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全国高校ラグビー大会の優勝回数ランキング!歴代優勝校一覧も!

毎年、年末から年始にかけて高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場で開催されているのが、全国高校ラグビー大会です。

2020年度にはついに100回の記念大会を迎え、多くの優勝校がその名を刻んできました。

そんな長い歴史の中で優勝回数ランキングのトップはどこなのか、歴代最強チームはどこなのか、歴代優勝校一覧も参考にしながら見ていきます。

また、都道府県別に優勝回数を比較してみると、そこには驚くべき傾向が見られました。

今回は、全国高校ラグビー大会の優勝回数ランキングと歴代優勝校一覧などをまとめました。

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全国高校ラグビー大会の優勝回数ランキング

全国高校ラグビー大会で歴代最強チームはどこか、歴代優勝回数だけで判断すると秋田工(秋田)が2位以下を圧倒して歴代最強といえます。

秋田工の優勝回数15回は2位の8回を大きく引き離しています。

ただし、最後の優勝が1987年(第67回)とかなり前のことで、近年は大阪勢を中心とした関西のチームと東福岡(福岡)が最強の称号を分け合う時代になっています。

全国高校ラグビー大会の歴代優勝回数ランキングは、以下の通りです。

全国高校ラグビー大会の歴代優勝回数ランキング
1位:15回
秋田工(秋田)

2位:8回
同志社中(京都)

3位タイ:7回
啓光学園(大阪)、東福岡(福岡)

4位タイ:6回
天理(奈良)、東海大仰星(大阪)

7位タイ:5回
常翔学園(大阪)、国学院久我山(東京)、目黒(東京)

10位タイ:4回
伏見工(京都)、保善(東京)、桐蔭学園(神奈川)

13位タイ:3回
福岡(福岡)、京城師範(韓国)

15位タイ:2回
相模台工(神奈川)、盛岡工(岩手)、慶應義塾(神奈川)、天王寺(大阪)、台湾一中(台湾)、撫順中(満州)

連覇記録では、同志社中(京都)が1919年(第3回)から1923年(第7回)にかけて達成した5連覇が最多、次いで啓光学園(大阪)が2001年(第81回)から2004年(第84回)にかけて達成した4連覇があります。

全国高校ラグビー大会の歴代優勝校一覧

全国高校ラグビー大会の歴代優勝校は、以下の通りです。

全国高校ラグビー大会の歴代優勝校一覧
2023年度(第103回)桐蔭学園(神奈川)
2022年度(第102回)東福岡(福岡)
2021年度(第101回)東海大仰星(大阪)
2020年度(第100回)桐蔭学園(神奈川)
2019年度(第99回)桐蔭学園(神奈川)
2018年度(第98回)大阪桐蔭(大阪)
2017年度(第97回)東海大仰星(大阪)
2016年度(第96回)東福岡(福岡)
2015年度(第95回)東海大仰星(大阪)
2014年度(第94回)東福岡(福岡)
2013年度(第93回)東海大仰星(大阪)
2012年度(第92回)常翔学園(大阪)
2011年度(第91回)東福岡(福岡)
2010年度(第90回)東福岡(福岡)・桐蔭学園(神奈川)※両校優勝
2009年度(第89回)東福岡(福岡)
2008年度(第88回)常翔啓光学園(大阪)
2007年度(第87回)東福岡(福岡)
2006年度(第86回)東海大仰星(大阪)
2005年度(第85回)伏見工(京都)
2004年度(第84回)啓光学園(大阪)
2003年度(第83回)啓光学園(大阪)
2002年度(第82回)啓光学園(大阪)
2001年度(第81回)啓光学園(大阪)
2000年度(第80回)伏見工(京都)
1999年度(第79回)東海大仰星(大阪)
1998年度(第78回)啓光学園(大阪)
1997年度(第77回)国学院久我山(東京)
1996年度(第76回)西陵商(愛知)
1995年度(第75回)大阪工大高(大阪)
1994年度(第74回)相模台工(神奈川)
1993年度(第73回)相模台工(神奈川)
1992年度(第72回)伏見工(京都)
1991年度(第71回)啓光学園(大阪)
1990年度(第70回)熊谷工(埼玉)
1989年度(第69回)天理(奈良)
1988年度(第68回)大阪工大高(大阪)・茗渓学園(茨城)
※両校優勝(昭和天皇崩御のため決勝中止)
1987年度(第67回)秋田工(秋田)
1986年度(第66回)国学院久我山(東京)
1985年度(第65回)大東大一(東京)
1984年度(第64回)秋田工(秋田)
1983年度(第63回)天理(奈良)
1982年度(第62回)国学院久我山(東京)
1981年度(第61回)大阪工大高(大阪)
1980年度(第60回)伏見工(京都)
1979年度(第59回)目黒(東京)
1978年度(第58回)国学院久我山(東京)
1977年度(第57回)大阪工大高(大阪)
1976年度(第56回)目黒(東京)
1975年度(第55回)国学院久我山(東京)
1974年度(第54回)大分舞鶴(大分)
1973年度(第53回)目黒(東京)
1972年度(第52回)目黒(東京)
1971年度(第51回)天理(奈良)
1970年度(第50回)盛岡工(岩手)
1969年度(第49回)目黒(東京)
1968年度(第48回)秋田工(秋田)
1967年度(第47回)福岡電波(福岡)
1966年度(第46回)天理(奈良)
1965年度(第45回)盛岡工(岩手)
1964年度(第44回)秋田工(秋田)
1963年度(第43回)保善(東京)
1962年度(第42回)天理(奈良)
1961年度(第41回)保善(東京)
1960年度(第40回)秋田工(秋田)
1959年度(第39回)保善(東京)
1958年度(第38回)秋田工(秋田)
1957年度(第37回)保善(東京)
1956年度(第36回)秋田工(秋田)
1955年度(第35回)秋田工(秋田)
1954年度(第34回)慶応義塾(神奈川)
1953年度(第33回)福岡(福岡)
1952年度(第32回)秋田工(秋田)
1951年度(第31回)秋田工(秋田)
1950年度(第30回)天王寺(大阪)
1949年度(第29回)秋田工(秋田)
1948年度(第28回)秋田工(秋田)
1947年度(第27回)秋田工(秋田)・函館市中(北海道)※両校優勝
1946年度(第26回)福岡中(福岡)
1943~45年度 太平洋戦争のため中止
1942年度(第25回)天王寺中(大阪)
1941年度(第24回)北野中(大阪)・福岡中(福岡)
※太平洋戦争で2地区(関西・九州)で全国大会
1940年度(第23回)台北一中(台湾)
1939年度(第22回)撫順中(満州)
1938年度(第21回)撫順中(満州)
1937年度(第20回)秋田工(秋田)
1936年度(第19回)培材高普(韓国)
1935年度(第18回)天理中(奈良)
1934年度(第17回)台北一中(台湾)・鞍山中(満州)※両校優勝
1933年度(第16回)秋田工(秋田)
1932年度(第15回)京城師範(韓国)
1931年度(第14回)京城師範(韓国)
1930年度(第13回)京城師範(韓国)
1929年度(第12回)慶応義塾普通(東京)
1928年度(第11回)同志社中(京都)
1927年度(第10回)同志社中(京都)
1926年 大正天皇崩御のため中止
1925年度(第9回)同志社中(京都)
1924年度(第8回)京都一商(京都)
1923年度(第7回)同志社中(京都)
1922年度(第6回)同志社中(京都)
1921年度(第5回)同志社中(京都)
1920年度(第4回)同志社中(京都)
1919年度(第3回)同志社中(京都)
1918年度(第2回)三高(京都)
1917年度(第1回)全同志社(京都)

