U18高校野球W杯2022試合日程と日本代表メンバーは?歴代優勝チームも

夏の甲子園の余韻が残る中、16歳から18歳の代表選手が世界で競うU18高校野球W杯2022が、3年ぶりにアメリカ・フロリダ州で開催されます。

日本代表メンバーは甲子園を沸かせた選手を中心とした精鋭揃いで、強豪国を相手に世界一を目指します。

甲子園大会同様にU18高校野球W杯2022も短期決戦になりますが、気になる日本代表チームの試合日程はどうなっているのでしょうか?

今回は、U18高校野球W杯2022試合日程と日本代表メンバー、歴代優勝チームなどについて見ていきたいと思います。

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U18高校野球W杯2022の試合日程

U18高校野球W杯2022試合日程は9月9日(金)~18日(日)までの10日間で、アメリカ・フロリダ州の2球場を使用して開催されます。

大会はグループAとグループBの2つ(各6チーム)に分かれて、それぞれが総当たりのオープニングラウンド(予選リーグ)を行い、上位3チームずつがスーパーラウンド(決勝リーグ)に進出します。

スーパーラウンド(決勝リーグ)では別グループの3チームと対戦し、3位と4位のチームが3位決定戦(9/18)、1位と2位のチームが決勝戦(9/18)に進出するシステムになっています。

U18高校野球W杯の試合日程など概要は、以下の通りです。

U18高校野球W杯の試合日程など概要
大会名称
第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ

日程
2022年9月9日(金)~9月18日(日)

オープニングラウンド(予選リーグ)
9月9日(金)~13日(火)

スーパーラウンド(決勝リーグ)
9月15日(木)~17日(土)

決勝・3位決定戦
9月18日(日)

※現地時間

開催地
アメリカ・フロリダ州(レコン・パーク、エド・スミス・スタジアム)

出場国と地域
グループA:アメリカ、韓国、オランダ、カナダ、ブラジル、南アフリカ
グループB:日本、台湾、メキシコ、オーストラリア、パナマ、イタリア

U18高校野球W杯2022日本代表の試合日程

U18高校野球W杯日本代表チームはグループBに入り、9月10日(土)から14日(水)までオープニングラウンド(予選リーグ)として5連戦を行います。

そして、オープニングラウンドで3位以内であれば、スーパーラウンド(決勝リーグ)に進出します。

スーパーラウンドの対戦相手と試合開始時間はオープニングラウンドの順位によって決まり、オープニングラウンドで3位以内のチーム間の対戦成績を含めた計5試合の成績で順位が決まります。

U18高校野球W杯日本代表の試合日程は、以下の通りです。

U18高校野球W杯日本代表の試合日程(日本時間)
オープニングラウンド(予選リーグ)
9月10日(土) 4:00 日本 6-0 イタリア
9月11日(日) 8:00 日本 4-1 メキシコ
9月12日(月) 8:00 日本 5-4 パナマ
9月13日(火) 8:00 日本 10-0 オーストラリア
9月14日(水) 8:00 日本 2-9 台湾

オープニングラウンド3位以内 → スーパーラウンドへ進出
→日本は4勝1敗(グループB2位)でスーパーラウンドに進出

スーパーラウンド(決勝リーグ)
9月16日(金) 午前5:00 日本 0-8 韓国
9月17日(土) 午前5:00 日本 1-0 オランダ
9月18日(日) 午前5:00 日本 3-4 アメリカ

→日本は通算5勝3敗(スーパーラウンド1勝2敗)で3位決定戦へ

9月19日(月) 午前4:00 3位決定戦:日本 6-2 韓国

→日本の3位が決定

9月19日(月) 午前8:00 決勝戦:アメリカ 5-1 台湾

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U18高校野球W杯2022の日本代表メンバー

U18高校野球W杯日本代表メンバーは投手7名、捕手3名、内野手6名、外野手4名の計20名です。

先日の夏の甲子園を沸かせたメンバーが中心で、投手、野手ともに強力なメンバーが揃いました。

なお、古川翼投手(仙台育英)と仲井慎選手(下関国際)が体調不良のため、吉村優聖歩投手(明徳義塾)、鈴木斗偉選手(山梨学院)にそれぞれ変更になっています。

U18高校野球W杯日本代表メンバーは、以下の通りです。

U18高校野球W杯日本代表メンバー
投手
14.古川翼(仙台育英)3年 ※体調不良のため変更
15.吉村優聖歩(明徳義塾)3年 ※新規登録
17.森本哲星(市船橋)3年
1.山田陽翔(近江)3年・主将
18.川原嗣貴(大阪桐蔭)3年
13.香西一希(九州国際大付)3年
11.宮原明弥(海星)3年
16.生盛亜勇太(興南)3年

