野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ち?引き分けはどうなる?

プロ野球ではペナントレースが終了してすぐに日本シリーズが始まるわけではありません。

その間にセ・パ両リーグのAクラスのチームによるクライマックスシリーズが行われるからです。

ペナントレースで優勝できなくても下位チームには日本シリーズに出場するチャンスが与えられ、優勝チームはもうひと頑張りしなくてはなりません。

このプロ野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ちで、引き分けの場合はどうなるのでしょうか?

今回は、プロ野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ちなのか、また延長戦は何回までで引き分けの場合はどうなるのか、などを見ていきたいと思います。

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野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ち?

プロ野球のクライマックスシリーズにはファーストステージとファイナルステージがありますが、それぞれ先に何勝で勝ちかが異なります。

基本的にはファーストステージは先に2勝、ファイナルステージは先に4勝すれば間違いなく勝ちなのですが、引き分けがあった場合は上位チームは必ずしもこの勝ち数を満たさなくとも次のステージに勝ち進むことができます。

言い換えればクライマックスシリーズは何勝するかではなく、決められた試合数の中で勝率の高いチームが勝ちというシステムです。

なお、勝率が並んだ場合は上位チームの勝ちとなります。

決められた試合数の中で、上位チームは負け越さないこと、下位チームは勝ち越すことが次のステージに進出する最低条件となります。

プロ野球のクライマックスシリーズは先に何勝すれば勝ちという単純なシステムではなく、ファーストステージとファイナルステージでも試合数などが異なります。

では、クライマックスシリーズのファーストステージとファイナルステージの違いを見ていきましょう。

野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ち?~ファーストステージ

まず、ファーストステージは3試合制で、リーグ2位と3位のチームが2位チームの本拠地で対戦します。

先に2勝したチームの勝ちとなりますが、引き分けがあった場合は3試合で3位のチームが勝ち越していない限り2位のチームの勝ちとなります。

例えば、2位チームが第1戦に勝ち第2戦で引き分けなら2位チームのファイナルステージ進出が決まるためファーストステージは終了、逆に第1戦で3位チームが勝ちの場合は第2戦で引き分けでも第3戦が行われます。

現在はファーストステージと呼ばれていますが、以前は第1ステージと呼ばれていました。

野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ち?~ファイナルステージ

ファイナルステージは6試合制で、リーグ優勝チームとファーストステージを勝ち進んだチームがリーグ優勝チームの本拠地で対戦します。

先に4勝したチームの勝ちとなりますが、引き分けがあった場合は6試合でファーストステージ同様、ファーストステージを勝ち進んだチームが勝ち越していない限りリーグ優勝チームの勝ちとなります。

なお、リーグ優勝チームには1勝のアドバンテージが与えられ、実質3勝で日本シリーズ進出となります。

ファイナルステージは最終ステージと呼ばれることもありますが、以前は第2ステージと呼ばれていました。

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野球のクライマックスシリーズ~引き分けはどうなる?

クライマックスシリーズが単に先に何勝したかだけで決まるわけではないとなると、引き分けが勝敗を分けるカギになることは十分に考えられます。

極端な話ですが、ファーストステージとファイナルステージともに上位チームは0勝でも他の試合がすべて引き分けなら次のステージに進むことができます。

クライマックスシリーズでは上位チームの立場では引き分けは限りなく勝ちに等しく、下位チームから見ると限りなく負けに等しいともいえます。

日本シリーズが引き分けに関係なく、どちらかのチームが必ず4勝するまで何試合でも行われるのとはこの点で大きく異なります。

クライマックスシリーズは勝率を競うシリーズ、日本シリーズは勝ち数を競うシリーズともいえるでしょう。

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野球のクライマックスシリーズ~延長戦は何回まで?

ではプロ野球のクライマックスシリーズの延長戦は、何回まで行われるのでしょうか?

クライマックスシリーズの延長戦は、セ・リーグ、パ・リーグともにレギュラーシーズンと同じく12回までと規定されています。

12回を終了しても同点の場合は引き分けとなり、クライマックスシリーズでは引き分けがあっても再試合は行われず引き分けとしてカウントされます。

また、クライマックスシリーズでは勝つか引き分けで上位チームのステージの勝ちが確定した試合では、12回表終了または12回裏途中で同点となった時点で試合終了となりコールドゲームとなります。
(セ・リーグは2013年~、パ・リーグは2015年~)

このような試合は、”サヨナラ引き分け”と呼ばれ、2014年のセ・リーグのファーストステージの広島VS阪神(甲子園)の第2戦で初めて現れました。

第1戦で勝った阪神は第2戦で勝つか引き分けでファイナルステージ進出が決まりますが、試合は延長戦となり12回表、広島の攻撃終了時点で0対0で、阪神の勝ちか引き分けが確定し”サヨナラ引き分け”となりました。

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野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ち?~まとめ

今回は、プロ野球のクライマックスシリーズは先に何勝で勝ちなのか、また延長戦は何回までで引き分けの場合はどうなるのか、などを見てきました。

プロ野球のクライマックスシリーズは、基本的にはファーストステージは先に2勝、ファイナルステージは先に4勝すれば間違いなく勝ちですが、引き分けがあった場合は何勝したかで決まるわけではありません。

言い換えればクライマックスシリーズは勝率を競うシリーズで、極端に言うと上位チームは0勝でも他の試合がすべて引き分けなら次のステージに進むことができます。

クライマックスシリーズの延長戦は12回までで、引き分けが勝敗を分けるカギになることもあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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