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上原浩治の通算成績と年俸推移は?巨人とメジャーで年度別まとめ!

日本プロ野球では巨人のエースとして活躍し、メジャーリーグに移籍してからもワールドシリーズの胴上げ投手になるなど、日米どちらでも抜群の成績を残したのが上原浩治投手です。

先発投手としてスタートしましたが、途中からリリーフ投手に転向しているため年度別の成績はくっきりと色分けできます。

現役生活は日米通算で20年にも及びますが、はたして通算成績はどうなっているのか、年俸推移とともに気になります。

今回は、上原浩治投手の通算成績と年俸推移を巨人とメジャーリーグで年度別に見ていきます。

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上原浩治の通算成績

上原浩治投手は日本プロ野球(巨人)で11年、メジャーリーグで9年の合わせて20年間、現役でプレーしました。

20年間の現役生活で挙げた通算勝利数は134勝で、勝ち投手になった試合はキャリア前半に集中しています。

これは2007年からは先発投手からリリーフ投手に転向したためで、リリーフ転向以降はセーブ数とホールド数が多くなっています。

2013年にはボストン・レッドソックスのクローザーとして、日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手にもなっています。

日本人として初の日米通算100100セーブ100ホールドを達成しています。

上原浩治の日米通算成績
748試合 134勝93敗 128セーブ 104ホールド 防御率2.94

では、上原浩治投手の通算成績を日本プロ野球(巨人)とメジャーリーグ別で見ていきましょう。

上原浩治の年度別成績~巨人

上原浩治投手は1998年ドラフト1位で巨人に入団し、1999~2008年と2018年の11年間、日本プロ野球においては全期間、巨人でプレーしました。

上原浩治投手の日本プロ野球(巨人)での通算成績は、312試合に登板し1126733セーブ23ホールドで防御率は3.02でした。

ルーキーイヤーの1999年に20勝をあげ最多勝と最優秀防御率のタイトル獲得や新人賞を受賞するなど投手3冠を達成するなど活躍し、2007年以降はリリーフ投手に転向しました。

最多勝は1999年の他、2002年の2回、最優秀防御率は1999年の他、2004年の2回獲得、その他にも沢村賞2回(1999・2002年)、ベストナイン2回(1999・2002年)、ゴールデングラブ賞2回(1999・2003年)などを受賞しています。

2018年に10年ぶりに巨人に復帰しましたが、かつてのような成績は残せず2019年は1軍での登板機会がなくシーズン途中で引退しました。

上原浩治投手の巨人での年度別成績と通算成績は、以下の通りです。

上原浩治の日本プロ野球(巨人)での年度別成績と通算成績

年度 球団 登板 勝利 敗戦 セーブ ホールド 防御率
1999年 巨人 25 20 4 0 2.09
2000年 巨人 20 9 7 0 3.57
2001年 巨人 24 10 7 0 4.02
2002年 巨人 26 17 5 0 2.60
2003年 巨人 27 16 5 0 3.17
2004年 巨人 22 13 5 0 2.60
2005年 巨人 27 9 12 0 0 3.31
2006年 巨人 24 8 9 0 0 3.21
2007年 巨人 55 4 3 32 4 1.74
2008年 巨人 26 6 5 1 5 3.81
2018年 巨人 36 0 5 0 14 3.63
巨人通算 312 112 67 33 23 3.02

上原浩治の年度別成績~メジャーリーグ

上原浩治投手は2009年にメジャーリーグのボルチモア・オリオールズに移籍し、2011年シーズン途中からテキサス・レンジャーズ、2013年からボストン・レッドソックス、2017年にはシカゴ・カブスに在籍し、メジャーリーグでは9年間プレーしました。

上原浩治投手のメジャーリーグでの通算成績は、436試合に登板し222695セーブ81ホールドで防御率は2.66でした。

ほとんどがリリーフ投手としての登板で、巨人時代と異なり勝ち星がセーブ数とホールド数に変わっています。

獲得したタイトルはないものの、2013年のリーグチャンピオンシップシリーズMVPに輝き、続くワールドシリーズ胴上げ投手になったのは上原浩治投手のキャリアのハイライトだったのは間違いないでしょう。

