国内では大きなマラソン大会の開催が続き、大阪マラソン、東京マラソンに続いて、名古屋ウィメンズマラソン2023が開催されます。
実に日本の3大都市で3週連続でのマラソン大会開催となるわけですが、名古屋ウィメンズマラソン2023のスタート時間はどうなっているのでしょうか?
また、名古屋ウィメンズマラソン2023のコースは大都市・名古屋の中心を走り、大会当日は長時間に渡って交通規制がかかります。
大会当日にコース周辺へお出かけになる方は、交通規制の時間帯やどの辺を走るのかコースのルートなどはチェックしておきたいところです。
今回は、名古屋ウィメンズマラソン2023のスタート時間、コースと交通規制、招待選手など出場選手、テレビ放送予定などについて見ていきます。
名古屋ウィメンズマラソン2023のスタート時間
名古屋ウィメンズマラソン2023の開催日程は3月12日(日)、スタート時間は9時10分となっています。
トップ選手のフィニッシュ時刻は11時30分前後、競技終了時間は16時10分頃が予想されます。
同じ日に車いすマラソンも開催されますが、こちらはフルマラソンより10分早い9時ちょうどのスタート時間となっています。
開催コースは、バンテリンドームナゴヤをスタート・フィニッシュ地点とする名古屋ウィメンズマラソンコースです。
名古屋ウィメンズマラソン2023の日程とスタート時間など概要は、以下の通りです。
名古屋ウィメンズマラソン2023の日程・スタート時間など概要
大会名称
名古屋ウィメンズマラソン2023
兼 ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ
兼 ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会
兼 杭州2022アジア競技大会マラソン日本代表選手選考競技会
兼 マラソングランドチャンピオンシップチャレンジ
日程
2023年3月12日(日)
種目とスタート時間
マラソン:9時10分~(競技終了時間:16時10分 ※予想)
ホイールチェアマラソン10km:9時00分~(競技終了時間:9時40分 ※予想)
コース
マラソン42.195km(名古屋ウィメンズマラソンコース):
バンテリンドームナゴヤ~約5km地点の名古屋市博物館~20km過ぎのテレビ塔~25km過ぎの名古屋城~バンテリンドームナゴヤ
※日本陸上競技連盟・ワールドアスレティックス/AIMS公認コース
ホイールチェアマラソン10km:
バンテリンドームナゴヤ~古出来~内山~御器所~新瑞橋~地下鉄掘田~妙音通駅付近(ゴール)
制限時間
マラソン:7時間
ホイールチェアマラソン10km:45分
前年優勝者
ルース・チェプンゲティチ(ケニア)2時間17分18秒
名古屋ウィメンズマラソン2023のコースと交通規制
名古屋ウィメンズマラソン2023のコースは、ナゴヤドームをスタート・フィニッシュとする42.195kmのコースで、テレビ塔や名古屋城など名古屋の名所を駆け抜けます。
高低差がほとんどないフラットなコースのため、好タイムが期待されます。
コースは大都市・名古屋の中心を走るコースとなっており、大会当日は長時間に渡り交通規制がかかります。
場所によって時間帯は異なるものの、栄付近や名古屋環状線を中心に6時00分から16時20分頃までの時間帯で約10時間20分に渡って交通規制がかかります。
スタート時間は9時10分ですから約3時間も前から交通規制が始まることになります。
名古屋市内の交通量の多いエリアなのでコース周辺への往来には注意が必要となり、交通規制がかかる時間帯は駐車場への車両の出入りもできなくなります。
また、自転車や歩行者であってもレース中はマラソンコースを横断できなくなるため、横断歩道橋や地下鉄出入口などを利用することになります。
交通規制図で各エリアの規制時間を確認していただければと思います。
名古屋ウィメンズマラソン2023のコースと交通規制の概要は、以下の通りです。
名古屋ウィメンズマラソン2023のコースと交通規制
名古屋ウィメンズマラソンコース
バンテリンドームナゴヤ~古出来~内山~御器所~新瑞橋~地下鉄堀田~内山~高岳~日銀前~若宮北~栄5丁目~日銀前~三の丸1丁目~市役所北~城見通2丁目~康生通2丁目(折り返し)~城見通2丁目~市役所北~三の丸1丁目~日銀前~内山~バンテリンドームナゴヤ(フィニッシュ)
コースマップは、こちら(マラソン&ホイールチェアマラソン)
交通規制の時間帯
2023年3月12日(日) 6:00~16:20
交通規制図は、こちら(pdf)
名古屋ウィメンズマラソン2023の優勝賞金
続いて、名古屋ウィメンズマラソン2023の賞金がどうなっているのか、見ていきましょう。
海外のマラソン大会はもちろん、国内のマラソン大会も賞金化が徐々に進んでいますが、名古屋ウィメンズマラソン2023では優勝賞金が公開されています。
優勝賞金は25万ドルは日本円でおよそ2,750万円で、世界最高額です。(1ドル=110円換算)
ちなみに東京マラソンの優勝賞金が1,100万円ですから、名古屋ウィメンズマラソン2023の賞金がいかに高額かがわかります。
優勝を狙っている選手たちにとっては大きなモチベーションアップにつながる優勝賞金といっていいでしょう。
2位以下の選手にも賞金が支給されるようですが、具体的な賞金額は明らかになっていません。
