毎回、開催される度に大きな盛り上がりをみせるWBC野球ですが、歴代優勝国とMVPはどうなっているのでしょうか?
各国から選ばれたトップ選手たちが自国の名誉を背負って死力を尽くして戦うとあって、優勝国やMVPには高額の賞金が支給されるイメージがあります。
歴代優勝国はやはり野球の強豪国ばかりですが、調べてみると賞金に関しては意外な部分もありました。国籍など出場資格も想像していたものとは少々違っていました。
今回は、WBC野球の歴代優勝国とMVP、賞金、国籍など出場資格について見ていきます。
WBC野球の歴代優勝国
WBC野球は2006年に第1回大会が開催され、2023年の第5回大会までこれまで5回開催されています。(2026年1月27日時点)
第1回大会から日本代表の連覇で始まり、歴代優勝国で最多優勝回数は日本の3回、ドミニカとアメリカが各1回となっています。
日本代表はこれまでベスト4を外したことがなく、安定した強さを見せています。
WBC野球の歴代優勝国と準優勝国ベスト4は、以下の通りです。
WBC野球の歴代優勝国・準優勝国・ベスト4
| 回 | 開催年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 |
| 1 | 2006 | 日本 | キューバ | 韓国・ドミニカ |
| 2 | 2009 | 日本 | 韓国 | アメリカ・ベネズエラ |
| 3 | 2013 | ドミニカ | プエルトリコ | 日本・オランダ |
| 4 | 2017 | アメリカ | プエルトリコ | 日本・オランダ |
| 5 | 2023 | 日本 | アメリカ | メキシコ・キューバ |
WBC野球の歴代MVP
続いて、WBC野球の歴代MVP受賞者とその成績を見ていきましょう。
これまで歴代MVP受賞者は優勝国から選出されています。ポジションではピッチャーが多いですが、何といっても松坂大輔投手の2大会連続MVPが光っています。
成績も3試合に登板して全勝と、非の打ち所がない文句なしのMVPといえます。さらに2023年の第5回大会では大谷翔平選手が投打の二刀流で活躍し、MVPを獲得しています。
WBC野球の歴代MVPと成績は、以下の通りです。
WBC野球の歴代MVPと成績
- 第1回(2006年)松坂大輔投手(日本)
3試合13.0回 3勝0敗 防御率1.38 - 第2回(2009年)松坂大輔投手(日本)
3試合14.2回 3勝0敗 防御率2.45 - 第3回(2013年)ロビンソン・カノ内野手(ドミニカ共和国)
打率.469 本塁打2 打点2 - 第4回(2017年)マーカス・ストローマン投手(アメリカ)
3試合15.1回 1勝1敗 防御率2.35 - 第5回(2023年)大谷翔平選手(日本)
3試合9.2回 2勝0敗1セーブ 防御率1.86
打率.435、本塁打1、打点8
WBC野球の賞金
WBC野球の優勝チームには賞金の他、優勝トロフィーと金メダル、準優勝国には銀メダルが選手・監督・コーチに贈られます。(※銅メダルはなし)
2006年の第1回大会が賞金総額780万ドル・優勝賞金78万ドルで始まりましたが、続く209年の第2回大会で一気に2倍近く跳ね上がり、その後は賞金総額1400~1500万ドルで推移しています。
しかし、優勝チームに10%だった賞金配分はその後、20%を超えるようになっています。また、MVPに対しての賞金はまさかの支給なしで、名誉だけ受け取るということになります。
ちなみに日本のプロ野球では年間MVPは300万円、交流戦MVPは200万円、オールスターMVPは300万円、そして日本シリーズMVPには700万円の賞金が支給されます。
ただ、メジャーリーグのタイトルには基本的に賞金は出ないようなので、WBCもメジャーリーグの慣習を踏襲したということでしょう。(ただし、ホームランダービー優勝者には100万ドルの賞金)
WBC野球の賞金総額と優勝賞金は、以下の通りです。
WBC野球の歴代優勝国・準優勝国
| 回 | 開催年 | 賞金総額 | 優勝賞金 |
| 1 | 2006 | 780万ドル | 78万ドル |
| 2 | 2009 | 1400万ドル | 270万ドル |
| 3 | 2013 | 1500万ドル | 340万ドル |
| 4 | 2017 | 1400万ドル | ? |
| 5 | 2023 | 1440万ドル | 100万ドル |
WBC野球の国籍など出場資格
最後に、WBC野球の出場資格を確認しておきましょう。
2023年の第5回大会では日本代表としてメジャーリーグのヌートバー選手が選出され、話題となっています。
出場資格は国籍所持だけでなく様々あります。選手本人だけでなく親のどちらかが条件をクリアしていれば出場資格があり、イメージしていたよりはかなり広いのではないでしょうか。
WBC野球の出場資格は以下のいずれかを満たしていれば、出場資格を得ます。
WBC野球の出場資格
-
- 当該国の国籍を所持
- 当該国の永住資格を所持
- 当該国で出生
- 親のどちらかが当該国の国籍を所持
- 親のどちらかが当該国で出生
- 当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある
- 過去のWBCで当該国の最終ロースターに登録されたことがある
WBC野球の侍ジャパンの歴代監督・コーチ・メンバー一覧と成績は、こちらをご参照下さい↓↓
WBC野球の歴代優勝国と賞金~まとめ
今回は、WBC野球の歴代優勝国とMVP、賞金、国籍など出場資格について見てきました。
WBC野球は日本代表の連覇で始まり、歴代優勝国で最多優勝回数は日本の3回、ドミニカとアメリカが各1回となっています。
歴代MVP受賞者は優勝国から選出されポジションではピッチャーが多いですが、松坂大輔投手の2大会連続MVP、大谷翔平選手の投打二刀流としてのMVPが光ります。
賞金は賞金総額780万ドル・優勝賞金78万ドルで始まり、その後は賞金総額1400~1500万ドルで推移し、優勝賞金は340万ドルが最高額、またMVPには賞金はありません。
出場資格は国籍所持だけでなく、選手本人だけでなく親のどちらかが条件をクリアしていれば出場資格があり、かなり広いといえます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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