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大相撲阿炎の読み方と由来は?身長・体重・出身地など力士情報まとめ!

白鵬が土俵を去った後、大相撲は照ノ富士の一強時代に突入している感がありますが、そんな中で奮闘を続けているのが阿炎関です。

ルックスは端正な顔立ちで、あまり目立たないかもしれませんが突き押しを得意とする切れのある相撲はきっかけさえあれば大人気の予感さえします。

しかし、この阿炎という四股名は何と読めばいいのでしょうか?

他にあまりないような四股名でユニークですが、読み方だけでなく名前の由来も気になります。

今回は、大相撲阿炎の読み方と名前の由来、身長・体重・出身地など力士情報を見ていきたいと思います。

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大相撲阿炎の読み方

大相撲「阿炎」の読み方は、最初はだれもが「あえん」と読んだことでしょう。

筆者もそうでしたが、実際の読み方は「あび」と読みます。

ところが相撲のテレビ中継を見ていると「あえん」ではなく、「あび」と読んでいたので初めて「阿炎」の読み方「あび」だと知った次第です。

「阿」はそのままの読み方でいいので問題ないと思いますが、「炎」のほうはやはり「び」とはなかなか読めないですね。

実際に「炎」の読み方も調べてみましたが、音読みでは「エン」しか出てこず、訓読みで「ほのお」と「ほむら」が出てきました。

なので、「阿炎」の読み方の「あび」は当て字ということになります。

阿炎は初土俵からしばらくの間は本名の「堀切」という四股名でしたが、2015年3月場所から十両昇進を機に「阿炎」という四股名に改名しています。

では、なぜこんな変わった(?)四股名を付けたのか、その由来を見ていくことにしましょう。

大相撲阿炎の由来

大相撲阿炎の名前の由来は、師匠である錣山(元関脇・寺尾)からきていて、意味としては「阿修羅のように強く燃えて戦う」という願いが込められているそうです。

由来のきっかけとなったのは、錣山親方が生まれたばかりの頃のエピソードです。

錣山親方が生まれたばかりの頃、井筒部屋に相撲見学に来た外国人が赤ちゃんだった錣山親方を見て”a baby”と言い、これを兄弟が「アビ」と聞き違え、そのまま錣山親方の愛称になってしまいました。

この錣山親方の「アビ」という愛称が、愛弟子「阿炎」に四股名として引き継がれたというわけなんです。

「阿修羅のように強く燃えて戦う」という勇ましい意味のある四股名とは裏腹に、何とも微笑ましい四股名の由来ですね。

大相撲阿炎の身長・体重・出身地など力士情報

大相撲阿炎は1994年(平成6年)5月4日、男2人女2人の4人兄弟の末っ子として埼玉県越谷市に生まれました。

最初は相撲ではなく柔道をやっていましたが合わずにすぐ辞めてしまい、相撲は小学生の時にはすでにやっていたようです。

優しい性格のせいか、柔道は痛いのがイヤ、相撲もぶつかり稽古がイヤだったようで、わんぱく相撲では全国大会にも出場するほどでしたが中学生の途中まではあまり夢中になってやっていたわけではないようです。

しかし、成績が出るにつれて熱心に取り組むようになり、出身地とは違う千葉県の流山南高校に進学し、徐々に頭角を現すようになりました。

高校卒業後、錣山部屋に入門すると2013年5月場所に初土俵、序二段、三段目、幕下、十両と優勝を重ね、2018年1月場所で初入幕を果たしました。

その後、小結を4場所連続で務めるなど活躍を続けていましたが、ケガなのの影響で一時期は幕下まで陥落しました。

その後、幕下や十両で優勝を重ねて復活すると幕内復帰し、身長188cm・体重154kgの体格から得意の突き押し相撲で再び好成績を挙げ、2022年11月の九州場所ではついに幕内初優勝を飾りました。

大相撲阿炎の身長・体重・出身地などのプロフィールは、以下の通りです。

阿炎の身長・体重・出身地などプロフィール
本名
堀切 洸助(ほりきり こうすけ)

生年月日
1994年(平成6年)5月4日

身長・体重
188cm・154kg

血液型
B型

出身地
埼玉県越谷市

出身高校
千葉県立流山南高校

出身中学
越谷市立大相模中学校

所属部屋
錣山(しころやま)

四股名履歴
堀切(2013年5月場所~2015年1月場所)→ 阿炎(2015年3月場所~)

初土俵
2013年(平成25年)5月場所

初入幕
2018年(平成30年)1月場所

得意技
突き・押し

主な成績
幕内優勝:1回(2022年11月場所)
十両優勝:2回(2017年9月場所、2021年9月場所)
幕下優勝:3回(2017年3月場所、2021年3月場所、2021年5月場所)
三段目優勝:1回(2014年1月場所)
序二段優勝:1回(2013年9月場所)
敢闘賞3回(2018年1月場所、2019年5月場所、2021年11月場所)
殊勲賞:1回(2022年1月場所)
金星:2個(白鵬から1個、鶴竜から1個)

※2022年11月28日現在の情報です。

大相撲阿炎の読み方と由来~まとめ

今回は、大相撲阿炎の読み方と名前の由来、身長・体重・出身地など力士情報を見てきました。

大相撲「阿炎」の読み方は「あび」で、名前の由来は師匠である錣山親方の愛称が「アビ」だったことからきています。

阿炎の出身地は埼玉県越谷市で、身長188cm・体重154kgの体格から得意の突き押し相撲で白星を重ね、最高位は関脇です。(2022年11月28日時点)

白鵬が土俵を去った後、照ノ富士一強時代の牙城を崩す最右翼としてどこまで迫れるのか、四股名に込められた願い通り、「阿修羅のように強く燃えて戦う」阿炎に期待と注目が集まります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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