実業団と大学、高校の女子長距離界のトップチームが同時に走るというユニークな選抜女子駅伝北九州大会2024が、福岡県北九州市で開催されます。
区間数こそ異なるものの一般と高校の部が同じコースを走り、北九州小倉から八幡をトップランナーたちが駆け抜けます。
これまでも松野明美選手や福士加代子選手、田中希実選手など、日本を代表する女子長距離ランナーたちが出場してきた大会だけに、今年2024年のエントリーメンバーも注目されるところです。
今回は、選抜女子駅伝北九州大会2024の日程とスタート時間、出場チームとエントリーメンバー、コースと交通規制、テレビ放送予定、歴代優勝チームなどについて見ていきます。
選抜女子駅伝北九州大会2024の日程とスタート時間
選抜女子駅伝北九州大会2024の開催日程は1月21日(日)、スタート時間は一般・高校の部ともに10時10分、小倉城歴史の道(北九州市役所西側)からのスタートとなります。
フィニッシュはスタート地点と同じ小倉城歴史の道で、競技終了時刻は11時50分頃が予想されます。
選抜女子駅伝北九州大会2024の日程とスタート時間など概要は、以下の通りです。
選抜女子駅伝北九州大会2024の日程・スタート時間など概要
大会名称
第35回選抜女子駅伝北九州大会
開催日程
2024年1月21日(日)
スタート時間
10時10分
種別
一般の部
高校の部
コース(一般5区間・高校6区間 27.2km)
小倉城歴史の道(北九州市役所西側)~八幡東・前田(折り返し)~小倉城歴史の道
出場チーム
一般の部:10チーム
高校の部:23チーム
チーム編成
一般の部:9名(監督1・コーチ1・選手7)
高校の部:10名(監督1・コーチ1・選手8)
※ただし、外国人選手の出場は1名までで、1・5区の出走は認められていません。
出場チームは一般の部10チーム、高校の部23チーム、エントリーメンバーは選手が一般の部7名、高校の部8名です。
前年優勝チーム
一般の部:パナソニック(1時間28分14秒)
高校の部:神村学園(1時間28分56秒)
選抜女子駅伝北九州大会2024のエントリーメンバー
続いて、選抜女子駅伝北九州大会2024の出場チームとエントリーメンバーを見ていきましょう。
出場チームは、一般の部が10チーム、高校の部は23チームです。(前年2023年大会は一般の部9チーム、高校の部21チーム)
チーム編成は一般・高校の部ともに監督1名・コーチ1名で、選手が一般の部7名、高校の部8名となっています。
高校の部が一般の部より1区間多いため、選手が一般より1名多くなっています。
出場申し込み時のエントリーメンバー数は10名まで認められていますが、外国人選手の出場は一般・高校の部ともに1名までです。
選抜女子駅伝北九州大会2024の出場チームとエントリーメンバーは、以下の通りです。
選抜女子駅伝北九州大会2024の出場チームとエントリーメンバー
一般の部(10チーム)
- 積水化学(千葉)
- 岩谷産業(大阪)
- ルートインホテルズ(東京)
- ユニバーサルエンターテインメント(千葉)
- 京セラ(鹿児島)
- キャノンAC九州(大分)
- シスメックス(兵庫)
- TOTO(福岡)
- 肥後銀行(熊本)
- 北九州市一般選抜(福岡)
高校の部(23チーム)
- 神村学園(鹿児島)
- 大阪薫英女学院(大阪)
- 立命館宇治(京都)
- 北九州市立(福岡)
- 九州国際大付属(福岡)
- 宮崎日大(宮崎)
- ルーテル学院(熊本)
- 白石(佐賀)
- 西京(山口)
- 小林(宮崎)
- 八幡浜(愛媛)
- 佐賀清和(佐賀)
- 鳥取城北(鳥取)
- 東大阪大学敬愛(大阪)
- 須磨学園(兵庫)
- 高松工芸(香川)
- 世羅(広島)
- 銀河学院(広島)
- 山田(高知)
- 鳳凰(鹿児島)
- 千原台(熊本)
- 筑紫女学院(福岡)
- 北九州市高校選抜(福岡)
◎エントリーメンバーは、こちら
選抜女子駅伝北九州大会2024のコースと交通規制
選抜女子駅伝北九州大会2024のコースは北九州市役所西側の小倉城歴史の道をスタート・フィニッシュ地点とし、八幡東区で折り返す27.2kmを一般、高校の女子長距離界トップチームが同時に走るというユニークなものです。
区間は一般の部が全5区間、高校の部が全6区間の27.2kmで、第5区は一般が11.4kmで高校はこの区間が第5区(5.9 km)と第6区(4.5 km)に分割されています。
また、大会当日はコース及び周辺道路では10時頃~12時頃の時間帯で交通規制が実施されます。
交通規制が実施される時間帯の目安は先頭ランナーが通過する約5分前から最終ランナーが通過するまでで、場所によって大きく異なります。
詳細はコースマップと交通規制図をご確認いただければと思います。
選抜女子駅伝北九州大会2024のコース
一般の部5区間・高校の部6区間(27.2km)
小倉城歴史の道(北九州市役所西側)~八幡東・前田(折り返し)~小倉城歴史の道(北九州市役所西側)
第1区(5.3km)
小倉城歴史の道~浅生スポーツセンター
