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別府大分毎日マラソンの歴代優勝者一覧!参加資格と賞金についても

別府大分毎日マラソン大会は1952年に始まり、毎年2月の第1日曜日に開催されているマラソン大会で、通称、”別大マラソン(べつだいマラソン)”と呼ばれています。

2022年で70回の節目の大会を迎える別府大分毎日マラソンは、かつては世界最高記録が出るなど歴史的にも好記録が生まれる大会として知られています。

歴代優勝者には日本を代表する名ランナーの名前が並び、世界へ羽ばたいています。

今回は、別府大分毎日マラソンの歴代優勝者と参加資格、賞金などについて見ていきます。

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別府大分毎日マラソンの歴代優勝者一覧

別府大分毎日マラソンの開催コースは別府湾沿いで海風はあるものの、高低差約7mの平坦なコースであるため、好記録が生まれやすい傾向があります。

寺沢徹が1963年(第12回)に記録した2時間15分15秒は当時の世界最高記録、宗茂が1978年(第27回)に記録した2時間09分05秒は当時の日本最高記録で、他にも多くの好記録が生まれています。

近年は大会新記録での優勝が続いており、さらなる記録更新が期待されています。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者は、以下の通りです。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者~男子

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者・男子の部で、歴代最多優勝回数は寺沢徹と君原健二の4回です。

