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全日本大学女子駅伝の出場枠とシード権は?歴代優勝校も!

全日本大学女子駅伝対校選手権大会は1983年から始まった駅伝競技で、大学女子駅伝日本一を決める大会として毎年10月下旬の日曜日に開催されています。

現在の開催コースは杜の都・宮城県仙台市であるため、別称「杜の都駅伝」とも呼ばれています。

杜の都全日本大学女子駅伝の出場枠シード権は、どんなシステムになっているのでしょうか?

今回は、全日本大学女子駅伝の出場枠とシード権、歴代優勝校、コースなどについて見ていきます。

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全日本大学女子駅伝の出場枠とシード権

全日本大学女子駅伝の出場枠は、過去に何回か変更がありましたが、現在では26校になっています。

このうちシード権を与えられるのは前年度の大会で8位以内に入った大学で、その他の18校は全国8地区に分けられた大会での成績などによって決まります。

なお、シード権は2012年(第30回)大会までは上位6校、2022年(第40回)大会は7校に与えられていました。また、2005年(第23回)大会以降は東北学連選抜チームがオープン参加しています。

現在の全日本大学女子駅伝の出場枠は、現在は以下のようになっています。(2024年時点)

全日本大学女子駅伝の出場枠

  • 前年度8位以内の大学(シード権)⇒ 8校(シード校)
  • 全国8地区に配分された基本枠が各1枠 ⇒ 8校
  • 9位から17位までの大学の所属地区に配分された成績の枠
  • 5000m6名の合計記録(上記の枠が満たされない場合)

全日本大学女子駅伝の歴代優勝校

続いて、全日本大学女子駅伝の歴代優勝校を見ていきましょう。

歴代優勝校で最多優勝回数は立命館大学の11回、以下、名城大学の8回、京都産業大学の4回と続きます。連覇するチームが多いのもこの大会の特徴で、最多連覇記録は名城大学の7連覇、以下、立命館大学の5連覇、京都産業大学の4連覇があります。

また、1998年(第16回)大会までは「国際大学女子招待」という側面もあり海外からも大学チームを招待していました。そのため、初期は海外の大学チームの優勝が目立っています。

全日本大学女子駅伝の歴代優勝校は、以下の通りです。

全日本大学女子駅伝の歴代優勝校
2024年(第42回)立命館大学⑪
2023年(第41回)名城大学⑧
2022年(第40回)名城大学⑦
2021年(第39回)名城大学⑥
2020年(第38回)名城大学⑤
2019年(第37回)名城大学④
2018年(第36回)名城大学③
2017年(第35回)名城大学②
2016年(第34回)松山大学①
2015年(第33回)立命館大学⑩
2014年(第32回)立命館大学⑨
2013年(第31回)立命館大学⑧
2012年(第30回)立命館大学⑦
2011年(第29回)立命館大学⑥
2010年(第28回)佛教大学②
2009年(第27回)佛教大学①
2008年(第26回)立命館大学⑤
2007年(第25回)立命館大学④
2006年(第24回)立命館大学③
2005年(第23回)名城大学①
2004年(第22回)立命館大学②
2003年(第21回)立命館大学①
2002年(第20回)筑波大学③
2001年(第19回)筑波大学②
2000年(第18回)城西大学②
1999年(第17回)筑波大学①
1998年(第16回)城西大学①
1997年(第15回)京都産業大学④
1996年(第14回)京都産業大学③
1995年(第13回)京都産業大学②
1994年(第12回)京都産業大学①
1993年(第11回)中央大学②
1992年(第10回)東京農業大学①
1991年(第9回)東京女子体育大学①
1990年(第8回)サンパウロ大学①
1989年(第7回)中央大学①
1988年(第6回)ミラノ大学①
1987年(第5回)レニングラード体育大学①
1986年(第4回)ミラノ大学①
1985年(第3回)大阪体育大学②
1984年(第2回)大阪体育大学①
1983年(第1回)サンディエゴ大学①

※マル内の数字は優勝回数です。

全日本大学女子駅伝のコース

1983年(第1回)大会から2004年(第22回)大会までは大阪市で開催されていました。

現在の仙台のコースで開催されたのは2005年(第23回)大会からで、コースは1区が6.6km、2区が3.9km、3区が6.9km、4区が4.8km、5区が9.2km、6区が6.7kmの全長38.1Kmのコースとなっています。

全日本大学女子駅伝のコース概要は、以下の通りです。

全日本大学女子駅伝のコース概要
スタート・フィニッシュ地点
弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)

全6区間(38.0km)

  • 1区(6.6km)
    第1中継所:仙台市中央卸売市場前
  • 2区(4.0km)
    第2中継所:仙台育英学園(総合運動場側)
  • 3区(5.8km)
    第3中継所:仙台市太白区役所前
  • 4区(4.8km)
    第4中継所:五橋中学校前
  • 5区(9.2km)
    第5中継所:石井組前
  • 6区(7.6km)
    フィニッシュ:弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)

全日本大学女子駅伝の出場枠と歴代優勝校~まとめ

今回は、全日本大学女子駅伝の出場枠とシード権、歴代優勝校、コースなどについて見てきました。

全日本大学女子駅伝の出場枠は、前年度8位以内のシード権を持つ大学8校の他、全国8地区の選考会で選ばれたチームなど計26校です。(2024年時点)

歴代優勝校で最多優勝回数は立命館大学の11回、以下、名城大学の8回、京都産業大学の4回と続きますが、連覇するチームが多い傾向があり、最多連覇記録は名城大学の7連覇の他、立命館大学の5連覇などがあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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