春の信州・伊那路を舞台に1・2年生のフレッシュな新チームがタスキをつなぐ春の高校伊那駅伝2024が、3月24日(日)に開催されます。
男子の部は47回目、女子の部は40回目の開催となり、大会は男子の部と女子の部が同日に行われますがスタート時間はそれぞれ異なります。
毎年、全国から男子、女子ともに多くの出場校がエントリーしており、選手たちが駆け抜けるコースには大会開催中は交通規制がかかります。
今回は、春の高校伊那駅伝2024のスタート時間、コースと交通規制、テレビ放送予定などについて見ていきます。
春の高校伊那駅伝2024のスタート時間
春の高校伊那駅伝2024の開催日程は3月24日(日)、スタート時間は女子の部が10時00分、男子の部が12時10分となっています。
開催地は長野県で、開催コースは長野県伊那市の伊那市陸上競技場をスタート・フィニッシュとする駅伝コース（女子21.0975km・男子42.195km）です。
競技は男子と女子に分かれて行われるため、競技の終了時刻は午後2時30分頃～3時頃になると予想されます。
春の高校伊那駅伝2024のスタート時間など概要は、以下の通りです。
春の高校伊那駅伝2024のスタート時間など概要
- 大会名称
春の高校伊那駅伝 - 開催日程
2024年3月24日(日) - スタート時間
女子の部：10時00分
男子の部：12時10分 - コース
女子の部：伊那市陸上競技場から伊那北折り返し、西春近柳沢折り返しコース（21.0975km）
男子の部：伊那市陸上競技場から高遠町商店街折り返しコース（42.195km）
伊那市陸上競技場（〒396-0026 長野県伊那市西町5810） - 前年優勝校
女子：立命館宇治（京都府）1時間10分41秒
男子：須磨学園（兵庫県）2時間07分48秒
春の高校伊那駅伝2024の出場校（招待校）
春の高校伊那駅伝2024の出場校は、女子58チーム（招待校8）、男子134チーム（招待校15）で、初出場は女子5校、男子10校となっています。
前年2023年大会は、女子64チーム（招待校7）、男子124チーム（招待校12）でした。
女子招待校（8校）
- 旭川龍谷(北海道)
- 大阪薫英女学院(大阪)
- 神村学園(鹿児島)
- 学法石川(福島)
- 北九州市立(福岡)
- 仙台育英(宮城)
- 新潟明訓(新潟)
- 立命館宇治(京都)
女子出場校一覧は、こちら（pdf）
男子招待校（15校）
- 出水中央(鹿児島)
- 大牟田(福岡)
- 九州学院(熊本)
- 倉敷(岡山)
- 小林(宮崎)
- 埼玉栄(埼玉)
- 札幌山の手(北海道)
- 小豆島中央(香川)
- 須磨学園(兵庫)
- 仙台育英(宮城)
- 東京農大二(群馬)
- 富山商(富山)
- 豊川(愛知)
- 西脇工業(兵庫)
- 洛南(京都)
男子出場校一覧は、こちら（pdf）
春の高校伊那駅伝2024のコースと交通規制
続いて、春の高校伊那駅伝2024のコースと交通規制を見ていきましょう。
開催コースは長野県伊那市の伊那市陸上競技場をスタート・フィニッシュとする駅伝コースで、女子の部は全5区間で全長21.0975km、男子の部は全6区間で全長42.195kmとなっており、大会開催中は9時00分～15時00分頃の時間帯にコース周辺で交通規制がかかります。
コース周辺を通行される場合は事前に規制状況をチェックされることをおすすめします。
交通規制図は、こちら
春の高校伊那駅伝2024のコース～女子
春の高校伊那駅伝2024女子の部のコースは、伊那市陸上競技場から伊那北を折り返し、西春近柳沢折り返しの全長21.0975kmです。
春の高校伊那駅伝2024女子のコース
- 第1区（5.9km）
伊那市陸上競技場（スタート）～いなっせ（第1中継所） - 第2区（2.6km）
いなっせ（第1中継所）～伊那北駅前（折り返し）～伊那バス（第2中継所） - 第3区（4.3km）
伊那バス（第2中継所）～伊那食品工業本社（第3中継所） - 第4区（4.7km）
伊那食品工業本社（第3中継所）～西春近柳沢（折り返し）～小出三区公民館（第4中継所） - 第5区（3.5975km）
小出三区公民館（第4中継所）～伊那市陸上競技場（フィニッシュ）
女子コースマップは、こちら（pdf）
女子全5区間のコース紹介は、こちら（pdf）
春の高校伊那駅伝2024のコース～男子
春の高校伊那駅伝2024男子の部のコースは、伊那市陸上競技場から高遠町商店街折り返しの全長42.195kmです。
春の高校伊那駅伝2024男子のコース
- 第1区（7.98km）
伊那市陸上競技場（スタート）～伊那市保健センター（第1中継所） - 第2区（7.52km）
伊那市保健センター（第1中継所）～国道153号～ナイスロード～みぶの里（第2中継所） - 第3区（7.2km）
