相撲のまわしが取れると勝敗は?下には何か履いているのかと締め方も

大相撲では長い相撲になったりすると、時としてまわしが緩んできて外れてしまうのではないかと気になることがあります。

まさかの事態だとは思いますが、相撲のまわしが取り組み中に取れると勝敗などはどうなるのでしょうか?

仮に外れてしまったとしたら、まわしのには何か履いているのか、さらにまわしの締め方がどうなっているのかも気になります。

今回は、相撲のまわしが取り組み中に取れると勝敗はどうなるのか、またまわしの下には何か履いているのか、さらに締め方などについて見ていきます。

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相撲のまわしが取れると勝敗は?

相撲のまわしが取れると、勝敗としてはまわしが外れた力士の負けになります。

この負けは通称「不浄負け(ふじょうまけ)」といわれ、相撲の取り組み中にまわしの前袋が偶発的に外れて局部が露出してしまう状態をいいます。

「不浄負け」は大相撲の82手の決まり手にも勇み足や腰砕けのような5種の勝負結果(非技)にも含まれず、記録としては反則負けとなります。

勝負規定第十六条
「前褌がはずれて落ちた場合は、負けである。」

通常、まわしは硬く締めているため、実際に取れることはほとんどありません。

もし、取り組み中にまわしが緩んでも行司が「廻し待った」をかけ、土俵上で組み合ったまま力士の動きを止めて行司が締め直します。

ですか取り組み中にまわしが取れるということは可能性としてはないとは言いませんが、相当低いわけです。

相撲のまわしが取れた不浄負け

しかし、可能性が相当低いとはいえ、本場所の取り組み中にまわしが取れた「不浄負け」はこれまで何度かあります。

約100年の間に2例ですから本当に珍しいことですが、最近の2000年の例は大きな話題となりました。

幸いテレビには映らなかったようです。

「不浄負け」の本場所での実例は、以下の通りです。

不浄負けの実例(本場所)
1917年(大正6年)5月13日(5月場所)
十両:男嶌vs友ノ山

2000年(平成12年)5月13日(5月場所)
三段目:朝ノ霧vs千代白鵬

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相撲のまわしの下には何か履いている?

大相撲ではまわしの下に何も着用しないことが原則です。

つまり、力士は素肌の上に直にまわしを着用していることになり、まわしの下には原則として何も履いていません。

ただし、負傷している場所を保護するための包帯やテーピングなどの着用は許されています。

相撲規則 力士規定 第2条
「理由なくして締込の下に、下帯を使用することができない。」

このように相撲ではまわしの下には何も履いていませんが、古くはまわしではなく褌(ふんどし)を着用していました。

相撲は「神事」でもあり、神様に武器などは持っていない、神様に対して不正なことなどしていない証として裸で相撲をとり、まわしの下には何も着用しないことが定めれています。

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相撲のまわしの締め方

最後に相撲のまわしの締め方についてです。

まわしを着装する際には通常、補助者に手伝ってもらいながら基本的に固く締め込んでいきます。

ウエストの約7〜10倍の長さ(4.5〜9mほど)のまわしをを四つ折り(前袋は二つ折り)にして、身体に3〜4回巻き付けて締め込んでいきます。

緩く締めたまわしは「緩い褌(ふんどし)」という意味から「ゆるふん」と呼ばれ、相撲道に反する好ましくない締め方とされます。

「ゆるふん」のまわしを取ってもまわしが緩んでいるため、力が十分に伝わらずに寄せや投げなどの技が決まりづらくなります。

逆に固く締め込む「かたふん」はまわしを取らせたくない力士がよく使う締め方で、まわしを取られたとしても切りやすくなります。

具体的なまわしの締め方については相撲協会の公式サイトがわかりやすいので、下記からご参照下さい。

「まわしの締め方」(日本相撲協会公式サイト)

相撲のまわしの締め方と下は?~まとめ

今回は、相撲のまわしが取り組み中に取れると勝敗はどうなるのか、またまわしの下には何か履いているのか、さらに締め方などについて見てきました。

相撲のまわしが取れると勝敗としてはまわしが外れた力士の負けで、通称「不浄負け(ふじょうまけ)」という反則負けとなります。

大相撲ではまわしの下には何も着けてはいけないと規定されているため、力士は素肌の上に直にまわしを着用しており原則としてまわしの下には何も履いていません。

まわしは通常、補助者に手伝ってもらいながら基本的に固く締め込んでいき、緩く締めた「ゆるふん」は良くない締め方とされ、逆に固く締め込む「かたふん」はまわしを取らせない戦術として使われます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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