サッカー世界一を決める最高峰の大会がサッカーワールドカップで、夏季オリンピックに勝るとも劣らない世界が注目するビッグイベントです。
国を背負っての戦いで、大会開催期間中は世界中がワールドカップ一色といってもいいほどの雰囲気に包まれます。
そんなサッカーワールドカップ歴代優勝国で最多優勝国はどこなのでしょうか?
日本代表のこれまで成績も気になります。
今回は、サッカーワールドカップ歴代優勝国一覧と優勝回数ランキングで最多優勝国はどこなのか、日本代表はどうなのかなどを見ていきます。
サッカーワールドカップ歴代優勝国一覧
サッカーワールドカップは1930年に第1回大会が開催され、通常4年に1回開催されています。
開催20回を超えるこれまでのワールドカップでの優勝国はわずかに8か国のみで、ヨーロッパと南米に集中しています。
連覇はイタリア(1934・1938年)とブラジル(1958・1962年)の2連覇があります。
開催国も歴代優勝国同様にヨーロッパと南米が多かったですが、近年はアジアやアフリカ、中東など偏りがなくなってきています。
サッカーワールドカップ歴代優勝国と準優勝国・開催国は、以下の通りです。
サッカーワールドカップ歴代優勝国・準優勝国・開催国
2022年(第22回・カタール大会):アルゼンチン(フランス)
2018年(第21回・ロシア大会):フランス(クロアチア)
2014年(第20回・ブラジル大会):ドイツ(アルゼンチン)
2010年(第19回・南アフリカ大会):スペイン(オランダ)
2006年(第18回・ドイツ大会):イタリア(フランス)
2002年(第17回・日韓大会):ブラジル(ドイツ)
1998年(第16回・フランス大会):フランス(ブラジル)
1994年(第15回・アメリカ大会):ブラジル(イタリア)
1990年(第14回・イタリア大会):西ドイツ(アルゼンチン)
1986年(第13回・メキシコ大会):アルゼンチン(西ドイツ)
1982年(第12回・スペイン大会):イタリア(西ドイツ)
1978年(第11回・アルゼンチン大会):アルゼンチン(西ドイツ)
1974年(第10回・西ドイツ大会):西ドイツ(オランダ)
1970年(第9回・メキシコ大会):ブラジル(イタリア)
1966年(第8回・イングランド大会):イングランド(西ドイツ)
1962年(第7回・チリ大会):ブラジル(チェコスロバキア)
1958年(第6回・スウェーデン大会):ブラジル(スウェーデン)
1954年(第5回・スイス大会):西ドイツ(ハンガリー)
1950年(第4回・ブラジル大会):ウルグアイ(ブラジル)
1942・1946年 第二次世界大戦のため未開催
1938年(第3回・フランス大会):イタリア(ハンガリー)
1934年(第2回・イタリア大会):イタリア(チェコスロバキア)
1930年(第1回・ウルグアイ大会):ウルグアイ(アルゼンチン)
※右のカッコ内は準優勝国
サッカーワールドカップ優勝回数ランキング~歴代最多優勝国
続いて、上記のサッカーワールドカップ歴代優勝国一覧から優勝回数ランキングを見ていきます。
歴代最多優勝国はブラジルで優勝回数は5回で準優勝も多く、どの時代にも偏りなく強さを発揮しています。
トップのブラジルを追うのがイタリアとドイツの4回で、この2か国も準優勝が多く、全体的にはブラジルとイタリア、ドイツの3か国が頭一つ抜きん出ている状況といえます。
以下、アルゼンチンの3回、ウルグアイとフランスの2回と続きます。
今後はヨーロッパと南米以外から優勝国が誕生することが期待されます。
サッカーワールドカップ優勝回数ランキングは、以下の通りです。
サッカーワールドカップ優勝回数ランキング
1位:5回
ブラジル(1958・1962・1970・1994・2002年)
2位タイ:4回
イタリア(1934・1938・1982・2006年)
ドイツ(1954・1974・1990・2014年)※西ドイツ含む
4位:3回
アルゼンチン(1978・1986・2022年)
5位タイ:2回
ウルグアイ(1930・1950年)
フランス(1998・2018年)
7位タイ:1回
イングランド(1966年)
スペイン(2010年)
サッカーワールドカップ歴代優勝国~日本代表は?
日本代表のサッカーワールドカップ初出場は1998年フランス大会で、以後2022年カタール大会まで7大会連続出場を果たしています。
日本代表の最高成績はベスト16(2002・2010・2018・2022年)で、優勝はまだありません。
予選敗退が続いてワールドカップ出場も叶わなかった時代と比べれば、日本代表のレベルアップは間違いないところで、今後さらなる飛躍が期待されます。
日本代表のサッカーワールドカップ成績は、以下の通りです。
日本代表のサッカーワールドカップ成績
2022年(第22回・カタール大会):ベスト16
2018年(第21回・ロシア大会):ベスト16
2014年(第20回・ブラジル大会):1次リーグ敗退
2010年(第19回・南アフリカ大会):ベスト16
2006年(第18回・ドイツ大会):1次リーグ敗退
2002年(第17回・日韓大会):ベスト16
1998年(第16回・フランス大会):1次リーグ敗退
通算成績(出場7大会):7勝13敗4分(得点25・失点33)
サッカーワールドカップ歴代優勝国~まとめ
今回は、サッカーワールドカップ歴代優勝国一覧と優勝回数ランキングで最多優勝国はどこなのか、日本代表はどうなのかなどを見てきました。
サッカーワールドカップ歴代優勝国はヨーロッパと南米に集中しており、歴代最多優勝国はブラジルで優勝回数5回、2位がイタリアとドイツの4回で、この3か国が頭一つ抜きん出ている状況です。
日本代表の最高成績はベスト16(2002・2010・2018・2022年)で、優勝はまだありません。
今後は日本代表の活躍とともにヨーロッパと南米以外から優勝国が誕生することが期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント