ボクシングの世界戦のラウンド数を昔と比較!時間は休憩入れて何分?

ボクシング世界戦ラウンド数は今では12ラウンドが定着していますが、昔の世界戦のラウンド数を見るととかなりの紆余曲折があって今に至っています。

時代によっては信じられないようなラウンド数で行われた世界戦もあったようです。

また、プロとアマチュアではかなりの違いがあって、ラウンド数と同様に試合時間もかなり異なります。

今回は、「ボクシングの世界戦のラウンド数は昔と比較!時間は休憩入れて何分?」と題して、ボクシングのラウンド数と試合時間について見ていきます。

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ボクシングの世界戦のラウンド数は昔と比較

今でこそボクシングの世界戦のラウンド数は12ラウンド制が定着していますが、以前は15ラウンド制の時代が長く続いていました。

しかし、15ラウンド制になる前までは世界戦だけでなくボクシングのラウンド数に特に規定はなく、試合によってまちまちで、長いラウンド数では45ラウンド制(!)、短いラウンド数だと10ラウンド制で行われたりしていました。

10ラウンド制はともかく45ラウンド制というのは、今となっては信じられないようなラウンド数です。

そして、1930年代以降になってようやく世界戦のラウンド数は15ラウンド制が慣例となっていきました。

世界戦のラウンド数が15ラウンド制の時代は長く続きましたが、変化がみられたのは1982年11月13日の世界戦で、TKO負けした金得九選手が試合後に死亡し、その後、金選手の母親とレフェリーまでもが自殺するという事態となり社会的にも大きな注目となりました。

その後もリング禍が発生したことがきっかけとなり、1983年にWBCが世界戦を15ラウンド制から12ラウンド制に変更し、1987年にはWBA、その後は他団体も追随して現在の12ラウンド制になりました。

ここまでボクシングの世界戦のラウンド数を昔と比較してきましたが、安全面を考慮して現在ではプロとアマチュア、男子と女子などでラウンド数はかなり異なります。

詳しく見ていきましょう。

ボクシングのラウンド数~プロ

まず、プロボクシングのラウンド数ですが、男子ではレベルと戦績に応じて4回戦、6回戦、8回戦、10回戦、12回戦の5種類があり、この数字がラウンド数となります。

例えば、4回戦は4ラウンド、8回戦は8ラウンドの試合といった感じです。

世界戦は上述したように12回戦、日本タイトルマッチは10回戦で行われます。

女子の場合は、男子より少ない4回戦、6回戦、8回戦、10回戦の4種類で、世界戦は10回戦、日本タイトルマッチは8回戦となっています。

ボクシングのラウンド数~アマチュア

一方、アマチュアボクシングのラウンド数はプロよりかなり少なく、3ラウンド制となっています。

以前は2分4ラウンド制で行なわれていた試合もありましたが、国際アマチュアボクシング連盟で2009年1月以降は3分3ラウンド制に統一されたため、国内でもこれに追随して3分3ラウンド制に統一されました。

アマチュアボクシングはラウンド数だけでなく、グローブも重めだったりファウルカップを着用したりとプロと比較して安全面により配慮したルールになっています。

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ボクシングの試合時間は休憩入れて何分?

ボクシングの世界戦のラウンド数については、わかりました。

では、ボクシングの試合時間はどうでしょうか。

ボクシングの試合時間が現在のようになったのは、1867年にイギリスで「クインズベリー・ルール」が定められてからのことです。

そして、現在ではラウンド数と同様に、プロとアマチュア、男子と女子などでそれぞれ異なります。

ボクシングの試合時間~プロ

まず、プロボクシングの試合時間ですが、男子は上述の「クインズベリー・ルール」が定められて以来、「1ラウンド3分」、「ラウンド間に1分間の休憩」をとるラウンド制となっています。

例えば、世界戦の12ラウンドの場合、ドクターチェックや反則などの中断がなければ試合時間は休憩を入れて、

36分(12ラウンド×3分)+11分(1分間の休憩×11回)=47分

となります。

女子は、「1ラウンド2分」で男子より1分短く、「ラウンド間に1分間の休憩」は男子と同じになっています。

ボクシングの試合時間~アマチュア

アマチュアボクシングの試合時間はプロと比べると、紆余曲折がありました。

現在は、シニア(18歳以上)では「1ラウンド3分」、ジュニア(高校生)では「1ラウンド2分」、ともに「ラウンド間に1分間の休憩」となっています。

しかし、以前は「1ラウンドを2分」に短縮して5ラウンド制または4ラウンド制で行われたりしていました。

アマチュアボクシングの試合時間もラウンド数と同様に、国際アマチュアボクシング連盟で2009年1月以降は3分3ラウンド制に統一されたため、国内でもこれに追随して3分3ラウンド制に統一されました。

また、試合時間はシニア(18歳以上)の場合、ドクターチェックや反則などの中断がなければ試合時間は休憩を入れて、

9分(3ラウンド×3分)+2分(1分間の休憩×2回)=11分

が目安となります。

ボクシングの世界戦のラウンド数と時間~まとめ

今回は、「ボクシングの世界戦のラウンド数は昔と比較!時間は休憩入れて何分?」と題して、ボクシングのラウンド数と試合時間について見てきました。

ボクシングの世界戦のラウンド数は12ラウンド制が定着していますが、昔は長いラウンド数では45ラウンド制、短いラウンド数だと10ラウンド制で行われたりしていました。

1930年代以降に15ラウンド制が慣例となり1982年のリング禍がきっかけで、1983年にWBC、1987年にはWBA、その後、他団体も追随して現在の12ラウンド制になりました。

試合は「1ラウンドを3分」「ラウンド間に1分間の休憩」で行われ、試合時間は世界戦の場合、休憩を入れて「36分(12ラウンド×3分)+11分(1分間の休憩×11回)=47分」が目安となります。

ラウンド数、試合時間はともに安全面を考慮してプロとアマチュア、男子と女子などでそれぞれ細かく規定されています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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