投手と打者の両方で活躍する”二刀流”をメジャーリーグでも貫き、大きな話題となっているのがロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手です。
高校野球などアマチュア時代から規格外の選手として評価されてきましたが、体格も規格外の大きさを誇ります。
日本のプロ野球界の中でも身長は大きいほうでしたが、大柄なメジャーリーガーの中に入ってもまったく引けを取りません。
大谷翔平選手の幼少期からの身長推移はどうだったのか、また身長が伸びたのには何か秘訣があったのでしょうか?
今回は、「大谷翔平の身長推移!伸びたのは両親からの遺伝と幼少期の食事のせい?」と題して、大谷翔平選手の身長推移などについて見ていきます。
大谷翔平の身長推移
大谷翔平選手を筆者が初めて目にしたのは花巻東高校の頃でしたが、その時からすでにチームメイトの中にあっても頭一つほど大きかったような印象があります。
大谷翔平選手の現在の身長は193cmですが、小学生・中学生・高校時代の身長推移を見ると以下のようになります。
大谷翔平の身長推移
小学校6年生:167㎝
中学校3年生:180㎝
高校3年生:190㎝
現在:193cm
身長推移からは、身長の伸びは10代でほぼ止まったと見ていいでしょう。
中学校3年生で身長180㎝、高校3年生で身長190㎝がかなり大きいのはわかりますが、どの程度大きかったのでしょうか?
次に、その年齢の平均身長と比較しながら、最も身長が伸びた時期などを見ていきたいと思います。
大谷翔平の身長~小学生時代
まず、小学生の頃ですが、入学したての小学校1年生の時の身長は125㎝で平均身長の116.5cmと比較すると、大きいのは確かですが、それほど極端に大きいというわけではありません。
ところが、小学生の最高学年の6年生の時には167㎝と平均身長の145.2cmより約22㎝も大きくなっています。
小学校1年生から6年生までの5年間で42㎝も伸びていた(平均では約30㎝)ことになり、この小学生時代の身長の伸びが大谷翔平選手の身長を決定づけたといっても過言ではありません。
大谷翔平の小学生時代の身長
小学校1年生:125㎝(平均116.5cm)
小学校6年生:167㎝(平均145.2cm)
大谷翔平の身長~中学生時代
続いて、大谷翔平選手の中学生時代の身長推移ですが、中学校3年生で180㎝で平均身長より約15㎝大きかったことがわかります。
周りを見渡しても身長180㎝の中学生はそうそう見かけるものではありませんから、すでに相当大きかったと思われます。
しかし、伸びという意味では中学3年間で13㎝の伸び(平均では約20㎝)で、さほどではありませんでした。
大谷翔平の中学生時代の身長
中学校3年生:180㎝(平均165.3cm)
大谷翔平の身長~高校時代
最後に高校時代の身長推移ですが、高校3年生で180㎝まで伸びています。
高校3年生の平均身長が170.6cmですから、約20㎝大きいことがわかります。
伸びという意味では高校3年間で10㎝の伸び(平均では約5㎝)で、平均を上回っています。
これは野球選手としてのトレーニングとともに、後述する食事面での影響が非常に強かったのではないかと思われます。
大谷翔平の高校時代の身長
高校3年生:190㎝(平均170.6cm)
※平均身長は、2019年度(令和元年度)の文部科学省「学校保健統計」からのもので、男子の平均値です。
大谷翔平の身長が伸びた秘訣
ここまで大谷翔平選手の身長推移を見てきましたが、続いてはなぜ大谷翔平選手の身長がこれほど伸びたのか、その秘訣を探ってみたいと思います。
考えられるのは両親からの遺伝と幼少期からの食事の2点です。
それぞれ見ていきましょう。
大谷翔平の身長が伸びた秘訣~両親からの遺伝
大谷翔平選手の身長がこれほど伸びた秘訣のひとつ目が、両親からの遺伝です。
大谷翔平選手の父親は元社会人野球の選手で身長は180cm、母親は国体に出場経験のあるバトミントン選手で身長は170cmと、ともに高身長です。
また、大谷翔平選手は三人兄弟の末っ子ですが、兄は独立リーグで野球経験もあって身長は187㎝、姉も167㎝とやはり高身長といっていいでしょう。
このように家族揃って高身長であることを考えると、大谷翔平選手の身長が伸びないほうがおかしいともいえます。
スポーツ一家に生まれ育った大谷翔平選手は両親からの遺伝によって、高身長になるべくしてなったといえます。
大谷翔平の成績については、こちらの記事をご参照下さい↓
大谷翔平の身長が伸びた秘訣~幼少期からの食事
大谷翔平選手の身長がこれほど伸びた秘訣のふたつ目が、幼少期からの食事です。
大谷翔平選手はスポーツ選手ですから、これは普通に食事は量的にもたくさん食べたんだろうなと想像できますが、意外にも大谷翔平選手は幼少期はあまり食事を食べたがらなかったようです。
普通ならこれを見た両親は心配して無理に食べさせようとするかもしれませんが、大谷家ではそうはしませんでした。
どうしたかというと、家族揃ってみんなで楽しく食事をするようにし、その結果、大谷翔平選手も食事が楽しくなってたくさん食べるようになったとのことです。
これが小学生時代の爆発的な身長の伸びにつながったのではないかと思われます。
そして、その後は食事の量も半端ではない量を食べ続け、高校時代の大谷翔平選手は1日10杯ものご飯を食べるようになりました。
成人男性の1日の摂取量は2000Kcalといわれていますが、1日10杯のご飯は1日5000Kcal以上に相当しますから、いかに凄まじい食事量だったかがわかります。
スポーツ選手は食べるのも仕事といえますが、力士とたいして変わらないのではないかという食事の量です。
そしてプロ野球選手になってからは、量だけではなく質にも配慮した食事に転換してきています。
大谷翔平選手の年俸推移については、こちらの記事も合わせてどうぞ↓
大谷翔平の身長推移~まとめ
今回は、「大谷翔平の身長推移!伸びたのは両親からの遺伝と幼少期の食事のせい?」と題して、大谷翔平選手の身長推移などについて見てきました。
大谷翔平選手の身長推移を見ると、小学校6年生:167㎝→中学校3年生:180㎝→高校3年生:190㎝→現在:193cmで、最も伸びたのが小学校1年生から6年生までの5年間の42㎝です。(平均では約30㎝)
大谷翔平選手の身長が伸びた秘訣は両親からの遺伝と幼少期からの食事の2点が大きく、ともに世間一般の常識とは桁外れとなっています。
メジャリーガーと比較してもまったく引けを取らない体格の大谷翔平選手ですから、今後のメジャーでの活躍もこれまでの日本人選手の活躍を大きく上回るものであることを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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