最多連覇記録は寺沢徹の4連覇(1963~1966年)で、他の連覇記録は君原健二の2連覇(1970・1971年)があるのみです。

また、大会最高記録はイブラヒム・ハッサンが2023年(第71回)にマークした2時間06分43秒です。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者一覧~男子
2024年(第72回)ワークナー・デレセ(エチオピア)2時間07分58秒
2023年(第71回)イブラヒム・ハッサン(ジブチ)2時間06分43秒
2022年(第70回)西山雄介(トヨタ自動車)2時間07分47秒
2021年 新型コロナウイルスの影響により延期
2020年(第69回)ハムザ・サリ(モロッコ)2時間08分01秒
2019年(第68回)ヒシャム・ラクーアヒ(モロッコ)2時間08分35秒
2018年(第67回)デスモンド・モクゴブ(南アフリカ)2時間09分31秒
2017年(第66回)中本健太郎(安川電機)2時間09分32秒
2016年(第65回)メラク・アベラ(エチオピア)2時間09分27秒
2015年(第64回)ツールデ・エスティファノス(エリトリア)2時間10分18秒
2014年(第63回)アブラハム・キプリモ(ウガンダ)2時間09分23秒
2013年(第62回)川内優輝(埼玉県庁)2時間08分15秒
2012年(第61回)アルン・ジョロゲ(ケニア)2時間09分38秒
2011年(第60回)アハメド・バダイ(モロッコ)2時間10分14秒
2010年(第59回)ジョナサン・キプコリル(ケニア)2時間10分50秒
2009年(第58回)アディル・アンナニ(モロッコ)2時間10分15秒
2008年(第57回)足立知弥(旭化成)2時間11分59秒
2007年(第56回)藤田敦史(富士通)2時間10分23秒
2006年(第55回)ゲート・タイス(南アフリカ)2時間09分45秒
2005年(第54回)入船敏(カネボウ)2時間09分56秒
2004年(第53回)武田宏旦(四国電力)2時間12分02秒
2003年(第52回)サムソン・ラマダーニ(タンザニア)2時間09分24秒
2002年(第51回)サミー・コリル(ケニア)2時間11分45秒
2001年(第50回)西田隆維(エスビー食品)2時間08分45秒
2000年(第49回)榎木和貴(旭化成)2時間10分44秒
1999年(第48回)エデル・モレノ(ブラジル)2時間09分54秒
1998年(第47回)清水昭(杵築東芝)2時間09分11秒
1997年(第46回)ローランド・ベラ(エクアドル)2時間12分00秒
1996年(第45回)ゲート・タイス(南アフリカ)2時間08分30秒
1995年(第44回)パトリック・キャロル(オーストラリア)2時間09分39秒
1994年(第43回)中富肇(NEC)2時間11分28秒
1993年(第42回)マウリリオ・カスティーヨ(メキシコ)2時間13分04秒
1992年(第41回)ディオニシオ・セロン(メキシコ)2時間08分36秒
1991年(第40回)森下広一(旭化成)2時間08分53秒
1990年(第39回)ボグスラフ・プシェック(ポーランド)2時間11分56秒
1989年(第38回)清水悟(鐘紡)2時間12分26秒
1988年(第37回)ブルーノ・ラフランキ(スイス)2時間11分58秒
1987年(第36回)西村義弘(新日鐵大分)2時間12分03秒
1986年(第35回)児玉泰介(旭化成)2時間10分34秒
1985年(第34回)谷口浩美(旭化成)2時間13分16秒
1984年(第33回)コール・フリント(オランダ)2時間12分05秒
1983年(第32回)西村義弘(新日鐵大分)2時間13分55秒
1982年(第31回)ボブ・ホッジ(アメリカ)2時間15分43秒
1981年(第30回)宗茂(旭化成)2時間11分30秒
1980年(第29回)武冨豊(神戸製鋼)2時間13分29秒
1979年(第28回)喜多秀喜(神戸製鋼)2時間13分29秒
1978年(第27回)宗茂(旭化成)2時間09分05秒
1977年(第26回)浜田安則(鹿児島中央高教員)2時間13分57秒
1976年(第25回)重竹幸夫(九州電工)2時間14分22秒
1975年(第24回)小沢欽一(神戸製鋼)2時間13分10秒
1974年(第23回)浜田安則(鹿児島中央高教員)2時間13分04秒
1973年(第22回)君原健二(新日鐵)2時間14分55秒
1972年(第21回)御船芳郎(リッカー)2時間19分10秒
1971年(第20回)君原健二(八幡製鉄)2時間16分52秒
1970年(第19回)君原健二(八幡製鉄)2時間17分12秒
1969年(第18回)上岡忠明(東洋工業)2時間14分03秒
1968年(第17回)佐々木精一郎(九州電工)2時間13分23秒
1967年(第16回)君原健二(八幡製鉄)2時間13分33秒
1966年(第15回)寺澤徹(倉敷レイヨン)2時間14分35秒
1965年(第14回)寺澤徹(倉敷レイヨン)2時間14分38秒
1964年(第13回)寺澤徹(倉敷レイヨン)2時間17分48秒
1963年(第12回)寺澤徹(倉敷レイヨン)2時間15分15秒
1962年(第11回)宍戸英顕(東洋大)2時間23分54秒
1961年(第10回)宇和博(旭化成)2時間23分45秒
1960年(第9回)渡邊和己(九州電工)2時間23分30秒
1959年(第8回)築地美孝(東京教育大)2時間23分40秒
1958年(第7回)広島庫夫(旭化成)2時間25分16秒
1957年(第6回)貞永信義(鐘紡防府)2時間26分40秒
1956年(第5回)広島庫夫(旭化成)2時間26分24秒
1955年(第4回)西田勝雄(九州電工)2時間29分19秒
1954年(第3回)内川義高(日大)2時間34分48秒
1953年(第2回)山田敬蔵(同和鉱業)2時間29分05秒
1952年(第1回)浜村秀雄(秋穂陸協)2時間01分50秒 ※35km

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者~女子

別府大分毎日マラソン女子の部の参加は長年認められていいませんでしたが、2011年の第60回記念大会から始まっています。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者・女子の部で歴代最多優勝回数は望月千幸の4回で、次いで山口遥の3回です。