全国高校ラグビー大会の都道府県別最強は?

続いて、全国高校ラグビー大会の都道府県別の最強チームを見ていきましょう。

都道府県別の優勝回数ランキングを見ると、西高東低の傾向が顕著であることがわかります。

東では2位に東京都(16回)、3位には秋田県(15回)がランクインしていますが、ともに最後の優勝から30年以上が経過しており、2000年以降で東日本の都道府県が優勝したのは2019年度(第99回)と2010年度(第90回)・2020年度(第100回)・2023年度(第103回)の桐蔭学園(神奈川)の4回のみとなっています。

しかも2000年以降は、桐蔭学園(神奈川)以外の優勝校は大阪府・福岡県・京都府の3府県で独占しており、かなり極端な傾向が見られています。

全国高校ラグビー大会の都道府県別優勝回数ランキング

全国高校ラグビー大会の都道府県別優勝回数ランキングは、以下の通りです。

全国高校ラグビー大会の都道府県別優勝回数ランキング
1位:大阪府→21回
2位:東京都→16回
3位タイ:京都府・秋田県→15回
5位:福岡県→10回
6位:神奈川県→7回
7位:奈良県→6回
8位:韓国→4回
9位:満洲→3回
10位:岩手県→2回

※記録は2023年度(第103回)終了時点のものです。

全国高校ラグビー大会の優勝回数ランキングと歴代優勝校~まとめ

今回は、全国高校ラグビー大会の優勝回数ランキングと歴代優勝校一覧などを見てきました。

全国高校ラグビー大会の歴代優勝回数ランキングのトップは、秋田工(秋田)の15回で、優勝回数8回の2位以下を大きく引き離しています。

しかし、近年では大阪勢を中心とした関西のチームと東福岡(福岡)が最強の称号を分け合っています。

一方、都道府県別の優勝回数ランキングを見ると西高東低の傾向があるのは明らかで、1位の大阪府21回を筆頭に、2000年以降は桐蔭学園(神奈川)以外の優勝校は大阪府・福岡県・京都府の3府県で独占しています。

2位に東京都(16回)、3位に秋田県(15回)がランクインしているものの30年以上前の記録で、2000年以降で東日本の都道府県が優勝したのは2019年度(第99回)と2010年度(第90回)・2020年度(第100回)・2023年度(第103回)の桐蔭学園(神奈川)の4回のみとなっています。

歴代最強チームは歴代優勝回数ランキングでは秋田工(秋田)であるものの西高東低の傾向がこのまま続けば、西のチームが歴代最強チームの座に就く可能性は高いといえるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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