捕手
12.渡部海(智弁和歌山)3年
10.松尾汐恩(大阪桐蔭)3年
2.野田海人(九州国際大付)3年

内野手
6.赤堀颯(聖光学院)3年
4.藤森康淳(天理)3年
5.伊藤櫂人(大阪桐蔭)3年
7.光弘帆高(履正社)3年
3.内海優太(広陵)3年
9.仲井慎(下関国際)3年 ※体調不良のため抹消
22.鈴木斗偉(山梨学院)3年 ※新規登録

※左の数字は背番号です。

外野手
23.安田淳平(聖光学院)3年
21.海老根優大(大阪桐蔭)3年
8.浅野翔吾(高松商)3年
24.黒田義信(九州国際大付)3年

代表監督:馬淵史郎(明徳義塾)
ヘッドコーチ:岩井隆(花咲徳栄)
コーチ:小坂将商(智弁学園)
コーチ:比嘉公也(沖縄尚学)

U18高校野球W杯の歴代優勝チーム

続いて、U18高校野球W杯歴代優勝チームを見ていきましょう。

U18高校野球W杯は1981年にAAA世界野球選手権という大会名で始まり、1997年までは毎年開催されていました。

その後、大会名が何度か変わり、基本的に隔年で開催されています。

歴代優勝チームで最多優勝回数はキューバの11回で、アメリカが9回で追っています。

以下、韓国5回、台湾3回、カナダ1回と続きます。

最多連覇記録はキューバとアメリカの4連覇で、他にキューバとアメリカ、韓国の2連覇があります。

日本代表チームは夏の甲子園と時期が重なっていたこともあり長く不参加でしたが、2004年の第21回大会からは甲子園出場選手を含むメンバーで本格的に参戦しています。

日本代表チームにまだ優勝はなく、最高成績は準優勝(4回)です。

U18高校野球W杯歴代優勝チームは、以下の通りです。

U18高校野球W杯歴代優勝チーム
2022年(第30回)アメリカ
2019年(第29回)台湾
2017年(第28回)アメリカ
2015年(第27回)アメリカ
2013年(第26回)アメリカ
2012年(第25回)アメリカ
2010年(第24回)台湾
2008年(第23回)韓国
2006年(第22回)韓国
2004年(第21回)キューバ
2002年(第20回)キューバ
2000年(第19回)韓国
1999年(第18回)アメリカ
1997年(第17回)キューバ
1996年(第16回)キューバ
1995年(第15回)アメリカ
1994年(第14回)韓国
1993年(第13回)キューバ
1992年(第12回)キューバ
1991年(第11回)カナダ
1990年(第10回)キューバ
1989年(第9回)アメリカ
1988年(第8回)アメリカ
1987年(第7回)キューバ
1986年(第6回)キューバ
1985年(第5回)キューバ
1984年(第4回)キューバ
1983年(第3回)台湾
1982年(第2回)アメリカ
1981年(第1回)韓国

U18高校野球W杯2022試合日程と日本代表メンバー~まとめ

今回は、U18高校野球W杯2022試合日程と日本代表メンバー、歴代優勝チームなどについて見てきました。

U18高校野球W杯2022試合日程は9月9日(金)~18日(日)までの10日間で、日本代表メンバーは投手7名、捕手3名、内野手6名、外野手4名の計20名の投手、野手ともに強力なメンバーが揃っています。

日本代表チームは、9月10日(土)から14日(水)までオープニングラウンド(予選リーグ)の5連戦を行い、オープニングラウンドで3位以内であれば9月16日(金)からのスーパーラウンド(決勝リーグ)に進出します。(日本時間)

歴代優勝チームの中で最多優勝回数はキューバの11回で、次いでアメリカが9回、日本代表チームの優勝はまだありません。

U18高校野球W杯初優勝を目指して、注目の国際大会がいよいよ開幕します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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