガの時などに試合(時計)が止まることがあります。
この時間がロスタイムですが、ロスタイムは何分とは言い切れませんが数分程度と考えていいでしょう。
試合が止まっている時間が長ければ当然のことですが、ロスタイムも長くなります。
またサッカーと異なり、プレーが続いている限り試合終了になることはありません。
実際にかかるラグビーの試合時間の目安は?
では最後に実際のラグビーの試合時間の目安は、どれくらいになるのか見ていきましょう。
基本的な試合時間は、
前半40分+休憩(ハーフタイム)10分+後半40分+ロスタイム数分=90分~100分ほど
になります。
もし延長戦が行われた場合は、これに約30分を加えた時間が実際のラグビーの試合時間の目安と考えていいでしょう。
延長戦が行われた場合は、実に2時間を超える長丁場の戦いになります。
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ラグビーの試合時間は何分?~まとめ
今回は、ラグビーの試合時間は何分なのか、高校生との違いや延長の場合なども含めて見てきました。
ラグビーの試合時間は、前半・後半それぞれ40分、合計80分間です。(社会人・大学生の場合)
高校生の場合は、前半と後半30分ハーフで合計60分間で行われます。
これに休憩(ハーフタイム)10分とロスタイム数分が加わります。
実際のラグビーの試合時間の目安は、前半40分+休憩(ハーフタイム)10分+後半40分+ロスタイム数分=90分~100分ほどで、延長戦が行われた場合は、これに約30分が加わります。
思ったよりも長い試合時間と感じた方も多いかもしれませんが、選手にとっても強靭な体力が要求されるシビアなスポーツといえるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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