ヤクルトスワローズが2021年シーズンの新外国人助っ人として、メジャーリーグの経験もあるホセ・オスナ選手を獲得しました。
内野手兼外野手として活躍してきたユーティリティー・プレイヤーで、パワーもセンスもありポテンシャルの高さを感じさせる選手です。
つい前年までメジャーリーグでプレーしていたホセ・オスナ選手ですが、メジャーでの成績はどうだったのでしょうか?
今回は、内野手兼外野手として活躍が期待されるヤクルトスワローズの新外国人ホセ・オスナ選手のメジャーでの成績や年俸・背番号などについて見ていきます。
ホセ・オスナのメジャーでの成績
2021年シーズンにヤクルトスワローズに入団するホセ・オスナ選手は、2009年にプロ入りし2017年から2020年までの4シーズンをメジャーリーグでプレーしています。
メジャー昇格までかなりの年月を要しましたが、つい前年までメジャーリーガーだったということで現役感があって期待が高まります。
そして気になるホセ・オスナ選手の注目のメジャーリーグでの通算成績は、4年間で276試合に出場して、打率.241、ホームラン24本、88打点でした。
決して突出した成績を残した部門もありませんでしたが、それでも4シーズンをマイナーリーグに落ちることなく、メジャーリーガーを維持しました。
ホセ・オスナ選手のメジャーリーグでの成績は、以下の通りです。
ホセ・オスナのメジャーリーグでの打撃成績
年度 | 球団 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
2017年 | PIT | 104 | .233 | 7 | 30 |
2018年 | PIT | 51 | .226 | 3 | 11 |
2019年 | PIT | 95 | .264 | 10 | 36 |
2020年 | PIT | 26 | .205 | 4 | 11 |
MLB通算 | 276 | .241 | 24 | 88 |
※PIT:ピッツバーグ・パイレーツ
ホセ・オスナは内野手兼外野手
上述したようにホセ・オスナ選手はメジャーリーグでは特に目立った成績を残したわけではありませんが、プレイヤーとしては一塁、三塁、左翼、右翼を守れる内野手兼外野手というユーティリティー・プレイヤーで、ベンチからみて非常に使い勝手のいい選手です。
打者としては決してホームランを量産するスラッガータイプではありませんが、三振が少なくコースに逆らわず広角に打ち分けるバッティングは日本には向いているのではないでしょうか。
守備では、メジャーリーグでは近年は内野手での起用が多いようですが、エラーもほとんどなく安定感抜群で、外野手としては守備範囲は広くないものの強肩でしばしばランナーを刺すなどしています。
2019年には投手として2試合に登板するなど、投手としての出場もありましたが、こちらはおまけのようなものです。
パワーもセンスもありポテンシャルの高さも感じさせるホセ・オスナ選手が、日本でブレイクする可能性は大いにあるといっていいでしょう。
ホセ・オスナの年俸・背番号などプロフィール
ホセ・オスナ選手は、1992年12月12日、ベネズエラのトルヒージョ州生まれで、一塁、三塁、外野を守れる他、投手としての登板もあるユーティリティー・プレイヤーです。
2009年にピッツバーグ・パイレーツと契約してプロ入りし、2017年4月メジャーデビュー、2020年オフに自由契約となり2021年シーズンはヤクルトスワローズでプレーすることになりました。
アメリカ国外の球団に所属するのは今回のヤクルトスワローズが初めてで、推定年俸は80万ドル(約8,320万円)+出来高払いで、背番号は13に決定しています。
ちなみにメジャーリーグ時代の背番号は、ピッツバーグ・パイレーツ時代(2017~2020年)の最初の頃は64、2017年途中から36をつけていました。
ホセ・オスナ選手の背番号などプロフィールは、以下の通りです。
ホセ・オスナの背番号などプロフィール
名前
ホセ・オスナ
生年月日
1992年12月12日
身長・体重
188cm・106kg
国籍
ベネズエラ
出身地
ベネズエラ・トルヒージョ州トルヒージョ
出身大学
アリゾナ大学
出身高校
マリエータバレー高校
プロ入り
2009年
投打
右投右打
ポジション
内外野手
背番号
13
経歴
ピッツバーグ・パイレーツ→ヤクルトスワローズ
※2022年4月20日現在の情報です。
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ホセ・オスナのメジャーでの成績~まとめ
今回は、内野手兼外野手として活躍が期待されるヤクルトスワローズの新外国人ホセ・オスナ選手のメジャーでの成績や年俸・背番号などについて見てきました。
ホセ・オスナ選手の注目のメジャーリーグでの通算成績は、4年間で276試合に出場して、打率.241、ホームラン24本、88打点でした。
メジャーリーグでは特に目立った成績を残したわけではないものの一塁、三塁、左翼、右翼を守れるエラーがほとんどない内野手兼外野手というユーティリティー・プレイヤーであること、三振が少なく広角に打ち分けるバッティングは日本向きといっていいでしょう。
ホセ・オスナ選手の推定年俸は80万ドル(約8,320万円)+出来高払いで背番号は13、決してホームランを量産するスラッガータイプではないものの持ち前のセンスとポテンシャルが開花するかどうか、注目の新外国人です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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