ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチが2020年2月22日、アメリカのラスベガスで行われます。
チャンピオンのデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)対元3団体統一王者タイソン・フューリー(イギリス)の再戦です。
2018年12月以来の再戦となる、この一戦は世界中のボクシングファンが注目の試合ですが、勝敗以外にもファイトマネーがいくらなのかも気になるところです。
今回は、ワイルダー対フューリーのファイトマネーはいくらなのか、さらに再戦の勝敗予想などについても見ていきます。
ワイルダー対フューリーのファイトマネーはいくら?~再戦と第1戦
ワイルダー対フューリーの再戦のファイトマネーがいくらなのかは、勝敗の行方とともに非常に気になるところです。
具体的な金額はまだわかっていませんが、2,800万ドル(約31億円)のファイトマネーが保証されているといるとのことです。。
これで、第1戦を上回るファイトマネーになるのは確実となりました。
その第1戦のファイトマネーですが、以下の通りです。
デオンテイ・ワイルダー
400万ドル(約4億5,000万円)+ PPV歩合100万ドル(約1億1,350万円)
タイソン・フューリー
300万ドル(約3億4,000万円)+ PPV歩合100万ドル(約1億1,350万円)
再戦のファイトマネーは、両選手ともに基本のファイトマネーにPPVの収益がいくらになるかで決まります。
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第1戦ではPPV収益から100万ドル(約1億1,350万円)がプラスされましたが、再戦は注目度もさらにアップしていることからPPVの収益も上がると予想されます。
ちなみに再戦は、アメリカではESPNとFOXスポーツでPPV放送され、視聴料は74.99ドル(約8,200円)と結構高額です。
これらのことからワイルダー対フューリーの再戦のファイトマネーは、第1戦と比較してひと桁ちがうものになりました。
ワイルダー対フューリーの再戦の勝敗予想
続いて、ワイルダー対フューリーの再戦の勝敗予想ですが、まず第1戦の結果から検証していきましょう。
第1戦はともに全勝同士の対戦で2018年12月に行われましたが、勝敗は判定までもつれ採点は三者三様のドローでした。
ジャッジは、ひとりが115-111でワイルダー、もうひとりが114-112でフューリー、残るひとりが113-113の引き分けというものでした。
内容的には9ラウンドと12ラウンドと2度のダウンを奪ったワイルダーが有利に見えましたが、着実にポイントを奪ったラウンドの多かったのはフューリーでした。
ワイルダーの一発のパンチ力はもちろん凄かったですが、それを受けてダウンしても立ち上がってくるフューリーのタフさにはさらに驚かされました。
なので、第1戦は終盤でダウンを喫してはいるものの、再戦は試合が長引けばフューリー有利とみます。
これらのことから、ワイルダー対フューリーの再戦は、KO決着ならワイルダー、判定ならフューリーの勝ちと勝敗予想します。
ワイルダーが2ダウン奪って
なんとドロー!#WBCヘビー級タイトルマッチ#タイソン・フューリー#デオンテイ・ワイルダー pic.twitter.com/DnFurvioPE— Neo TAO (@hagakure131) December 2, 2018
ワイルダーのこれまでの戦績など
本名:デオンテイ・レシュフン・ワイルダー(アメリカ)
生年月日:1985年10月22日(34歳)
身長:201cm、リーチ:211cm
戦績:43戦42勝(41KO)0敗 1引き分け
2015年1月WBC王座獲得
We’ve got UNFINISHED BUSINESS, and this time you won’t be getting back up after I lay you out. The heavyweight rematch you all have all been waiting for goes down on February 22nd live on Pay-Per-View. #WilderFury2
📺: https://t.co/u1O8it6Ggj pic.twitter.com/DwxtvohA0D
— Deontay Wilder (@BronzeBomber) January 19, 2020
フューリーのこれまでの戦績など
本名:タイソン・ルーク・フューリー(イギリス)
生年月日:1988年8月12日(31歳)
身長:206cm、リーチ:216cm
戦績:28戦27勝(19KO)0敗 1引き分け
2015年11月WBO・IBF・WBA王座獲得
It?s on! Feb. 22 at MGM Grand Garden Arena, watch me knock out Deontay Wilder AKA The Big Dosser.? Tickets on sale TOMORROW at 10 a.m. PT (6 p.m. UK).? Get your tickets at ;https://t.co/YXkHQubNzQ#WilderFury2 pic.twitter.com/DAxjHE3ghr
— TYSON FURY (@Tyson_Fury) December 27, 2019
ワイルダー対フューリーの世界ヘビー級タイトルマッチ再戦の概要
ワイルダー対フューリーのWBC世界ヘビー級タイトルマッチ再戦は、2月22日(日本時間23日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されます。
WBC世界ヘビー級タイトルマッチの概要
対戦カード
チャンピオン:デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)
挑戦者:タイソン・フューリー(イギリス)
日時
現地時間:2020年2月22日(土) 18:00~
日本時間:2020年2月23日(日・祝) 12:00~
会場
MGMグランド・ガーデン・アリーナ(アメリカ・ネバダ州ラスベガス)
試合形式
3分12ラウンド制
ワイルダー対フューリーの世界ヘビー級タイトルマッチ再戦のテレビ放送
ワイルダー対フューリーの世界ヘビー級タイトルマッチ再戦のテレビ放送は、WOWOWで生中継が予定されています。詳しい放送スケジュールは、以下の通りです。
WOWOWライブ
2020年2月23日(日・祝) 12:00~16:00(生中継・放送時間変更の場合あり)
2020年2月24日(月・休) 21:00~23:00(録画)
ゲスト:村田諒太
解説:西岡利晃、ジョー小泉
実況:赤平大
進行:増田美香
ワイルダー対フューリーのファイトマネーのまとめ
今回は、ワイルダー対フューリーのファイトマネーはいくらなのか、さらに再戦の勝敗予想などについても見てきました。
ワイルダー対フューリーのファイトマネーは、第1戦のワイルダー500万ドル、フューリー400万ドルをはるかに上回り、第1戦と比較してひと桁ちがうものとなっています。
両者ともに2,800万ドル(約31億円)のファイトマネーが保証され、最終的にこれにPPVの収益が加算されたものになります。
再戦の勝敗予想は、KO決着ならワイルダー、判定ならフューリーの勝ちとみますがはたして結果はどうなるでしょうか?
ファイトマネーとともに今後のヘビー級戦線を占う意味でも注目のタイトルマッチです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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