野球のソックスの履き方という少々、マニアックとも思えるような話題です。
野球のソックスの履き方なんてどうでもいいと思う方も多いとは思いますが、長年野球を見てきた筆者としてはこれがちょっと気になってはいたんです。
どうも野球のソックスの履き方も流行りを反映しているように思えます。
変な話題かもしれませんが、野球でソックスを履く意味や履く順序などにも触れていますので興味のある方はお付き合い下さい。
今回は、流行りを反映していると思われる野球のソックスの履き方と履く意味などについて見ていきます。
野球のソックスの履き方も流行りを反映?
いつの頃からか野球のソックスの履き方が変わってしまいました。
以前はソックスが見える履き方がほとんどだったのですが、今ではズボンのようにユニフォームを足元まで下げてソックスが見えない履き方が流行りというか主流になりましたね。
以前、ルーズソックスなるものが流行したことがありましたが、時代とともにルーズで余裕のあるものが求められている?のかもしれませんね。
急に今のようにソックスが見えなくなったわけではなく少しずつユニフォームの裾が下がってきました。
今ではほとんで見えなくなっています。
野球のソックスの履き方①~ソックスが見える履き方(クラシックスタイル)
今では数少ない履き方になってしまい、オールドスタイルとかクラシックスタイルと呼ばれています。
ユニフォームの裾を上げると動きが楽になるのが利点です。
なので、足の速い選手にこの履き方をしている選手が多いように思われます。
代表的な選手がイチロー選手や巨人の阿部慎之助選手などです。
昔はこのクラシックスタイルと呼ばれるソックスの履き方はほとんどだったのですが、今ではかなり少なくなってしまいました。
野球のソックスの履き方②~ソックスが見えない履き方
今の流行りの履き方で多くの選手がこのソックスが見えない履き方を採用しています。
ユニフォームの裾が地面に付きそうな選手もいますね。
やっぱり、カッコいいとかファッション的な理由でこういう履き方をしている?んでしょうね。
以前はだらしない印象もありましたが、見慣れていくうちにそうでもなくなってくるのが不思議です。
野球のソックスの履き方とアンダーストッキングを履く意味
ここで野球のソックスとアンダーストッキングを履く意味について触れておきたいと思います。
見たことがない方もいらっしゃるかと思いますが野球ではソックスの上にアンダーストッキングという前と後ろに穴が空いたものを着用します。
通常、色が付いているアレです。
たとえば巨人は黒、広島カープは赤、西武ライオンズは水色などですが、チームカラーを採用したものが多いですね。
これはケガを防止するという意味があるんですね。
野球の場合、スライディングするので、スパイクが当たると大変危険です。
この際に厚手のアンダーストッキングとソックスを履いておくことによって、足首やくるぶしなどの保護・怪我の防止を目的にするという重要な意味があるのです。
しかし、これだけソックスが見えないズボンのような履き方が主流になってくると、アンダーストッキングを履く意味自体もなくなってきているような気がします。
野球のソックスとアンダーストッキングの履き方~順序
野球のソックス・アンダーストッキングはユニフォーム(下)を履く前に着用します。
通常は、ソックス→アンダーストッキング→ユニフォーム→裾の調整という順番です。
うまく履いたつもりでも、プレイしているうちに下がってくることがありますが、何度か履いているうちに要領がつかめてくるでしょう。
野球のソックスの履き方~まとめ
今回は、流行りを反映していると思われる野球のソックスの履き方と履く意味などについて見てきました。
昔々の話ですが筆者も少年野球をやっていたので、ユニフォームの着こなしというかソックスの履き方は気になっていたんです。
特にだんだんユニフォームの裾が下がってくるのを見て動きづらくないのかな、と思っていました。
どうでもいいって言えばそれまでの話なんですが…。
まとめると動きやすさならオールドスタイル、今風の流行りのファッション性ならソックスが見えない履き方ということになるでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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