沖縄尚学高校の右腕エースとして甲子園などで注目を集め、プロ野球でも活躍を期待されているのが東恩納蒼(ひがしおんな あおい)投手です。
”ミスターゼロ”の異名を取り、抜群の制球力でゼロを積み重ねていくピッチングはプロ野球のスカウトからも高い評価を得ており、その将来が期待される投手のひとりです。
そんな東恩納蒼投手ですが甲子園では、どんな成績を残しているのでしょうか?
ストレート最速など球速と球種なども気になります。
今回は、東恩納蒼投手の甲子園の成績やストレート最速など球速と球種などについて見ていきます。
東恩納蒼の甲子園の成績
東恩納蒼投手は沖縄尚学高校で甲子園に3年生の春(2023年)と夏(2023年)の合わせて2回出場しています。
甲子園での通算成績は、6試合(先発5)に登板し、投球回数45.1回、被安打40、奪三振36、自責点7、防御率1.39でした。
自責点の少なさが特徴で被本塁打はなし、3年夏の準々決勝・慶応義塾(神奈川)戦以外は自責点1点以下、防御率1.39と群を抜く安定感を見せました。
3年夏には3回戦の創成館(長崎)戦の途中まで、沖縄県大会から48回を連続無失点に抑え注目されました。
チームとしては3年夏のベスト8が最高成績です。
投手通算成績
6試合(先発5) 投球回数45.1回 被安打40 奪三振36 自責点7 防御率1.39
チーム成績
1年夏:-
2年春:-
2年夏:-
3年春:ベスト16
3年夏:ベスト8
東恩納蒼の甲子園の成績~大会別
東恩納蒼投手の大会別の甲子園の成績を見ていきましょう。
上述したように、打たれたのは3年夏の準々決勝・慶応義塾(神奈川)戦のみで、その他の甲子園5試合はほぼ完璧なピッチングを見せました。
三振をバンバン取っていくタイプではありませんが、点を与えないピッチングスタイルであることがデータからもわかります。
表にはありませんが制球力も抜群で、甲子園での与四死球はわずか7個です。
東恩納蒼の甲子園の成績
年(学年) | 登板 | 投球回 | 投球数 | 被安打 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 |
3年春 | 3 | 22 | 287 | 16 | 15 | 2 | 0.82 |
3年夏 | 3 | 23.1 | 342 | 24 | 21 | 5 | 1.93 |
通算 | 6 | 45.1 | 629 | 40 | 36 | 7 | 1.39 |
東恩納蒼のストレート最速など球速と球種
続いて、東恩納蒼投手のストレート最速など球速と球種はどうでしょうか。
東恩納蒼投手は身長172cmとどちらかというと小柄な右腕投手で、球種はストレートの他、カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ、カットボールを投げ分けます。
球速はストレート最速が147km/hで、常時135km/h前後~140km/h前半を出します。
小柄ながらスタミナ抜群で、回を重ねても球速がほとんど落ちません。
要所でギアチェンジしてくる考えたピッチングで、球種やコースを投げ分けて打者を抑える投球スタイルです。
高校生らしからぬクレバーなピッチングはプロ野球のスカウトからも高い評価を得ており、プロ入りしてからの活躍が期待されます。
東恩納蒼の甲子園の成績
今回は、東恩納蒼投手の甲子園の成績やストレート最速など球速と球種などについて見てきました。
東恩納蒼投手は甲子園では6試合(先発5)に登板し、投球回数45.1回、被安打40、奪三振36、自責点7、防御率1.39という安定した成績を残しています。
被本塁打はなく、自責点の少ない安定したピッチングが特徴です。
球種はストレートの他、カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ、カットボールを投げ、球速はストレート最速が147km/hです。
小柄ながらスタミナがあり、要所でギアチェンジしてくるクレバーなピッチングで巧妙に打者を抑える投球スタイルは評価が高く、プロ野球での活躍が期待されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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