大相撲の幕内力士で、度々、優勝争いも演じて確実に力をつけてきている力士が正代関です。
身長・体重など体格にも恵まれており、将来の横綱候補といっても過言ではありません。
そんな正代関の四股名の名前にまつわる読み方や由来などには、どんな秘密が隠されているのでしょうか?
今回は、正代の身長・体重・出身などプロフィールや名前の読み方と由来などについて見ていきたいと思います。
正代の身長・体重・出身などプロフィール
正代関は、1991年(平成3年)11月5日生まれの熊本県出身です。
正代関の相撲の始まりというのが大変ユニークで、小学1年生の頃に公園で相撲を取って遊んでいたところを相撲クラブの監督に見初められて相撲道場に連れて行かれたことから始まっています。
この監督の目は確かで、正代関は早くから才能が開花し小学生の頃から全国大会に出場し熊本農業高校時代には国体で優勝し、東京農業大学時代には2年生で学生横綱になっています。
大学4年生の時に角界入りを決意し、大学卒業後、時津風部屋に入門しました。
身長184cm、体重170kgと力士としてはバランスの取れた申し分のない体格で、2014年(平成26年)3月場所で初土俵を踏むと、序ノ口・幕下・十両で各1回ずつ優勝を重ねて2016年(平成28年)1月場所に新入幕を果たしています。
正代の身長・体重などプロフィールは、以下の通りです。
正代の身長・体重などプロフィール
四股名・本名
正代 直也(しょうだい なおや)
生年月日
1991年(平成3年)11月5日
身長・体重
184cm・170kg
血液型
A型
出身地
熊本県宇土市
出身大学
東京農業大学
出身高校
熊本農業高校
出身中学
鶴城中学校
所属部屋
時津風
初土俵
2014年(平成26年)3月場所
得意技
右四つ・寄り
趣味
映画鑑賞・漫画
ツイッター
@k_a_h_s_naoya
正代の名前の読み方と由来
正代という名前(苗字)は、熊本県で最も多く見られ、その他では福岡県・大阪府・東京都などで見られる名前ですが、全国的にみると数百人で決して多い名前ではありません。
プロフィールの欄ですでに掲載しましたが、正代の名前(苗字)の読み方は、”しょうだい”です。
そして、正代関の本名は正代直也なので本名の苗字をそのまま四股名として使っている力士なのです。
例えば、遠藤関などはよくある名前(苗字)なので本名だというのは容易に想像がつきますが、正代関の場合は名前(苗字)の希少性もあるため本名だと思われる方は少ないのではないでしょうか。
ちなみに、正代関の祖母の名前は”正代(まさよ)”で、フルネームだと”正代 正代(しょうだい まさよ)”という苗字と名前がまったくおなじという非常にユニークな名前です。
また、正代という名前(苗字)の由来ですが、正代家は武家の流れを汲んでいて、昔は”小代(しょうだい)”と名乗っていました。
正代家の祖先は幕末まで熊本藩士で、その流れで”小代→正代”になったというのが名前(苗字)の由来と考えられます。
正代のエピソードや性格
12年物の伊勢海老いただきました。 pic.twitter.com/xh8H6C4wWI
— 正代 直也 (@k_a_h_s_naoya) March 31, 2018
正代関はエピソードの多い力士で、インタビューなどでの発言も実にユニークです。
いくつか紹介していきましょう。
対戦したい相手を聞かれれば、
「誰とも当たりたくないかな」
目標を聞かれれば、
「現状維持かな」
横綱・白鵬との取組が決まれば、
「けがなく生還できたらいいんじゃないですか」
などと、ネガティブなコメントが多いです。
格闘技である相撲の力士として大丈夫なのかなと心配になったりもしますが、これは正代関がやさしい性格であるのを物語っているともいえます。
格闘家とは思えないような温厚でのんびりした性格といっていいでしょう。
また、時間いっぱいになると花道奥の付け人と目を合わせ、小さくコクリとうなずくといったエピソードやツイッターの投稿などからは茶目っ気も持ち合わせているのも感じさせてくれます。
部屋の仲間たちと食事に行く時でも周りに何を食べたいのか聞くらしいですから、やっぱり根っからのやさしい性格なのがわかります。
正代の身長・体重・出身などプロフィール~まとめ
今回は、正代の身長・体重・出身などプロフィールや名前の読み方と由来などについて見てきました。
正代関のプロフィールは、身長184cm、体重170kgで熊本県出身で、名前の読み方は”しょうだい”、由来は武家の”小代(しょうだい)”の流れを汲んでいます。
エピソードとしてはネガティブなコメントが多く茶目っ気も有名な正代関ですが、裏を返せば温和でやさしい性格なのが表れているともいえます。
今後は大関、横綱とさらなる活躍が期待される力士のひとりであるのは間違いありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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