ヤクルトスワローズが2021年シーズンの新外国人助っ人として、メジャーリーグの経験もあるドミンゴ・サンタナ選手を獲得しました。
だれも覚えていないかもしれませんがイチローの東京ドームでの最後の試合で満塁ホームランを打ったパワー・ヒッターがドミンゴ・サンタナ選手で、メジャーリーグの在籍も長い選手です。
ヤクルトスワローズではバレンティンのような活躍が期待されていますが、ドミンゴ・サンタナ選手のメジャーでの成績はどうだったのでしょうか?
今回は、ドミンゴ・サンタナ選手のメジャーでの成績やヤクルトでの年俸、国籍などプロフィールについて見ていきます。
ドミンゴ・サンタナのメジャーでの成績
2021年シーズンにヤクルトスワローズに入団するドミンゴ・サンタナ選手は、2013年にプロ入りすると2018年から2020年までの3シーズンをメジャーリーグでプレーしています。
そして、ドミンゴ・サンタナ選手の注目のメジャーリーグでの通算成績は、7年間で516試合に出場して、打率.255、ホームラン77本、244打点でした。
成績からもわかるように完全な長距離砲で通算長打率は.446、2017年シーズンには30本、2019年シーズンには21本のホームランを打っています。
2021年シーズンのヤクルトスワローズは、野手としてはドミンゴ・サンタナ選手とホセ・オスナ選手を新外国人助っ人として獲得しました。
ホセ・オスナ選手はどちらかというと中距離ヒッターなので、ドミンゴ・サンタナ選手にはホームランの期待がかかります。
2020年シーズンはバレンティンの穴を埋める期待がかかったエスコバーが不発だっただけに、ドミンゴ・サンタナ選手が打つかどうかはヤクルトスワローズ浮沈の大きなポイントとなるでしょう。
2020年シーズンは不発に終わりましたが、年齢も28歳でこれからが全盛期ともいえる時期なので、ヤクルトスワローズでの再ブレイクが期待されます。
ドミンゴ・サンタナ選手のメジャーリーグでの成績は、以下の通りです。
ドミンゴ・サンタナのメジャーリーグでの打撃成績
年度 | 球団 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
2014年 | HOU | 6 | .000 | 0 | 0 |
2015年 | HOU・MIL | 52 | .238 | 8 | 26 |
2016年 | MIL | 77 | .256 | 11 | 32 |
2017年 | MIL | 151 | .278 | 30 | 85 |
2018年 | MIL | 85 | .265 | 5 | 20 |
2019年 | SEA | 121 | .253 | 21 | 69 |
2020年 | CLE | 24 | .157 | 2 | 12 |
MLB通算 | 516 | .255 | 77 | 244 |
※HOU:ヒューストン・アストロズ、MIL:ミルウォーキー・ブルワーズ、SEA:シアトル・マリナーズ、CLE:クリーブランド・インディアンス
ドミンゴ・サンタナのヤクルトでの年俸
メジャーでの成績に続いて、ドミンゴ・サンタナ選手の年俸を見ていきましょう。
ヤクルトスワローズでの初年度の年俸は1年契約100万ドル(約1億500万円)ですが、この年俸額はドミンゴ・サンタナ選手の年俸推移から見てどうなのでしょうか。
ドミンゴ・サンタナ選手の年俸は成績とともに上昇し、現時点でキャリアにおける最高年俸額は2019年の195万ドル(シアトル・マリナーズ)で、実にヤクルトスワローズでの年俸の約2倍です。
ちなみに、2020年は150万ドル(クリーブランド・インディアンス)と成績とともに徐々にダウンしています。
ドミンゴ・サンタナ選手の年齢は現在28歳で今がキャリアの全盛期ともいえるので、期待通りの活躍を見せてくれればヤクルトスワローズにとっては高い年俸とはいえないでしょう。
ドミンゴ・サンタナ選手にとってもメジャー復帰には日本での活躍が大きなアピールにもなり2021年は勝負の1年といえます。
来日1年目となった2021年シーズンは、116試合で打率.290、19本塁打、62打点の成績を残し、2022年の年俸は170万ドル(約1億7,850万円)にアップしました。
※年俸額は推定です。
ドミンゴ・サンタナの国籍・背番号などプロフィール
ドミンゴ・サンタナ選手は、1992年8月5日、ドミニカ共和国のサントドミンゴ生まれで国籍は現在もドミニカ共和国です。
2009年にフィラデルフィア・フィリーズと契約してプロ入りし、2014年7月にメジャーデビューすると長打力を武器に数球団を渡り歩きましたが、2020年オフに自由契約となり2021年シーズンはヤクルトスワローズでプレーすることになりました。
アメリカ国外の球団に所属するのは今回のヤクルトスワローズが初めてで、背番号は25に決定しています。
ちなみにメジャーリーグ時代の背番号は、ヒューストン・アストロズ時代(2014~2015年途中)が13、ミルウォーキー・ブルワーズ時代(2015年途中~2018年)とシアトル・マリナーズ時代(2019年)が16、クリーブランド・インディアンス時代は24をつけていました。
ドミンゴ・サンタナ選手の国籍・背番号などプロフィールは、以下の通りです。
ドミンゴ・サンタナの国籍・背番号などプロフィール
名前
ドミンゴ・サンタナ
生年月日
1992年8月5日
身長・体重
195cm・104kg
国籍
ドミニカ共和国
出身地
ドミニカ共和国サントドミンゴ
プロ入り
2009年
投打
右投右打
ポジション
外野手
背番号
25
経歴
ヒューストン・アストロズ→ミルウォーキー・ブルワーズ→シアトル・マリナーズ→クリーブランド・インディアンス→ヤクルトスワローズ
※2022年4月20日現在の情報です。
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ドミンゴ・サンタナのメジャーでの成績~まとめ
今回は、ドミンゴ・サンタナ選手のメジャーでの成績やヤクルトでの年俸、国籍などプロフィールについて見てきました。
ドミンゴ・サンタナ選手のメジャーリーグでの通算成績は、7年間で516試合に出場して、打率.255、ホームラン77本、244打点で2017年シーズンには30本、2019年シーズンには21本のホームランを打っています。
ヤクルトでの初年度の年俸は1年契約100万ドル(約1億500万円)、2年目は170万ドル(約1億7,850万円)で、キャリアにおける最高年俸額は2019年の195万ドル(シアトル・マリナーズ)です。(年俸は推定)
国籍は現在もドミニカ共和国で背番号は25、年齢は現在28歳で今がキャリアの全盛期ともいえるので、ヤクルトスワローズでの再ブレイクなるか、注目の新外国人です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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