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箱根駅伝の歴代優勝回数最多校は?往路復路の合計距離と各区間記録一覧も

100年を超える長い歴史を誇る箱根駅伝では多くの優勝校が誕生しています。

その中で最も優勝回数が多い歴代優勝回数最多校はどこなのでしょうか?

また、2日間に渡るレースは長距離になりますが選手たちが走る往路復路の合計距離はどれぐらいなのか、また各区間記録も気になります。

今回は、箱根駅伝の歴代優勝回数最多校、往路復路の合計距離、各区間記録一覧など、箱根駅伝のさまざまな記録について見ていきます。

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箱根駅伝の歴代優勝回数最多校

箱根駅伝の歴代優勝回数最多校は中央大学で優勝回数は14回、以下、早稲田大学の13回、日本大学の12回、順天堂大学の11回、日本体育大学の10回と続き、この5校が10回以上の優勝回数を誇っています。

日本体育大学の10回の次が駒澤大学の8回なので、優勝回数においてはこの5校がこれまで長い間、熾烈な争いを繰り広げてきたのかがわかります。

しかし、2000年以降はこの5校の優勝回数は以前より少なくなっている傾向があり、6位で8回優勝の駒澤大学や7位で7回優勝の明治大学と青山学院大学、9位タイで4回優勝の東洋大学の躍進が目立ちます。

※優勝回数は総合優勝の回数です。

箱根駅伝の優勝回数ランキング

箱根駅伝の優勝回数ランキング
1位:14回
中央大学(1926・1948・1950・1951・1953・1955・1956・1959~1964・1996年)

2位:13回
早稲田大学(1922・1923・1927・1930・1931・1933・1934・1952・1954・1984・1985・1993・ 2011年)

3位:12回
日本大学(1935~1938・1940・1943・1957・1958・1965・1967・1968・1974年)

4位:11回
順天堂大学(1966・1979・1981・1982・1986~1989・1999・2001・2007年)

5位:10回
日本体育大学(1969~1973・1977・1978・1980・1983・2013年)

6位:8回
駒澤大学(2000・2002~2005・2008・2021・2022年)

7位タイ:7回
明治大学(1921・1924・1925・1928・1929・1947・1949年)
青山学院大学(2015~2018・2020・2022・2024年)

9位タイ:4回
大東文化大学(1975・1976・1990・1991年)
東洋大学(2009・2010・2012・2014年)

11位:3回
山梨学院大学(1992・1994・1995年)

12位:2回
神奈川大学(1997・1998年)

13位タイ:1回
慶應義塾大学(1932年)
専修大学(1939年)
亜細亜大学(2006年)
東海大学(2019年)

箱根駅伝の連覇記録ランキング

箱根駅伝の連覇記録も見ていきましょう。

連覇記録では中央大学の6連覇が最多連覇記録で、以下、日本体育大学の5連覇、日本大学と順天堂大学、駒澤大学、青山学院大学の4連覇と続きます。

古い記録が多い印象ですが、駒澤大学と青山学院大学の4連覇は2000年以降の記録で、今後の記録更新が期待されます。

箱根駅伝の連覇記録ランキングは、以下の通りです。

箱根駅伝の連覇記録ランキング
1位:6連覇
中央大学(1959~1964年)

2位:5連覇
日本体育大学(1969~1973年)

3位タイ:4連覇
日本大学(1935~1938年)
順天堂大学(1986~1989年)
駒澤大学(2002~2005年)
青山学院大学(2015~2018年)

※記録は2024年(第100回大会)終了時点のものです。

箱根駅伝の往路復路の合計距離

箱根駅伝は往路と復路をそれぞれ1日ずつ、合わせて2日間に渡って行われます。

コースは東京都大手町と神奈川県の箱根芦ノ湖を往復するわけですが、往路は東京都の大手町・読売新聞社前をスタート地点とし静岡県の箱根町・芦ノ湖駐車場入口をフィニッシュとする5区間107.5km、復路が逆に箱根町・芦ノ湖駐車場入口をスタート地点とし、大手町・読売新聞社前をフィニッシュとする5区間109.6kmで、往路復路全10区間の合計距離は217.1kmです。