名古屋ウィメンズマラソン2023の賞金
総合1位:250,000ドル(約2,750万円)
※以降、競技成績により賞金を別途定めます。
また、賞金とは別の話になりますが、名古屋ウィメンズマラソンでは完走者全員にティファニーのオリジナルペンダントが贈られます。
女性ランナーの心をつかんでいるともいえるティファニーのペンダントプレゼントは、フィニッシュの後に続くティファニーブルーのゲートで完走者一人一人に「ブルーボックス」が手渡されます。
他にも完走者全員にニューバランス特製オリジナルTシャツが贈られますが、ティファニーのオリジナルペンダントとTシャツのデザインは大会前日の3月11日(土)に発表されます。
名古屋ウィメンズマラソンの歴代優勝者・大会記録などは、こちらをご参照下さい↓

名古屋ウィメンズマラソン2023の出場選手
続いて、名古屋ウィメンズマラソン2023の招待選手とペースメーカー、その他エリート選手など出場選手を見ていきましょう。
注目選手としては、海外招待選手では前年大会新記録をマークし連覇を狙うルース・チェプンゲティチ選手(ケニア)、国内招待選手では鈴木亜由子選手(JP日本郵政G)など2時間22~23分台の選手があげられます。
他にも2時間20分を切る自己ベスト記録を持つナンシー・ジェラガト選手(ケニア)も優勝を狙います。
名古屋ウィメンズマラソン2023の出場選手は、以下の通りです。
海外招待選手
- ルース・チェプンゲティッチ(ケニア):2時間14分18秒(自己ベスト記録)
- ナンシー・ジェラガト(ケニア):2時間19分31秒(自己ベスト記録)
- モリー・セイデル(アメリカ):2時間24分42秒(自己ベスト記録)
- エロイーズ・ウェリングズ(オーストラリア):2時間25分10秒(自己ベスト記録)
- カタリナ・スタインラック(ドイツ):2時間25分秒(自己ベスト記録)
- リ・シケン(中国):2時間26分15秒(自己ベスト記録)
- チョウ・シンエン(中国):2時間26分56秒(自己ベスト記録)
- チョウ・トクジュン(中国):2時間27分01秒(自己ベスト記録)
- イソベル・バットドイル(オーストラリア):2時間28分10秒(自己ベスト記録)
国内招待選手
- 鈴木亜由子(JP日本郵政G):2時間22分02秒(自己ベスト記録)
- 上杉真穂(スターツ):2時間22分29秒(自己ベスト記録)
- 谷本観月(天満屋):2時間23分11秒(自己ベスト記録)
- 前田穂南(天満屋):2時間23分30秒(自己ベスト記録)
- 鈴木優花(第一生命グループ):2時間25分02秒(自己ベスト記録)
ペースメーカー
- シニード・ダイバー(オーストラリア):2時間21分34秒(自己ベスト記録)
- シャーロット・パデュー(イギリス):2時間23分26秒(自己ベスト記録)
- オマレ・ドルフィンニャボケ(ケニア):1時間07分56秒(自己ベスト記録)※ハーフ
※招待選手・ペースメーカーは変更になる場合があります。
名古屋ウィメンズマラソン2023の出場選手一覧は、こちらからどうぞ↓
名古屋ウィメンズマラソン2023のテレビ放送とライブ配信
名古屋ウィメンズマラソン2023のテレビ放送は、地上波フジテレビ系で生中継が予定されています。
また、テレビ放送の他には「Locipo(ロキポ)」でインターネットによるライブ配信も予定されています。
放送・配信スケジュールなどは、以下の通りです。
名古屋ウィメンズマラソン2023のテレビ放送
地上波:フジテレビ系列
番組名:「名古屋ウィメンズマラソン2023」
放送日時:2023年3月12日(日) 9:00~
解説:有森裕子、高橋尚子、野口みずき、金哲彦
名古屋ウィメンズマラソン2023のライブ配信
Locipo(ロキポ)
配信日時:2023年3月12日(日)
視聴方法:「Locipo(ロキポ)トップ画面」→「ライブ」→「通常ライブ」から
名古屋ウィメンズマラソン2023のスタート時間~まとめ
今回は、名古屋ウィメンズマラソン2023のスタート時間、コースと交通規制、招待選手など出場選手、テレビ放送予定などについて見てきました。
名古屋ウィメンズマラソン2023の開催日程は3月12日(日)、スタート時間は9時10分で、優勝賞金は25万ドル(約2,750万円)で世界最高額です。(2023年2月時点)
コースはナゴヤドームをスタート・フィニッシュとする42.195kmの名古屋ウィメンズマラソンコースで、大会当日は場所によって時間帯は異なるものの6時00分から16時20分頃まで約10時間20分に渡って長時間の大規模な交通規制がかかります。
出場選手では、海外招待選手で連覇を狙うルース・チェプンゲティチ選手(ケニア)や国内招待選手の鈴木亜由子選手が注目選手、他にナンシー・ジェラガト(ケニア)や上杉真穂選手、谷本観月選手、前田穂南選手らも優勝を狙います。
テレビ放送は地上波フジテレビ系で生中継、ネット中継は「Locipo(ロキポ)」ライブ配信が予定されています。
2023年大会はどんなレースを見せてくれるのか、期待が高まります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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