長らく大関昇進を期待され足踏みしていた大相撲の御嶽海関ですが、ついに大関昇進を果たし次は横綱昇進を目指して奮闘中です。
長野県出身ということで御嶽海という四股名の由来はあの山が関係しているのかなとも思いますが、海のない長野県なのに四股名に海が付いているのは違和感があります。
はたして、御嶽海関の四股名の由来はどこからきているのでしょうか?
また、お母さんが美人で明るい人柄で話題ですが、兄弟など家族構成や身長・体重などのプロフィールなども気になります。
今回は、大相撲・御嶽海関の四股名の由来や兄弟など家族構成、身長・体重などプロフィールについて見ていきます。
御嶽海の四股名の由来
大相撲・御嶽海関は生まれはフィリピンですが、4歳の時に長野県木曽郡上松町に移り住むことになりました。
その後、高校を卒業するまでの少年時代を長野県で過ごしています。
そして、長野県には「御嶽山」という名峰がありますが、2014年9月に噴火して大きな被害を出したのでこの山の名を記憶している方は多いと思います。
御嶽海の四股名の由来のひとつが、この「御嶽山」で、御嶽海関が暮らした上松町から望むことができたとのことです。
では、海のない長野県にもかかわらず、なぜ四股名に「海」がつくのかというと、所属している出羽ノ海部屋の「海」からきています。
「御嶽山」と出羽ノ海の「海」を掛け合わせて「御嶽海」となったのが、御嶽海の四股名の由来です。
また、四股名の読み方なのですが、「御嶽山」は”おんたけさん”と読みますが、「御嶽海」は”みたけうみ”と読みます。
これは、「王御嶽」は”おんみたけ”とも呼ばれていて、その後「御嶽(みたけ)」に変わったことに由来しています。
”おんたけうみ”より”みたけうみ”のほうが、語呂もよくて呼びやすいですしカッコいいですね。
力士は入門してしばらくは本名を四股名にすることもよくありますが、御嶽海関の場合は当時自身の本名の姓と同じ大道関がいたこともあって最初から四股名を考えなければならない状況でした。
ちなみに父は、親戚に王という苗字の人がいたので四股名に「王」をつけて、「嶽王(たけおう)」や「嶽ノ王(たけのおう)」という四股名を考えていたそうです。
御嶽海の兄弟など家族
続いて、御嶽海関の兄弟など家族構成を見ていきましょう。
御嶽海関を見て、やや色黒の顔立ちからハーフなのではないかと思われた方もいらっしゃるかと思います。
その通りで、御嶽海関の父親の大道春男さんは日本人ですが、母親のマルガリータさんがフィリピン人というハーフです。
ご両親の職業は、父親の大道春男さんは建設会社経営で、母親のマルガリータさんはスナック経営とお二人とも経営者をされています。
そして、御嶽海関は2022年1月に後援会関係の方と結婚し、1歳年上の奥さんがいます。
兄弟はなく御嶽海関は一人っ子ということで、ご両親の愛情を一身に受けて育ったことが想像されます。
まとめると、御嶽海関の兄弟など家族構成は、以下の通りです。
御嶽海の兄弟など家族構成
父親:大道春男さん 建設会社経営
母親:マルガリータさん(フィリピン人)スナック経営
奥さん:一般女性(1歳年上で後援会関係の方)で2022年1月結婚
兄弟:なし
御嶽海の身長・体重などプロフィール
大相撲・御嶽海は1992年(平成4年)12月25日、上述のようにフィリピンに生まれ、4歳の時に長野県木曽郡に移りました。
相撲は小学校1年生の時に相撲大会への出場をきっかけに始め、それ以来、スポーツは相撲のみとなっています。
小学生の頃から頭角を現し、力強い突き押し相撲を武器に東洋大学時代には学生横綱、アマチュア横綱など個人タイトル15冠に輝き幕下10枚目格付出の資格を得ています。
大学卒業後は出羽海部屋へ入門し、2015年(平成27年)3月場所に初土俵を踏み十両優勝1回を経て、同年11月場所に新入幕を果たしました。
その後、幕内優勝3回や多くの三賞受賞(殊勲賞6回・敢闘賞1回・技能賞3回)など活躍を続け、身長180cm・体重174kgの恵まれた体格からの突き・押しを得意とする相撲で、2022年3月場所に大関に昇進しています。
大相撲・御嶽海の身長・体重などプロフィールは、以下の通りです。
御嶽海の身長・体重などプロフィール
四股名
御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)
本名
大道 久司(おおみち ひさし)
生年月日
1992年(平成4年)12月25日
身長・体重
180cm・174kg
血液型
O型
出身地
長野県木曽郡上松町(出生はフィリピン)
出身大学
東洋大学
出身高校
木曽青峰高校(長野県)
出身中学校
木曽町立福島中学校(長野県)
出身小学校
上松町立上松小学校(長野県)
所属部屋
出羽海
四股名履歴
御嶽海 久司(2015年3月場所~)
初土俵
2015年(平成27年)3月場所
得意技
突き・押し
趣味
ボーリング、ビリヤード、ダーツ、プリン作り
好きな食べ物
バナナ、寿司、焼肉、プリン
※2023年1月17日時点の情報です。
御嶽海の四股名の由来~まとめ
今回は、大相撲・御嶽海関の四股名の由来や兄弟など家族構成、身長・体重などプロフィールについて見てきました。
大相撲・御嶽海関の四股名の由来は、少年時代を過ごした長野県の名峰「御嶽山」と所属している出羽ノ海部屋の「海」を掛け合わせて「御嶽海」と名付けられました。
家族構成は父親・大道春男と母親・マルガリータさん(フィリピン人)、そして奥さんの4人家族で、兄弟はなく御嶽海関は一人っ子のハーフです。
身長180cm・体重174kgの恵まれた体格からの突き・押しを得意とする相撲で、大関まで上り詰めています。
残すは横綱昇進のみとなり、今後のさらなる活躍が期待されています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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