箱根駅伝の合計距離217.1kmは、学生駅伝の最長距離です。

また、東京と芦ノ湖を往復するのに往路107.5km、復路109.6kmと距離が異なるのは、1区と10区、4区と7区で走るルートが往路と復路でやや異なるためです。

箱根駅伝の往路復路の合計距離は、以下の通りです。

箱根駅伝の往路復路の合計距離
コース
全10区間(217.1km): 往路(5区間・107.5km)+ 復路(5区間・109.6km)

※2024年(第100回大会)時点

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箱根駅伝の各区間記録一覧

続いて、箱根駅伝の各区間記録を見ていきましょう。

各区間記録においては往路復路全10区間では近年、毎年のように記録が更新されています。

箱根駅伝の各区間一覧

箱根駅伝のコースは往路復路ともに各5区間で、第2区と第9区の23.0kmが最長、第5区と第6区の20.8kmが最短となっていますが、すべての区間が20km台前半で距離の差は少ないコースといえます。

箱根駅伝のコース(往路復路)の区間と距離一覧は、以下の通りです。

箱根駅伝のコース(往路復路)の区間と距離一覧
区間
往路(5区間・107.5km)
第1区(21.3km):大手町・読売新聞社前~鶴見
第2区(23.1km):鶴見~戸塚
第3区(21.4km):戸塚~平塚
第4区(20.9km):平塚~小田原
第5区(20.8km):小田原~箱根町・芦ノ湖駐車場入口

復路(5区間・109.6km)
第6区(20.8km):箱根町・芦ノ湖駐車場入口~小田原
第7区(21.3km):小田原~平塚
第8区(21.4km):平塚~戸塚
第9区(23.1km):戸塚~鶴見
第10区(23.0km):鶴見~日本橋~大手町・読売新聞社前

※2024年(第100回大会)時点

箱根駅伝の各区間記録一覧

箱根駅伝の各区間記録は、第8区を除いたすべての区間が2020年以降に更新された記録になっています。

第8区も2019年の記録で選手たちのレベルがどんどん上がってきていることを感じさせます。

今後も新しい記録がどんどん生まれてくることが予想されます。

箱根駅伝の往路復路全10区間の各区間記録一覧は、以下の通りです。

箱根駅伝の各区間記録一覧
第1区:1時間00分40秒:吉居大和(中央大学)2022年(第98回)
第2区:1時間05分49秒:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)2021年(第97回)
第3区:59分25秒:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)2020年(第96回)
第4区:1時間00分00秒:イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)2023年(第99回)
第5区:1時間09分14秒:山本唯翔(城西大学)2024年(第100回)
第6区:57分17秒:館澤亨次(東海大学)2020年(第96回)
第7区:1時間01分40秒:阿部弘輝(明治大学)2020年(第96回)
第8区:1時間03分49秒:小松陽平(東海大学)2019年(第95回)
第9区:1時間07分15秒:中村唯翔(青山学院大学)2022年(第98回)
第10区:1時間07分50秒:中倉啓敦(青山学院大学)2022年(第98回)

総合記録(217.1km)
10時間41分25秒:青山学院大学 2024年(第100回)

往路記録(107.5km)
5時間18分13秒:青山学院大学 2024年(第100回)

復路記録(109.6km)
5時間21分36秒:青山学院大学 2022年(第98回)

※現在のコースの記録です。

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箱根駅伝の歴代優勝回数最多校~まとめ

今回は、箱根駅伝の歴代優勝回数最多校、往路復路の合計距離、各区間記録一覧など、箱根駅伝のさまざまな記録について見てきました。

箱根駅伝の歴代優勝回数最多校は中央大学で優勝回数は14回、以下、早稲田大学の13回、日本大学の12回、順天堂大学の11回、日本体育大学の10回と続きます。

コースは往路5区間107.5km、復路5区間109.6kmで、合計距離217.1kmは学生駅伝の最長距離です。

箱根駅伝はすべての各区間記録が2019年以降に更新された新しい記録で、今後も新しい記録がどんどん生まれてくることが予想されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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