ボクシングの中谷潤人選手は井上尚弥選手の活躍が凄すぎるせいか、あまり注目度は高くないかもしれませんが、世界チャンピオンに輝いたこともある、かなり強いボクサーです。戦績はもちろんのこと、豪快なパンチやKO劇は見る者を圧倒し、”ネクストモンスター”と呼ばれているのも納得です。
そんな中谷潤人選手の強さの秘密、身長・階級など経歴・プロフィールは、どんなものでしょうか?
今回は、「ボクシング中谷潤人が強い!戦績や身長・階級など経歴まとめ!」と題して、ボクシング中谷潤人選手の強さの秘密や戦績、経歴などを見ていきます。
ボクシング中谷潤人が強い!
ボクシングの中谷潤人選手が強いです。ここまでキャリア負けなしで、しかも軽量級ながらKO率も非常に高いということで、その強さは井上尚弥選手も絶賛するほどです。
強さの秘密はどこにあるのかが気になりますが、まずはフィジカル面です。右利きのサウスポーで軽量級としては高い身長と長いリーチが特徴で、相手が届かないロングレンジからパンチが飛んできます。見えづらい角度や遠い距離からのストレートやフックは豪快そのもので、中谷潤人選手の大きな武器といえるでしょう。
また、リーチが長いということで接近戦が苦手かと思いきや、至近距離からのアッパーやボディブローなども得意としており、技術面でも相手に付け入る隙を与えません。
くっついてよし、離れてよしとくれば、強いのは言うまでもありません。強さの割には注目度は今一つの感はありますが、”ネクストモンスター”として井上尚弥選手に続く逸材であるのは間違いありません。
ボクシング中谷潤人の戦績
続いて、ボクシング中谷潤人選手の戦績を見ていきましょう。
ボクシング中谷潤人選手は2015年にフライ級でプロデビュー、2022年にスーパーフライ級、2024年にはバンタム級に転向し、いずれの階級でも世界王座を獲得しています。
プロではフライ級で23試合、スーパーフライ級で3試合、バンタム級はまだ2試合ですが、戦績は28戦28勝(21KO)無敗です。日本人ボクサー7人目の3階級制覇を達成しています。
ボクシング中谷潤人選手の戦績は、以下の通りです。
中谷潤人の戦績
- プロボクシング:29戦29勝(22KO)無敗
- アマチュアボクシング:16戦14勝2敗
獲得タイトル
- 全日本フライ級新人王(2016年)
- 初代日本フライ級ユース王座(2017年)
- 日本フライ級王座(第57代)
- WBO世界フライ級王座
- WBO世界スーパーフライ級王座
- WBC世界バンタム級王座、など
※2024年10月17日時点の情報です。
ボクシング中谷潤人の身長・階級など経歴・プロフィール
中谷潤人選手は1998年1月2日、三重県東員町に生まれ、ボクシングは小学6年生の時に始めました。
中学1年生の時にボクシングジムに入門すると、中学生時代に全国U-15ジュニアボクシング大会を連覇(中学2~3年生)し、早くも頭角を現しました。中学校を卒業すると高校へは進学せずに、ボクシングの修行のため単身でアメリカに渡りました。
16歳で現在も所属するM.Tジムに入門し、2015年4月26日にプロデビューすると、2016年全日本フライ級新人王、2017年初代日本フライ級ユース王座、2019年日本フライ級王座を獲得し、順調にステップアップしていきました。
そして、2020年11月6日、ジーメル・マグラモ(フィリピン)に8ラウンドKO勝ちし、WBO世界フライ級王座を獲得、その後、WBO世界スーパーフライ級王座を獲得しました。
階級は2024年にバンタム級に転向、2024年2月24日にアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)とのWBC世界バンタム級タイトルマッチに勝ち、3階級制覇を達成しました。
前述のように軽量級(バンタム級)としては高い172cmの身長と170cmの長いリーチが中谷潤人選手の特徴で、やはり目を引きます。入場曲は長渕剛の「神風特攻隊」です。
ボクシング中谷潤人選手の身長・階級など経歴・プロフィールは、以下の通りです。
中谷潤人の身長・階級など経歴・プロフィール
- 名前:中谷 潤人(なかたに じゅんと)
- 生年月日:1998年1月2日
- 国籍:日本
- 出身地:三重県東員町
- 身長:172cm
- リーチ:170cm
- 階級:バンタム級
- 戦績:29戦29勝(22KO)無敗
- 家族構成:両親と弟の4人家族
- ニックネーム:愛の拳士
- 趣味:海釣り、卓球、バスケットボール
※2024年10月17日時点の情報です。
ボクシング中谷潤人が強い~まとめ
今回は、「ボクシング中谷潤人が強い!戦績や身長・階級など経歴まとめ!」と題して、ボクシング中谷潤人選手の強さの秘密や戦績、経歴などを見てきました。
ボクシング中谷潤人選手の強さの秘密は軽量級としては高い172cmの身長と170cmの長いリーチが特徴のフィジカル面、見えづらい角度やロングレンジからの豪快なストレートやフック、さらに至近距離からのアッパーやボディブローなど接近戦も得意とする技術面にあります。
くっついてよし、離れてよしとくれば、強いのは言うまでもなく、”ネクストモンスター”として井上尚弥選手に続く選手として期待されます。
戦績は29戦29勝(22KO)無敗、WBO世界フライ級王座を獲得後、WBO世界スーパーフライ級王座を獲得、さらに2024年2月24日にはWBC世界バンタム級王座を獲得し、3階級制覇を達成しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
[…] 中谷潤人のリーチと身長は、彼の階級で特に目立ち、その利点を最大限に活かした戦い方が彼の勝利に大きく寄与しています (スポーツなんでも情報クラブ)。 […]
[…] Junto Nakatani’s reach and height are particularly noticeable in his weight class, and the way he fights by making the most of these advantages has greatly contributed to his victory ( Sports Everything Information Club ) . […]