みぶの里（第2中継所）～高遠町商店街（折り返し）～オートパル上伊那東部中央給油所（第3中継所） - 第4区（9.1km）
オートパル上伊那東部中央給油所（第3中継所）～伊那市役所（第4中継所） - 第5区（5.1km）
伊那市役所（第4中継所）～国道153号～県道南箕輪沢渡線～いなっせ（第5中継所） - 第6区（5.295km）
いなっせ（第5中継所）～伊那市陸上競技場（フィニッシュ）
男子コースマップは、こちら（pdf）
男子全6区間のコース紹介は、こちら（pdf）
春の高校伊那駅伝2024のテレビ放送予定
春の高校伊那駅伝2024のテレビ放送は、BSフジと地上波・NBS長野放送で生中継が予定されています。
地上波はローカル局のため視聴区域が限定されますが、BSは全国ネットでの中継となります。
詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
春の高校伊那駅伝2024のテレビ放送
- BS：BSフジ（全国ネット）
放送日時：3月24日(日) 12:00～14:30（生中継）
番組名：「激走！春の高校伊那駅伝2024」
解説：両角速（東海大陸上競技部駅伝監督）
番組応援サポーター：西村菜那子（駅伝に詳しすぎるアイドル／長野市出身） - 地上波：NBS長野放送（長野県ローカル）
放送日時：3月24日(日) 12:00～14:54（生中継）
番組名：「激走！春の高校伊那駅伝2024」
解説：両角速（東海大陸上競技部駅伝監督）
番組応援サポーター：西村菜那子（駅伝に詳しすぎるアイドル／長野市出身）
※放送時間は変更になる場合があります。
春の高校伊那駅伝の歴代優勝校と大会記録
最後に春の高校伊那駅伝の歴代優勝校と大会記録を見ていきましょう。
歴代優勝校で、最多優勝回数は女子が立命館宇治（京都府）の15回、以下、須磨学園（兵庫県）の5回、市船橋（千葉県）の3回と続きます。
男子の最多優勝回数は地元・佐久長聖（長野県）と西脇工（兵庫県）の9回、以下、報徳学園（兵庫県）の5回、上伊那農（長野県）と世羅（広島県）の3回と続きます。
最多連覇記録は、女子が立命館宇治（京都府）の6連覇、男子が佐久長聖（長野県）と西脇工（兵庫県）の3連覇です。
大会記録は、女子が2024年の第47回大会で仙台育英（宮城県）がマークした1時間09分20秒、男子が2022年の第45回大会で佐久長聖（長野県）がマークした2時間06分43秒です。
春の高校伊那駅伝の歴代優勝校と大会記録～女子
2024年（第47回）仙台育英（宮城県）1時間09分20秒②
2023年（第39回）立命館宇治（京都府）1時間10分41秒⑮
2022年（第38回）神村学園（鹿児島県）1時間10分13秒
2021年（第37回）大阪薫英女学院（大阪府）1時間11分52秒③
2020年（第36回）新型コロナウイルスの影響で中止
2019年（第35回）仙台育英（宮城県）1時間10分48秒①
2018年（第34回）長野東（長野県）1時間10分44秒
2017年（第33回）西脇工（兵庫県）1時間10分29秒
2016年（第32回）大阪薫英女学院（大阪府）1時間11分27秒②
2015年（第31回）常磐（群馬県）1時間11分17秒
2014年（第30回）大阪薫英女学院（大阪府）1時間09分54秒①
2013年（第29回）立命館宇治（京都府）1時間11分18秒⑭
2012年（第28回）立命館宇治（京都府）1時間10分16秒⑬
2011年（第27回）東日本大震災の影響でで中止
2010年（第26回）秦野（神奈川県）1時間11分45秒
2009年（第25回）須磨学園（兵庫県）1時間11分46秒⑤
2008年（第24回）立命館宇治（京都府）1時間10分28秒⑫
2007年（第23回）立命館宇治（京都府）1時間10分57秒⑪
2006年（第22回）諫早（長崎県）1時間13分13秒
2005年（第21回）須磨学園（兵庫県）1時間10分38秒④
2004年（第20回）立命館宇治（京都府）1時間11分43秒⑩
2003年（第19回）須磨学園（兵庫県）1時間11分33秒③
2002年（第18回）立命館宇治（京都府）1時間12分44秒⑨
2001年（第17回）須磨学園（兵庫県）1時間11分20秒②
2000年（第16回）市船橋（千葉県）1時間13分09秒③
1999年（第15回）立命館宇治（京都府）1時間12分51秒⑧
1998年（第14回）夙川学院（兵庫県）1時間12分25秒
1997年（第13回）立命館宇治（京都府）1時間13分16秒⑦
1996年（第12回）市船橋（千葉県）1時間12分04秒②
1995年（第11回）須磨女子（兵庫県）1時間12分47秒①
1994年（第10回）市船橋（千葉県）1時間12分48秒①
1993年（第9回）宇治（京都府）1時間12分17秒⑥
