プロ野球の試合時間が長すぎる?平均はどれくらいで高校との比較も!

プロ野球試合時間長すぎるという声があがっています。

確かにキビキビとスピーディーにプレーする高校野球に比べると、見方によってはダラダラした印象があるかもしれませんね。

かつては日付が変わるまで試合が行われたこともあったようです。

ではプロ野球の試合時間ですが、平均ではいったいどれくらいなのでしょうか?

今回は、長すぎるといわれるプロ野球の試合時間の平均を高校野球と比較しながら見ていきたいと思います。

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プロ野球の試合時間が長すぎる?

プロ野球の試合時間が長すぎるというのは試合展開にもよると思いますが、さすがにごく普通の試合展開でナイターが夜遅くまでかかるような場合だと長すぎると感じるのではないでしょうか。

野球好きにとっては試合が白熱しておもしろければ苦にならないどころか至福のひと時ともいえる試合時間ですが、やはりビギナーやお子様連れの場合はそうもいかないでしょう。

あまり夜遅くなるのは避けたい方が多いはずです。

実際、かつてオリンピック競技から外されたのには「試合時間が長すぎる」というのが理由のひとつでもありました。

「試合時間が長くてもいい試合だった」「野球は長くても仕方ない」というのは野球ファンの声、対して野球ファンでない方からは「長すぎる」という声が多いのも事実です。

なので、野球の普及のためには、試合時間の短縮がひとつのカギとなるのは間違いないところです。

なかなか難しいですが、選手や野球関係者の方々にはいかにして試合時間を短縮するかが今後の課題といえます。

プロ野球の試合時間が長すぎるのはなぜ?

では、プロ野球の試合時間が長すぎるのはなぜなのか、その理由を考えてみましょう。

その理由は、主に以下の3つが考えられます。

① ピッチャーの投球間隔
② 攻守交代
③ 選手交代の多さ

まず①ですが、プロ野球はピッチャーがボールを受け取ってから投げるまでの間隔(投球間隔)が長いです。

キャッチャーのサインに首を振ったり、プレートを外したりといった動作が多いのが原因です。

②の攻守交代は高校野球は全力疾走で行われていますが、プロ野球は…。

③の選手交代の多さは主にピッチャー交代ですが、ピッチャーのワンポイント交代やピンチヒッターの多さなど高校野球とは比べ物にならない多さです。

これらが重なれば、9回を終了する頃にはかなりの試合時間の違いが出るのは明らかです。

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プロ野球の試合時間の平均はどれくらい?

日本プロ野球機構(NPB)によると、2019年シーズンの日本プロ野球(NPB)における平均試合時間は9回で終了の試合では3時間16分となっています。(延長を含む全試合では3時間21分)

セ・リーグ、パ・リーグのリーグ別で見ると、

セ・リーグ
3:14(9回で終了の試合)、3:19(延長を含む全試合)

パ・リーグ
3:18(9回で終了の試合)、3:24(延長を含む全試合)

と大差なく、ほぼ同じ試合時間になっていることがわかります。

そして、日本プロ野球(NPB)のここ5年の平均試合時間の推移は、以下のようになっています。

9回で終了の試合延長を含む全試合
2019年3:163:21
2018年3:133:18
2017年3:083:13
2016年3:113:17
2015年3:133:19

表を見ておわかりのように平均試合時間はほとんど横ばい状態で、これは過去20年を翻ってもほぼ変わりません。

さらにWBCの場合は投手の球数制限が設けられている影響で、ピッチャー交代が多くなり、試合時間はさらに長引くことになります。

高校野球の試合時間の平均

参考までに高校野球の試合時間の平均を見てみましょう。

第100回夏の甲子園大会を例に見てみると、試合時間の平均は2時間09分でした。

さらに高校野球ではコールドゲームもある地区大会を含めれば、試合時間の平均がさらに短くなるのは明らかです。

プロ野球とは実に約1時間もの違いがあり、同じ野球とは思えないといわれても仕方ないようにも思います。

さらに詳しい高校野球の試合時間に関しては、こちらをご参照下さい↓

高校野球の試合時間は平均でどれくらい?甲子園での最長・最短も!
こちらでは、高校野球の試合時間は平均でどれくらいなのか、また甲子園での最長・最短試合時間もまとめました。高校野球では全力疾走できびきびした動きが試合の進行の早さに貢献しています。どれくらい早いのか試合時間は平均の目安は?今後の試合時間の展望も!

プロ野球の試合時間~最長と最短

では最後にこれまでの日本プロ野球の歴史における最長試合時間と最短試合時間を見ていきましょう。

最長試合時間は1992年9月11日に行われた阪神VSヤクルトで、試合は延長15回までもつれて試合時間はなんと6時間26分、試合終了時刻は日付が変わった午前0時26分という長い試合でした。

試合は3-3の引き分けに終わりましたが、ホームランの判定を巡って両チームの監督が抗議を行って時間を取られたのも原因としてあげられます。

一方、最短試合時間は1946年7月26日に行われた大阪タイガースVSパシフィックで、試合時間はなんとたったの55分でした。

本当に9回まで行われたのかと疑いたくもなりますが試合は投手戦で早打ちの展開となり、大阪タイガース先発投手の渡邉選手が9回を88球で完封勝利、対するパシフィック先発投手も8回を91球で完投しました。

両投手ともに投球数が100球未満という省エネ投球でした。

プロ野球の試合時間が長すぎる?~まとめ

今回は、長すぎるといわれるプロ野球の試合時間の平均を高校野球と比較しながら見てきました。

プロ野球の試合時間の平均は3時間16分(2019年)で、野球ファンには仕方ないという声もありますが、かつては「試合時間が長すぎる」という理由もあってオリンピック競技から外されたのも事実です。

一方で高校野球の試合時間の平均は第100回夏の甲子園大会で2時間09分とおよそ1時間以上の違いがあります。

プロ野球の試合時間が長すぎるのはなぜなのか、その理由は、

① ピッチャーの投球間隔
② 攻守交代
③ 選手交代の多さ

などが考えられますが、野球の普及のためには、試合時間の短縮がひとつのカギとなるのは間違いないところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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