ラグビーワールドカップはラグビー世界一を決める大会で、オリンピックやサッカーワールドカップとともに世界3大スポーツイベントのひとつとされています。
開催される年は世界中が大きな盛り上がりを見せますが、ラグビーワールドカップは何年に一度開催されるのでしょうか?
強い国はどこなのか、歴代優勝国や最多優勝回数はどこで何回なのか、なども気になります。
今回は、ラグビーワールドカップは何年に一度の開催なのか、また歴代優勝国や最多優勝回数は何回なのかをランキングで見ていきます。
ラグビーワールドカップは何年に一度の開催?
ラグビーワールドカップは4年に一度の開催で、オリンピックやサッカーワールドカップと重ならないように設定されています。
1987年に第1回大会が開催され、2023年に節目の第10回大会を迎えます。
サッカーのワールドカップが1930年に第1回大会が開催されているのと比較すると、かなり歴史の浅い大会といえます。
当初は16の国と地域の出場でしたが、第4回大会以降は出場枠が20に拡大しています。
出場国は前の大会のベスト12入りした国と各地域の予選を勝ち抜いた国(地域)、開催国(地域)です。
競技は総当たり戦の予選プールと一発勝負の決勝トーナメントで、予選プールで2位以内のチームが決勝トーナメント(8チーム)に進出するシステムになっています。
ラグビーワールドカップ歴代優勝国で最多回数は?
続いて、ラグビーワールドカップの歴代優勝国と最多優勝回数は何回なのかを見ていきましょう。
まだ歴史の浅いラグビーワールドカップですが、歴代優勝国にはある意外な傾向も見られているようです。
最多優勝国は予測できた方も多いかもしれません。
ラグビーワールドカップ歴代優勝国
ラグビーワールドカップ歴代優勝国はこれまで4か国のみですが、イングランド以外はすべて南半球の国となっています。
まだ歴史の浅いので、この傾向が今後も続くのかどうかは何とも言えませんが、他の競技と比較しても珍しいことかもしれません。
ここに北半球の国々がどう食い込んでくるかも今後の大きな注目ポイントになるでしょう。
日本の優勝はまだありません。
ラグビーワールドカップの歴代優勝国は、以下の通りです。
ラグビーワールドカップ歴代優勝国
第1回(1987年)ニュージーランド
第2回(1991年)オーストラリア
第3回(1995年)南アフリカ
第4回(1999年)オーストラリア
第5回(2003年)イングランド
第6回(2007年)南アフリカ
第7回(2011年)ニュージーランド
第8回(2015年)ニュージーランド
第9回(2019年)南アフリカ
第10回(2023年)南アフリカ
ラグビーワールドカップ優勝回数ランキング
ラグビーワールドカップの最多優勝回数は何回なのか、ランキングで見ると、優勝回数は南アフリカの4回が最多記録、以下、ニュージーランドの3回、オーストラリアの2回、イングランドの1回と続きます。
近年はニュージーランドと南アフリカが優勝を分け合う時代が続いており、オーストラリアも1999年の第4回大会以来、優勝から遠ざかっています。
2強時代といってもよく、ここにストップをかけるチームが現れるのかどうか、注目されます。
連覇はニュージーランドと南アフリカの2連覇が各1回ずつです。
ラグビーワールドカップの最多優勝回数ランキングは、以下の通りです。
ラグビーワールドカップ優勝回数ランキング
1位:4回
南アフリカ
2位:3回
ニュージーランド
3位:2回
オーストラリア
4位タイ:1回
イングランド
ラグビーワールドカップは何年に一度の開催?歴代優勝国~まとめ
今回は、ラグビーワールドカップは何年に一度の開催なのか、また歴代優勝国や最多優勝回数は何回なのかをランキングで見てきました。
ラグビーワールドカップは4年に一度の開催で、オリンピックやサッカーワールドカップと重ならない年に開催されています。
1987年に第1回大会が開催され、オリンピックやサッカーワールドカップと比較すると歴史の浅い大会といえます。
歴代優勝国はこれまで4か国のみで、イングランド以外はすべて南半球の国です。
最多優勝回数は南アフリカの4回で、近年は南アフリカとニュージーランドが優勝を分け合う2強時代となっています。
今後は北半球の国々が優勝にどう食い込んでくるかも大きな注目ポイントになりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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