第2区(3.8km)
浅生スポーツセンター~枝光本町ジ・アウトレット北九州前バス停
第3区(3.9km)
枝光本町ジ・アウトレット北九州前バス停~八幡駅第1バス停(前田2丁目西交差点折り返し)
第4区(3.8km)
八幡駅第1バス停~九州国際大学付属高校前
第5区
一般(10.4km)九州国際大学付属高校前~小倉城歴史の道
高校(5.9km)九州国際大学付属高校前~下到津4丁目バス停
第6区(4.5km)高校のみ
下到津4丁目バス停~小倉城歴史の道
コースマップと交通規制図は、こちら(公式サイト)
選抜女子駅伝北九州大会2024のテレビ放送予定
選抜女子駅伝北九州大会2024のテレビ放送は、地上波RKBテレビで大会同日録画中継、BS-TBSで生中継の予定となっています。
選抜女子駅伝北九州大会2024のテレビ放送のスケジュールは、以下の通りです。
選抜女子駅伝北九州大会2024のテレビ放送
地上波:RKBテレビ
14:30~16:24(録画中継)
BS:BS-TBS
10:00~11:54(生中継)
解説:増田明美(スポーツジャーナリスト)
※放送時間は変更になる場合があります。
選抜女子駅伝北九州大会の歴代優勝チーム
最後に選抜女子駅伝北九州大会の歴代優勝チームを確認しておきましょう。
歴代優勝チームで最多優勝回数は、一般の部が沖電気宮崎と天満屋の6回、以下、九電工とワコールの3回と続きます。
高校の部は最多が立命館宇治の7回、以下、筑紫女学園と神村学園の5回、須磨学園の4回、諫早と大阪薫英女学院の3回と続いています。
大会記録は一般の部が2020年の第31回大会でデンソーがマークした1時間27分29秒、高校の部が2024年の第35回大会で神村学園がマークした1時間27分54秒です。
選抜女子駅伝北九州大会の一般・高校の歴代優勝チームは、以下の通りです。
選抜女子駅伝北九州大会の歴代優勝チーム(一般・高校)
2024年(第35回)肥後銀行・神村学園
2023年(第34回)パナソニック・神村学園
2022年(第33回)デンソー・筑紫女学園
2021年(第32回)新型コロナウイルスの影響で中止
2020年(第31回)デンソー・神村学園
2019年(第30回)天満屋・神村学園
2018年(第29回)TOTO・大阪薫英女学院
2017年(第28回)ユニバーサルエンターテインメント・大阪薫英女学院
2016年(第27回)悪天候(大雪)の影響で中止
2015年(第26回)九電工・大阪薫英女学院
2014年(第25回)九電工・立命館宇治
2013年(第24回)天満屋・立命館宇治
2012年(第23回)天満屋・立命館宇治
2011年(第22回)三井住友海上・立命館宇治
2010年(第21回)天満屋・興譲館
2009年(第20回)豊田自動織機・立命館宇治
2008年(第19回)豊田自動織機・立命館宇治
2007年(第18回)ワコール・須磨学園
2006年(第17回)ワコール・須磨学園
2005年(第16回)資生堂・須磨学園
2004年(第15回)ワコール・須磨学園
2003年(第14回)京セラ・神村学園
2002年(第13回)ダイハツ・立命館宇治
2001年(第12回)沖電気宮崎・諫早
2000年(第11回)九電工・諫早
1999年(第10回)デオデオ・諫早
1998年(第9回)沖電気宮崎・西京
1997年(第8回)沖電気宮崎・熊本市立商業
1996年(第7回)沖電気宮崎・筑紫女学園
1995年(第6回)天満屋・西京
1994年(第5回)天満屋・熊本市立商業
1993年(第4回)ダイイチ・筑紫女学園
1992年(第3回)沖電気宮崎・筑紫女学園
1991年(第2回)ニコニコドー・筑紫女学園
1990年(第1回)沖電気宮崎・鈴峯女子
選抜女子駅伝北九州大会2024のエントリーメンバー~まとめ
今回は、選抜女子駅伝北九州大会2024の日程とスタート時間、出場チームとエントリーメンバー、コースと交通規制、テレビ放送予定、歴代優勝チームなどについて見てきました。
選抜女子駅伝北九州大会2024の開催日程は1月21日(日)、スタート時間は一般・高校の部ともに10時10分、小倉城歴史の道(北九州市役所西側)からのスタートとなります。
出場チームは一般の部が10チーム、高校の部は23チームで、エントリーメンバーは一般の部が7名まで、高校の部は8名までです。
コースは北九州市役所西側の小倉城歴史の道をスタート・フィニッシュ地点とし、八幡東区で折り返す27.2kmを一般、高校の女子長距離界トップチームが同時に走ります。
大会当日はコース及び周辺道路では10時頃~12時頃の時間帯で、場所によって異なりますが先頭ランナーが通過する約5分前から最終ランナーが通過するまでの時間帯を目安に交通規制が実施されます。
テレビ放送は地上波RKBテレビで大会同日録画中継、BS-TBSで生中継が予定されています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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