上原浩治投手のメジャーリーグでの年度別成績と通算成績は、以下の通りです。

上原浩治のメジャーリーグでの年度別成績と通算成績

年度 球団 登板 勝利 敗戦 セーブ ホールド 防御率
2009年 BAL 12 2 4 0 0 4.05
2010年 BAL 43 1 2 13 6 2.86
2011年 BAL・TEX 65 2 3 0 22 2.35
2012年 TEX 37 0 0 1 7 1.75
2013年 BOS 73 4 1 21 13 1.09
2014年 BOS 64 6 5 26 1 2.52
2015年 BOS 43 2 4 25 0 2.23
2016年 BOS 50 2 3 7 18 3.45
2017年 CHC 49 3 4 2 14 3.98
メジャー通算 436 22 26 95 81 2.66

※BAL:ボルチモア・オリオールズ、TEX:テキサス・レンジャーズ、BOS:ボストン・レッドソックス、CHC:シカゴ・カブス

上原浩治の年俸推移

続いて、上原浩治投手の年俸推移と生涯年俸を見ていきましょう。

ルーキーイヤーから最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得した上原浩治投手ですから年俸も概ね右肩上がりに推移しています。

4年目の2002年には大台の1億円を突破、巨人時代の最高年俸は2008年の4億円でした。

そして、メジャーリーグに移籍して年俸はさらに跳ね上がり、ボストン・レッドソックス時代の2015・2016年にキャリア最高年俸の900万ドル(約117,000万円)に到達します。

上原浩治の生涯年俸
日本プロ野球(巨人):24億2,100万円(契約金除く)
メジャーリーグ:5,150万ドル(約67億8,000万円)
合計:約92億100万円

上原浩治の年俸推移~巨人

上原浩治投手の日本プロ野球(巨人)での年俸推移は、以下の通りです。

上原浩治の日本プロ野球(巨人)での年俸推移

  • 1998年 1億円(契約金・ドラフト1位)
  • 1999年 1,300万円
  • 2000年 6,600万円
  • 2001年 7,600万円
  • 2002年 1億600万円
  • 2003年 2億1,000万円
  • 2004年 3億円
  • 2005年 3億5,000万円
  • 2006年 3億4,000万円
  • 2007年 3億1,000万円
  • 2008年 4億円
  • 2018年 2億円+1億円(契約金)+出来高
  • 2019年 5,000万円

合計:242,100万円 契約金・出来高除く

※年俸額は推定です。

上原浩治の年俸推移~メジャーリーグ

上原浩治投手のメジャーリーグでの年俸推移は、以下の通りです。

上原浩治のメジャーリーグでの年俸推移

  • 2009年 500万ドル+出来高600万ドル(ボルチモア・オリオールズ)
  • 2010年 500万ドル(ボルチモア・オリオールズ)
  • 2011年 550万ドル+出来高250万ドル(ボルチモア・オリオールズ→テキサス・レンジャーズ)
  • 2012年 350万ドル(テキサス・レンジャーズ)
  • 2013年 425万ドル+出来高(ボストン・レッドソックス)
  • 2014年 425万ドル(ボストン・レッドソックス)
  • 2015年 900万ドル(ボストン・レッドソックス)
  • 2016年 900万ドル(ボストン・レッドソックス)
  • 2017年 600万ドル(シカゴ・カブス)

合計:5,150万ドル(約67億円)※出来高除く

※年俸額は推定です。

上原浩治の通算成績と年俸推移~まとめ

今回は、上原浩治投手の通算成績と年俸推移を巨人とメジャーリーグで年度別に見てきました。

上原浩治投手の通算成績は日米通算748試合に登板して、13493128セーブ104ホールド防御率2.94で、日本人として初の日米通算100100セーブ100ホールドを達成しています。

ルーキーイヤーから最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得した上原浩治投手ですから年俸も概ね右肩上がりに推移し、巨人時代の最高年俸は2008年の4億円、メジャーリーグではボストン・レッドソックス時代の20152016年にキャリア最高年俸の900万ドル(約117,000万円)に到達し、生涯年俸は約92100万円でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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