1992年（第8回）宇治（京都府）1時間12分21秒⑤
1991年（第7回）宇治（京都府）55分26秒④
1990年（第6回）宇治（京都府）51分11秒③
1989年（第5回）宇治（京都府）53分24秒②
1988年（第4回）宇治（京都府）52分40秒①
1987年（第3回）赤穂（長野県）57分54秒②
1986年（第2回）伊那北（長野県）58分23秒
1985年（第1回）赤穂（長野県）58分35秒①
※コースは1991年（第7回）まで4区間16.0934km
春の高校伊那駅伝の歴代優勝校と大会記録～男子
2024年（第47回）洛南（京都府）2時間06分56秒②
2023年（第46回）須磨学園（兵庫県）2時間07分48秒
2022年（第45回）佐久長聖（長野県）2時間06分43秒⑨
2021年（第44回）洛南（京都府）2時間07分38秒①
2020年（第43回）新型コロナウイルスの影響で中止
2019年（第42回）世羅（広島県）2時間10分58秒③
2018年（第41回）佐久長聖（長野県）2時間10分23秒⑦
2017年（第40回）佐久長聖（長野県）2時間10分17秒⑥
2016年（第39回）倉敷（岡山県）2時間09分57秒
2015年（第38回）世羅（広島県）2時間10分00秒②
2014年（第37回）伊賀白鳳（三重県）2時間10分14秒②
2013年（第36回）伊賀白鳳（三重県）2時間10分45秒①
2012年（第35回）豊川工（愛知県）2時間08分14秒
2011年（第34回）東日本大震災の影響でで中止
2010年（第33回）西脇工（兵庫県）2時間10分27秒⑨
2009年（第32回）世羅（広島県）2時間10分40秒①
2008年（第31回）佐久長聖（長野県）2時間06分45秒⑤
2007年（第30回）佐久長聖（長野県）2時間09分06秒④
2006年（第29回）佐久長聖（長野県）2時間10分54秒③
2005年（第28回）報徳学園（兵庫県）2時間11分03秒⑤
2004年（第27回）西脇工（兵庫県）2時間11分13秒⑧
2003年（第26回）佐久長聖（長野県）2時間11分55秒②
2002年（第25回）佐久長聖（長野県）2時間10分00秒①
2001年（第24回）大牟田（福岡県）2時間11分16秒②
2000年（第23回）大牟田（福岡県）2時間10分40秒①
1999年（第22回）西脇工（兵庫県）2時間10分00秒⑦
1998年（第21回）西脇工（兵庫県）2時間10分07秒⑥
1997年（第20回）西脇工（兵庫県）2時間10分45秒⑤
1996年（第19回）報徳学園（兵庫県）2時間13分22秒④
1995年（第18回）報徳学園（兵庫県）2時間11分48秒③
1994年（第17回）西脇工（兵庫県）2時間12分08秒④
1993年（第16回）西脇工（兵庫県）2時間12分13秒③
1992年（第15回）報徳学園（兵庫県）2時間15分12秒②
1991年（第14回）上野工（三重県）1時間34分04秒
1990年（第13回）西脇工（兵庫県）1時間31分43秒②
1989年（第12回）西脇工（兵庫県）1時間33分05秒①
1988年（第11回）報徳学園（兵庫県）1時間32分56秒①
1987年（第10回）中京商（愛知県）1時間35分15秒
1986年（第9回）上伊那農A（長野県）1時間39分14秒③
1985年（第8回）飯田（長野県）1時間39分02秒
1984年（第7回）上伊那農（長野県）1時間40分05秒②
1983年（第6回）上伊那農（長野県）1時間39分11秒①
1982年（第5回）岩村田（長野県）1時間40分15秒
1981年（第4回）伊那北（長野県）1時間39分58秒②
1980年（第3回）伊那北（長野県）1時間40分17秒①
1979年（第2回）岡谷南（長野県）1時間40分13秒②
1978年（第1回）岡谷南（長野県）1時間41分28秒①
春の高校伊那駅伝2024のスタート時間～まとめ
今回は、春の高校伊那駅伝2024のスタート時間、コースと交通規制、テレビ放送予定などについて見てきました。
春の高校伊那駅伝2024の開催日程は3月24日(日)、スタート時間は女子の部が10時00分、男子の部が12時10分です。
コースは長野県伊那市の伊那市陸上競技場をスタート・フィニッシュとする駅伝コースで、女子の部は全5区間で全長21.0975km、男子の部は全6区間で全長42.195kmとなっており、大会開催中は9時00分から15時00分頃までコース周辺で交通規制がかかります。
テレビ放送は、BSフジと地上波ローカルのNBS長野放送で生中継が予定されています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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