メジャーリーグでホームランを量産し、ニューヨーク・ヤンキースの主砲にふさわしい活躍を見せているのがアーロン・ジャッジ選手です。
すでにホームラン王も獲得したこともある押しも押されぬメジャーリーグのスター選手ですが、通算ホームラン数と年度別成績はどうなっているのでしょうか?
また、これほどのスター選手ですから、毎年いくらで契約しているのか年俸推移も気になります。
今回は、アーロン・ジャッジ選手の通算ホームラン数と年度別成績、年俸推移、身長・体重などプロフィールについて見ていきます。
アーロン・ジャッジの通算ホームラン数と年度別成績
アーロン・ジャッジ選手は2013年にプロ入りし、メジャーリーグでは2016年からプレーしています。
2016年はシーズン途中の8月からのプレーでしたが、初のフル参戦となった2017年シーズンにホームラン数52本でホームラン王と新人王を獲得し、いきなりブレイクしました。
2018・2019年シーズンはともに故障で約2か月ほどの離脱がありながらも、各27本のホームランを記録し、新型コロナウイルスで試合数が60試合となった2020年はともかく、故障もほぼ回復した2021年シーズンはホームラン数39本と再び右肩上がりの活躍を見せています。
しかも2022年シーズンはホームラン数は62本をマークし、アメリカン・リーグのホームラン記録(61本)を更新しました。
通算ホームラン数は315本で、2022年シーズンには毎年2割7~8分と安定していた打率がさらに上がって3割を超えました。(2024年シーズン終了時点)
故障は多いもののそれでもここまでの成績を残しているのは素晴らしく、ヤンキースの主砲にふさわしい成績といえるでしょう。
アーロン・ジャッジ選手のメジャーリーグでの年度別成績は、以下の通りです。
アーロン・ジャッジのメジャーリーグでの年度別成績
年度 | 球団 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
2016 | NYY | 27 | .179 | 4 | 10 |
2017 | NYY | 155 | .284 | 52 | 114 |
2018 | NYY | 112 | .278 | 27 | 67 |
2019 | NYY | 102 | .272 | 27 | 55 |
2020 | NYY | 28 | .257 | 9 | 22 |
2021 | NYY | 148 | .287 | 39 | 98 |
2022 | NYY | 157 | .311 | 62 | 131 |
2023 | NYY | 106 | .267 | 37 | 75 |
2024 | NYY | 158 | .322 | 58 | 144 |
MLB通算 | 993 | .288 | 315 | 716 |
※NYY:ニューヨーク・ヤンキース
※太字はタイトル
※2020年は60試合
アーロン・ジャッジの年俸推移
続いて、アーロン・ジャッジ選手の年俸推移を見ていきましょう。
アーロン・ジャッジ選手の年俸は2016年の50万7,500ドルから始まり、年俸調停権を持たない2019年までは日本円にして1億円に満たない年俸額でした。(※メジャーではプレー日数3年以上で年俸調停権を取得しますが、年俸調停権を持たない間は成績に関わらず球団に年俸の決定権があります。)
そして、年俸調停権を得た2020年シーズンの年俸額は850万ドルと、一気に10倍以上アップしました。
その後も成績に応じて順調に年俸が上がり、2022年シーズンには年俸1,900万ドル(約25億6,800万円)まで上がっています。
そして、2022年にホームラン王とシーズンMVPを獲得し、2023年以降の年俸がどれだけアップするのか注目されましたが、ニューヨーク・ヤンキースと9年総額3億6,000万ドル(約504億円)、年俸にして4,000万ドル(約56億円)の契約を獲得しています。
アーロン・ジャッジ選手の年俸推移は、以下の通りです。
アーロン・ジャッジの年俸推移
2016年:50万7,500ドル
2017年:54万4,500ドル
2018年:62万2,300ドル
2019年:68万4,300ドル
2020年:850万ドル(※60試合)
2021年:1,017万5,000ドル
2022年:1,900万ドル
2023年~:4,000万ドル(約56億円)
※9年総額3億6,000万ドル(約504億円)の契約
※年俸額は推定です。
アーロン・ジャッジの身長・体重などプロフィール
アーロン・ジャッジ選手は、1991年9月14日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンホアキン郡リンデンに生まれました。
生後まもなく、ともに教師である母・パティと父・ウェインのジャッジ夫妻に養子として迎えられ、スポーツは野球以外にもアメリカンフットボール、バスケットボールを経験しています。
2013年7月にニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入りし、2014年4月3日にA級チャールストン・リバードッグスでプロデビューしました。
その後もマイナーリーグで順調に実績を残して、2016年8月にメジャーデビューすると初打席初本塁打を記録しました。
翌2017年にはホームラン52本を放ちホームラン王に輝くとともに新人シーズン本塁打記録を更新するなど、ブレイクし新人王を受賞しました。
その後は毎年のように故障に悩まされながらのシーズンでしたが、2021年には故障もなく2017年に次ぐ活躍を見せ、2022年にはアメリカン・リーグのホームラン最多記録を更新する62本を放ちMVPを獲得しました。
身長201cm・体重128kgの大型外野手で背番号は99、2021年オフに高校時代から交際のガールフレンドと結婚しました。
ニックネームは”all rise(全員起立)”で、裁判官(judge)が開廷の際にall rise(全員起立)と発言することが由来です。
アーロン・ジャッジ選手の身長・体重などプロフィールは、以下の通りです。
アーロン・ジャッジの身長・体重などプロフィール
- 名前
アーロン・ジェームズ・ジャッジ - 生年月日
1992年4月26日 - 身長・体重
201cm・128kg - 国籍
アメリカ合衆国 - 出身地
アメリカ合衆国カリフォルニア州 - 出身大学
カリフォルニア州立大学フレズノ校 - 出身高校
リンデン高等学校(アメリカ・カリフォルニア州) - プロ入り
2013年 - 投打
右投右打 - ポジション
外野手 - 背番号
99(ニューヨーク・ヤンキース) - ニックネーム
all rise(全員起立)
※2024年10月10日時点の情報です。
アーロン・ジャッジの通算ホームラン数と年度別成績~まとめ
今回は、アーロン・ジャッジ選手の通算ホームラン数と年度別成績、年俸推移、身長・体重などプロフィールについて見てきました。
アーロン・ジャッジ選手の通算ホームラン数は315本で、年度別成績は平均2割7~8分と安定しており、ヤンキースの主砲にふさわしい成績といえるでしょう。(2024年シーズン終了時点)
年俸推移では年俸調停権を持たない2019年までは日本円にして1億円に満たない年俸額でしたが、年俸調停権を得た2020年シーズンの年俸額は850万ドルと一気に10倍以上アップ、2023年シーズンには年俸4,000万ドル(約56億円)まで上がっています。
アーロン・ジャッジ選手は身長201cm・体重128kgの大型スラッガーで、今後も通算ホームラン数や年度別成績、年俸推移などが注目されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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