2020年(令和2年)9月場所で新入幕を果たした力士の中で、番付表で目を引く個性的な四股名がありました。
それが翔猿関でしたが、四股名のイメージとは違いイケメン力士なのでちょっと意外性もあって驚きもありました。
新入幕力士なので、翔猿という四股名の読み方や由来が気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、イケメン力士・翔猿の名前の読み方と由来は何か、また体重・出身中学・高校などプロフィールなども見ていきたいと思います。
翔猿の読み方と由来
虎や龍など動物を使った四股名はありますが、それにしても猿は本当に珍しいですね。
読み方も”かけざる”や”しょうえん”とも読めますし最初はどう読んでいいのだろうと思っていたのですが、正しい読み方は”とびざる”でした。
そして翔猿という四股名は、「猿のように身軽」や「申(さる)年生まれ」に由来しています。
「猿」は本人の強い希望により使われたとのことですが、運動神経も抜群で猿のように跳んだりはねたりする俊敏な相撲が得意というだけに納得です。
そして「翔」は親方の追手風親方の現役時代の四股名・大翔山の「翔」からいただいています。
最初は「翔猿」か「猿翔」かどうするか考えたようですが、最終的に「翔猿」に落ち着いたようです。
自分自身で命名した翔猿という四股名には愛着を持っているでしょうし、さる年生まれで、その名の通り猿のような素早い動きで相手を翻弄して勝ち星を積み重ねて、しかもイケメン力士とくれば人気が出るのは時間の問題ではないでしょうか。
イケメン力士・翔猿の体重・出身などプロフィール
翔猿関の名前の読み方と由来がわかったので、次は体重・出身中学・高校などプロフィールを見ていきましょう。
翔猿関は初土俵の時から翔猿という四股名だったわけではなく、2017年(平成29年)7月場所から現在の四股名の翔猿に改名しています。
相撲以外ではサッカー、野球、水泳とさまざまなスポーツ経験を持つ力士です。
学生時代は相撲より野球選手にあこがれていたようですが、紆余曲折を経て結局、相撲道に邁進することになりました。
また、翔猿関には関取の兄がひとりいて、いわばサラブレッドの家系です。
兄は元幕内の十両・英乃海(ひでのうみ)で、新入幕の2020年9月場所に史上11組目の兄弟幕内となりました。
28歳の新入幕は決して早いわけではなく、軽量で跳んだりはねたりの相撲で体格差もあって逆に苦労した部分もあったようです。
「猿」がつく四股名とはイメージが違い、キリっとしたイケメンぶりは力士の中でも際立っています。
翔猿関の体重・出身中学・高校などプロフィールは、以下の通りです。
翔猿の体重・出身中学・高校などプロフィール
四股名
翔猿 正也(とびざる まさや)
本名
岩﨑 正也(いわさき まさや)
生年月日
1992年(平成4年)4月24日
身長・体重
175cm・131kg
出身地
東京都江戸川区
出身大学
日本大学
出身高校
埼玉栄高校
出身中学校
大道中学校
所属部屋
追手風
初土俵
2015年(平成27年)1月場所
得意技
押し
四股名履歴
岩﨑 正也(2015年1月場所~2017年5月場所)→ 翔猿 正也(2017年7月場所)
ツイッター
@butakojikimaru
翔猿の読み方と由来~まとめ
今回は、イケメン力士・翔猿の名前の読み方と由来は何か、また体重・出身中学・高校などプロフィールなども見てきました。
イケメン力士・翔猿の名前の読み方は”とびざる”で、四股名の由来は、「猿のように身軽」や「申(さる)年生まれ」からきています。
体重は131kgとどちらかというと軽量ですが、運動神経も抜群で猿のように跳んだりはねたりする俊敏な相撲を得意としています。
個性的でイケメン力士なので猿のような素早い動きで勝ち星を積み重ねていけば、人気が出るのは間違いないのではないでしょうか。
今後の活躍に注目したい力士のひとりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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