現役時代は千葉ロッテマリーンズの捕手として日本一などに貢献し、引退後はテレビやYou Tubeで大活躍しているのが里崎智也さんです。
持ち前の明るいキャラクターや歯切れのいいトークが印象的な里崎智也さんですが、選手としても勝負強さや堅い守りには定評があるところです。
はたして打率など、どんな通算成績を残しているのでしょうか?
生涯最高年俸を含む年俸推移や生涯年俸も気になります。
今回は、里崎智也さんの打率など通算成績や生涯最高など年俸推移について見ていきます。
里崎智也の打率など通算成績
里崎智也さんは千葉ロッテマリーンズのキャッチャーとして打撃、守備ともに素晴らしい通算成績を残しています。
勝負強いバッティングと強肩、確実な守備が持ち味の選手だったといえるでしょう。
将来再び指導者としてユニフォームを着た時にはどんな結果を残してくれるのか、期待されます。
里崎智也さんの打率など通算成績とタイトル、主な記録を打撃成績、守備成績に分けて見ていきます。
打撃成績
里崎智也さんは2000年から2014年まで千葉ロッテマリーンズで15年間プレーし、通算打撃成績は1089試合に出場して、打率.256、ホームラン数108本、458打点という成績を残しています。
タイトルこそ獲得していないものの、打率3割超えは3回、二桁ホームラン数は6回を数えます。
その他、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞を各2回受賞しています。
里崎智也の年度別打撃成績
年度 | 球団 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
2000 | ロッテ | 4 | .429 | 0 | 1 |
2001 | ロッテ | 9 | .278 | 0 | 5 |
2002 | ロッテ | 12 | .043 | 1 | 1 |
2003 | ロッテ | 78 | .319 | 8 | 39 |
2004 | ロッテ | 61 | .213 | 6 | 19 |
2005 | ロッテ | 94 | .303 | 10 | 52 |
2006 | ロッテ | 116 | .264 | 17 | 56 |
2007 | ロッテ | 127 | .270 | 14 | 75 |
2008 | ロッテ | 92 | .261 | 15 | 45 |
2009 | ロッテ | 124 | .234 | 10 | 49 |
2010 | ロッテ | 78 | .263 | 10 | 29 |
2011 | ロッテ | 109 | .222 | 5 | 25 |
2012 | ロッテ | 120 | .244 | 9 | 41 |
2013 | ロッテ | 48 | .224 | 3 | 17 |
2014 | ロッテ | 17 | .243 | 0 | 4 |
通算 | 1089 | .256 | 108 | 458 |
守備成績
里崎智也さんは強肩で素早いスローイングを武器に、高い盗塁阻止率を残し、2005年と2009年にはパ・リーグトップの盗塁阻止率を記録しています。
パスボール(捕逸)が通算19と非常に少なく、目立たないながらもキャッチャーとして堅い守りでピッチャーを支えてきました。
里崎智也さんの年度別守備成績
年度 | 球団 | 試合 | 盗塁刺 | 阻止率 | 捕逸 |
2000 | ロッテ | 4 | 0 | .000 | 0 |
2001 | ロッテ | 8 | 0 | .000 | 0 |
2002 | ロッテ | 12 | 1 | .500 | 0 |
2003 | ロッテ | 69 | 18 | .375 | 3 |
2004 | ロッテ | 51 | 9 | .281 | 0 |
2005 | ロッテ | 89 | 14 | .400 | 1 |
2006 | ロッテ | 109 | 25 | .403 | 3 |
2007 | ロッテ | 125 | 22 | .310 | 1 |
2008 | ロッテ | 69 | 10 | .270 | 1 |
2009 | ロッテ | 122 | 34 | .382 | 3 |
2010 | ロッテ | 77 | 10 | .172 | 3 |
2011 | ロッテ | 104 | 21 | .256 | 2 |
2012 | ロッテ | 118 | 23 | .307 | 1 |
2013 | ロッテ | 46 | 3 | .176 | 1 |
2014 | ロッテ | 15 | 1 | .250 | 0 |
通算 | 1018 | 191 | .311 | 19 |
※赤太字はリーグ最高記録
里崎智也の生涯最高など年俸推移
里崎智也さんは、1998年、ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに契約金1億円・年俸1,300万円で入団しました。
ケガなどもあり、1軍に定着して活躍するまで時間がかかりましたが、年俸は2004年以降は概ね右肩上がりに推移していきます。
そして、2006年に正捕手の座に就くと2007年には年俸1億円の大台を突破、以後は引退する2014年まで年俸は1億以上を維持しました。
最高年俸は2013・2014年の1億6,000万円、生涯年俸は12億8,940万円(契約金除く)でした。
里崎智也さんの年俸推移は、以下の通りです。
里崎智也の年俸推移
- 1998年 1億円(契約金・ドラフト2位)
- 1999年 1,300万円
- 2000年 1,150万円
- 2001年 1,100万円
- 2002年 1,000万円
- 2003年 890万円
- 2004年 2,300万円
- 2005年 2,200万円
- 2006年 5,500万円
- 2007年 1億円
- 2008年 1億4,000万円
- 2009年 1億5,000万円
- 2010年 1億3,000万円
- 2011年 1億4,500万円
- 2012年 1億5,000万円
- 2013年 1億6,000万円
- 2014年 1億6,000万円
合計(生涯年俸):12億8,940万円(契約金除く)
※年俸額は推定です。
里崎智也の打率など通算成績と生涯最高など年俸推移~まとめ
今回は、里崎智也さんの打率など通算成績や生涯最高など年俸推移について見てきました。
里崎智也さんの通算打撃成績は1089試合に出場して、打率.256、ホームラン数108本、458打点、守備成績では堅い守りと強肩でパスボール(捕逸)はわずか通算19、2005年と2009年にはパ・リーグトップの盗塁阻止率を記録しています。
1軍に定着して活躍するまで時間がかかりましたが、年俸は2004年以降は概ね右肩上がりに推移し、2007年に1億円の大台を突破、以後は引退する2014年まで年俸は1億以上を維持、最高年俸は2013・2014年の1億6,000万円、生涯年俸は12億8,940万円(契約金除く)でした。
現役時代は勝負強いバッティングと堅い守備が持ち味の選手でしたが、将来は指導者としてユニフォームを着ることが期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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