NHK杯2に続き2021年年末の全日本選手権で3位に入りオリンピック出場を決め、フィギュアスケート男女通じて最年少の17歳で北京オリンピック出場を決めたのが河辺愛菜選手です。
河辺愛菜選手にとっては初めてのオリンピック出場となり、期待と不安が入り混じっていることでしょう。
躍進著しい17歳の期待の新星が北京オリンピックで選んだ曲名とその作曲者はだれなのでしょうか?
今回は、フィギュアスケート河辺愛菜選手の北京オリンピックのショートプログラムとフリーの曲名と作曲者について見ていきたいと思います。
河辺愛菜の北京オリンピックの曲名と作曲者
今回の北京オリンピックのフィギュアスケート女子シングルでは、意外にもプログラム曲にクラシック音楽を選ぶ選手が少なく河辺愛菜選手以外の2名はクラシック音楽を選んでいません。
そして、河辺愛菜選手が選んだプログラム曲はショートプログラムはクラシック音楽、フリーではポピュラー音楽を選んでいます。
ショートプログラムとフリーでは対照的な選曲になったともいえますが、女子シングル代表3名の中で唯一、クラシック音楽を選んでいます。
得意のトリプルアクセルに磨きをかけジャンプの安定感が増せば、北京オリンピックでも旋風を巻き起こす可能性を秘めています。
そんなフィギュアスケート河辺愛菜選手の北京オリンピックのショートプログラムとフリーの曲名と作曲者は、以下の通りです。
河辺愛菜の北京オリンピックの曲名と作曲者~ショート
曲名:ヴァイオリン協奏曲集「四季」から”冬”
作曲者:アントニオ・ヴィヴァルディ
河辺愛菜選手の北京オリンピックのショートプログラムの曲名はヴァイオリン協奏曲集「四季」から”冬”で、作曲者はアントニオ・ヴィヴァルディ(1678~1741年)です。
作曲者のアントニオ・ヴィヴァルディはバロック音楽で著名なイタリアの作曲家・ヴァイオリニストで、河辺愛菜選手がショートプログラムの曲として選んだヴァイオリン協奏曲集「四季」はヴィヴァルディの代名詞ともいえる超有名曲です。
ヴァイオリン協奏曲集「四季」は、第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」の総称で、”冬”は協奏曲第4番に当たり、北京オリンピックではこれをアレンジしたバージョンが使用されます。
振り付けは、ローリー・ニコル氏が担当しています。
河辺愛菜の北京オリンピックの曲名と作曲者~フリー
曲名:「Miracle」
作曲者:YOSHIKI
河辺愛菜選手の北京オリンピックのフリーの曲名は「Miracle」で、作曲者はX JAPANのドラマー、ピアニスト、そしてソングライターのYOSHIKI(1965年~)です。
「Miracle」は3オクターヴの声域を持つイギリスの歌手・サラ・ブライトマンが歌うバージョンで、2018年リリースのアルバム「Hymn〜永遠の讃歌」に収録されています。
サラ・ブライトマンが来日した際にはYOSHIKIと「Miracle」を共演して大きな話題にもなりました。
YOSHIKIもサラ・ブライトマンも現代ポピュラー音楽界では世界的に有名なミュージシャンで、フリーではショートプログラムとは一転して若者らしい曲を選んだといえるでしょう。
振り付けはショートプログラムと同じくローリー・ニコル氏が担当しています。
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河辺愛菜の北京オリンピックの曲名と作曲者~まとめ
今回は、フィギュアスケート河辺愛菜選手の北京オリンピックのショートプログラムとフリーの曲名と作曲者について見てきました。
河辺愛菜選手の北京オリンピックのショートプログラムとフリーの曲名と作曲者は、以下の通りです。
ショートプログラムの曲名と作曲者
曲名:ヴァイオリン協奏曲集「四季」から”冬”
作曲者:アントニオ・ヴィヴァルディ
フリーの曲名と作曲者
曲名:「Miracle」
作曲者:YOSHIKI
ショートプログラムのヴァイオリン協奏曲集「四季」から”冬”はヴィヴァルディの代表曲で、北京オリンピックではこれをアレンジしたバージョンが使用されます。
また、フリーの「Miracle」はX JAPANのYOSHIKIが作曲し、サラ・ブライトマンが歌ったバージョンです。
初のオリンピックという舞台で女子代表では最年少ということで、河辺愛菜選手がどんな演技を見せてくれるのか期待が高まります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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