最多連覇記録は望月千幸の3連覇(2011~2013年)で他に連覇はありません。

また、大会最高記録はロバ・ゼイトナ・フーサン(エチオピア)が2023年(第71回)にマークした2時間31分40秒です。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者一覧~女子
2024年(第72回)真柄碧(福井陸協)2時間40分31秒
2023年(第71回)ロバ・ゼイトナ・フーサン(エチオピア)2時間31分40秒
2022年(第70回)道下美里(三井住友海上)2時間57分20秒
2021年 新型コロナウイルスの影響により延期
2020年(第69回)レイチェル・ロジャーズ(オーストラリア)2時間40分02秒
2019年(第68回)山口遥(AC・KITA)2時間36分51秒
2018年(第67回)吉冨博子(メモリード)2時間33分00秒
2017年(第66回)山口遥(AC・KITA)2時間40分31秒
2016年(第65回)吉冨博子(ファーストドリームAC佐賀)2時間45分07秒
2015年(第64回)望月千幸(キヤノンアスリートクラブ九州)2時間41分28秒
2014年(第63回)山口遥(AC・KITA)2時間41分56秒
2013年(第62回)望月千幸(キヤノンアスリートクラブ九州)2時間40分11秒
2012年(第61回)望月千幸(キヤノンアスリートクラブ九州)2時間43分12秒
2011年(第60回)望月千幸(キヤノンアスリートクラブ九州)2時間39分57秒

別府大分毎日マラソンの参加資格

別府大分毎日マラソンの参加資格は、4つのカテゴリーに分かれています。

共通している参加資格は大会当日満19歳以上の男女競技者であることと、さらにカテゴリー1~3は日本陸連登録者に限られます。

カテゴリー別の参加資格は以下の通りです。

カテゴリー1

1.マラソン:2時間30分以内
2.30kmロードレース:1時間40分以内
3.ハーフマラソン:1時間10分以内
4.日本陸上競技連盟、日本実業団陸上競技連合、日本学生陸上競技連合、都道府県陸協の推薦がある者
5.招待選手

カテゴリー2

1.マラソン:2時間55分以内

カテゴリー3

1.マラソン:2時間59分59秒以内
2.30kmロードレース:1時間54分以内
3.ハーフマラソン:1時間17分以内

カテゴリー4

1.マラソン:3時間30分以内
2.定員:カテゴリー1~3の応募者数により変動(多数の場合は抽選)
※総定員数4,000人の範囲内で、カテゴリー1~3の応募状況によって決定

大分県民感謝枠男女(※第70回記念大会枠)
定員:200人(応募多数の場合は抽選)
※エントリー時に大分県に在住であること(RUNNET登録住所が大分県内であること)

別大チャレンジ2021優先エントリー権枠男女
定員:50人
別大チャレンジ2021で完走し優先エントリー権を獲得した者で、マラソン3時間30分以内の記録保持者

別府大分毎日マラソンの賞金

別府大分毎日マラソンに賞金はありません。

ちなみに、東京マラソンでは1,100万円の優勝賞金が支給されています。(2020年大会)

ただ、かつては日本実業団陸上競技連合の「Project EXCEED」という強化プロジェクトによる報奨金制度がありました。

これは東京オリンピックのマラソンでメダルを獲得するための制度で、マラソンで日本記録を更新すると1億円が支給されていました。

報奨金は選手だけでなく、監督やチームも対象という大変魅力的なものでした。

実際に2018年に設楽悠太選手と大迫傑選手、2020年に大迫傑選手が再び日本記録を更新してそれぞれ1億円を手にしています。

しかし、この制度も東京オリンピックマラソン代表選考会までだったため、終了となりました。

その後、別府大分毎日マラソンに賞金についての情報は確認できていません。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者~まとめ

今回は、別府大分毎日マラソンの歴代優勝者と参加資格、賞金などについて見てきました。

別府大分毎日マラソンの歴代優勝者で、男子の部の歴代最多優勝回数は寺沢徹と君原健二の4回、女子の部は望月千幸の4回です。

最多連覇記録は男子の部が寺沢徹の4連覇(1963~1966年)、女子の部は望月千幸の3連覇(2011~2013年)です。

参加資格は開催前々年と前年の記録を対象として4つのカテゴリーに分かれており、賞金はありません。

多くの好記録が生まれている別府大分毎日マラソンで、さらなる記録更新が期待されています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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